いよいよ本番です。
ギリギリまで細かい曲の訂正がありました。
とにかく最高のものを提供できるように、、という思いからです。
オープニングの楽竹のうたから始まって・・・
色んなタイプの音楽が続きます。
のびのび楽しく。
音楽コント?の“手習いうた”
師匠一人に弟子が3人。
私が3番目の変な新人弟子の役をするのですが(オチ役ですね)
思いのほか楽器の音の変化がホールの効果で良くわかり
会場に内容が良く伝わったようでした。
意外なところで拍手を頂いたり、
笑いが起きたり。
会場と一つになったような気がします。
凄く充実した時間でした。
これは最後の曲ですね。
動きのある曲が3曲ありました。
手習いうた→てまりうた→鬼が島奇譚
という曲順。
手習いうたで、オチ役をやったせいか、
鬼が島奇譚で客席からスポットを浴びて一人登場した時
“桃太郎”という正義の主役の登場にも関わらず、会場から笑いが・・・
“この人、また何をやるんだろう?”
というどよめき。。
心の中で
『これは、本当の正義の桃太郎だよ~』
と思いながら客席を練り歩きましたが
『あら~、随分かわいい桃太郎ね~』
という言葉を頂き、幼稚園のお遊戯会を思い出してしまいました
とにかく温かい空気に包まれコンサートは終了。
みんなで記念写真。
那珂川のドラえもんとも記念写真~!
このドラえもん今は中学生。
小学生の時から見ていますがとても良いバスマリンバを弾くのです。
今回感想を聞くと、
『鬼が島の曲を一緒にやりたい!』
との事。
『どの役がやりたい?』
と聞いてみたら
『う~ん・・・・』
暫く考えて・・・
『おじいさん』
・・・・。
あの・・・。おじいさんのパート無いんですけど。
ホールの方が
『今回の竹メンバーさんは、個性的な方が多いですね。マイペースな方もいて・・。まとめるのが大変そう・・』
代表
『・・・・・。』
という事があったようです。
ホールの方は照明の方も毎年関わって下っていて、とても理解があり
私たちがやりたいものをもっと素晴らしくするためにサポートしてくださいました。
那珂川バンブーの方達の今まで積み上げてきたもの。
みんなの根底にはこの会を楽しく成功させようという気持ちと“愛”があり、
お客様も私たちに対して“愛”があり
自分たちの小さな欲とは関係ない、もっと大きい部分での繋がりがこの“竹の里フェスタ”を
大成功させたのだと思います。
この感覚はそうそう味わえるものではなく
それには長い月日や信頼関係などがバランスよく取れる時にキラっと見える流れ星みたいなものだと思っています。
その流れ星をムラなく見える表現を、楽竹だけに関わらず提供していきたいと
強く思いました。
本当に皆様お疲れ様でした。
ありがとうございました。
おまけ
大学時代の同窓、絵里。
彼女はヴィブラフォンのCD“ライムライト”をリリースしています。
ヴィブラフォンデュオの走りですね。
彼女が日本で最初じゃないかな。
絵里 ライムライト
彼女のサポートでツアーにも回った事があります。
歌のXUXUさんと山下洋輔さんともご一緒でした。
随分前なのですが、彼女とも沢山の時間や音楽を共有した仲間です。
是非皆様お見知りおきを~!
そして!
アオイスタジオのタネスケ事、田根さん。
本当にありがとうございました。
タネスケは、ほんと敏腕で自分がどんなに疲れていようとも
私たちの要求を無視する事や流す事はなく、100パーセント答えてくれる素晴らしいスタッフです。
私はそんな彼が大好きです。
みんなと記念写真~!
次は最終章です。
つづく・・・