久しぶりの更新ですあせる

ここ数日は日替わりメニューのような勤務で

頭の中がパンパンなfumiです。




今日は『自分を疑う勇気』について。


どんなに真面目に気を配って仕事をしていても

インシデントが起こる時は起ります。

ヒューマンエラーは起こるものです。

嘘でしょ⁉️🙄って思うような事故。

ありますよね。



あと2時間もしたら夜勤が終わるというタイミング。

朝食後の内服介助で、3錠あるのを確認した。

患者さんに3錠しっかり渡して、口に入れたのを見た。

だけど、その数時間後、

着替えの時にパジャマの中から1錠出てきた。

朝食後の内服。3錠のうちの1錠。

インシデント発生です。




『3錠確かに渡しました。口に入れたのも見ました』

って言いたいですよね。言うよね。


だけど、口の中に3錠あったのかは分からない。

口に入れる前に落とした可能性や

前日の薬の可能性もある。


私なのか⁉️私が悪いの⁉️と、悔しくなります。

インシデントレポートは、

個人を責める為のモノではなく、

『こんな事が起こる可能性もあります。二度と起こらないように、みんなで改善策を考えましょう。』

という、情報共有と建設的な見解で振り返るモノ

なのですが…

現場の雰囲気や上司の言葉の選択次第では

個人を責めて、晒し者にされてしまう危険性もあります。

ここは、上司・管理者がしっかり認識して

環境を作る問題だと思っています。



そして、1番大事なのは

インシデントを起こした可能性のある自分が

その現象をどう捉えるか。だと思っています。

『絶対私じゃない。』と、断固否定するのと、

『私じゃないとは思っているけど、まぁ、可能性としてはあるかなぁ』と捉えるの。

どっちが

成長する伸び代があると思いますか⁉️

ここ、とっても大事。



人は『思い込み』をする動物です。

進化した思考が、良い影響にも悪い影響にも出る。

ちょっとした事でもありますよね。

財布を入れたハズだったのに。

あそこに置いたハズだったけどなぁ。

昨日、あの人を見かけた気がする。

いくらでも思い込みはあります。



もっと自分を疑って、

どうしたらエラーのリスクを下げられるのかを

建設的に考えてみるのはどうでしょう⁉️

これって、めちゃくちゃ勇気の要ることだけど

その分、成長に繋がります。


インシデントした事を認める

と、いう捉え方では無く

インシデントの可能性がある事を認める。

可能性を考えてみる。

大事なんじゃないかなぁ。

どう思います⁉️