こんにちはこんばんは
そろそろ夜勤がしんどいお年頃になりつつある
fumiです爆笑

病院に勤めているので看護師という職業柄もあり
患者さんの急変に遭遇する事は今まで何度もあります。

2〇年(実労年数はもはやわからない(笑))看護師の
私としては
『急変する前に察知して、急変させない事』
が大事だと言い切れるようになりました。

が、しかしながら…
現場のスタッフの平均経験年数は若いし
多忙の中、走り回りながら
患者さん一人一人に掛けられる時間には限りがある。
と、いう言い訳が出やすい環境。

現場からしたら
労働基準法なんて言ってちゃ命守れないし
環境というか、医療システム自体がerrorだし
医療は最先端を追いかけてるのに
看護はバージョンアップできてないし
教育なんて10年くらい古い

そんな中、それでも必死に日夜頑張ってる
同士達を守りたいと思っている今日この頃です。

あれ。話しが逸れたあせる失礼!
違う違う急変の話し(笑)

でね、急変対応の指導も必要だからする訳。
看護師だから、医者だから
みんなが資格取ったら急変対応できる訳じゃないのよね。
それは個人的な勉強だったり
組織として問題意識あれば、研修とかやるけど
そうゆうので習得していく。

研修で事務局的な事をやったりしますが
そこでは
「例えば、自分の大事な人や家族が病院に入院しているとして。食べ物を詰まらせたとか、重症な不整脈が出たとか、大出血したとかの理由で急変したとするでしょ。『助けられませんでした』ってなったら、どう思います?私なら、病院に居るのに何でだよ!!急変対応ができない医者や看護師なんて使うなよ!って思います。」
ってお話しさせてもらいます。
そうすると、みんな  !!!( ゚д゚)ハッ!!!!ってなる。

病院って、予定通りの治療が安全に成されるのは当たり前で
それに輪をかけて、必要な対応力を養う必要がある。

それは病院に勤めている人達に
求められて当たり前のスキルだと思います。
だから、年2位で事務さん達や清掃の人達にも
BLSとAEDの扱い位までは教えてます。

看護師してるのに
効果的な胸骨圧迫ができないとか
除細動器が扱えないとか
BVM(アンビューバック)で換気できないとか
有り得ないので。
指導した人達は、完璧に仕上げて現場に戻します。

ただ、看護師の危機感が薄いんだよなぁ
被害にあう患者さんが増える前に
急変対応ができる看護師を1人でも多く増やしたい。

コロナ禍で研修がことごとく延期になりますが
患者さんの急変は延期にはできないんだよ。
できる事を模索中。
ひとまず、私の周囲のスタッフのスキルは保証できるように頑張ります。

貴方は大丈夫かな?
ちゃんと命を守れる技術と知識はある?
救える命は、絶対に救われるべき。
万が一救われなかった時には、理由が貴方で無いことを祈ります。

さて、今日も頑張って命守ろう!