手羽元とノーリードについて | 甲斐犬 富美子(ふみこ)のブログ

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2014年7月20日生まれ。犬初心者の元にやってきた富美子。
山、川などの自然で走らせると共に、東京での都会生活や
人間社会になじむことができる、ハイブリッドな甲斐犬を目指しています。

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今日は小雪が降る前に、散歩へ出かけました。カラスを追いかけている場面です。

途中から少しずつ雪が降ってきて、寒かったです。私は全身防寒着でしたが、富美子は御構い無しに、1時間半ほど自由に走りまくってました。富美子の吐く息が白かったです。

散々走りまくって、自分から私のところに戻ってきて、帰ろう!と言ってきました。疲れてお腹が空いたようでした。帰宅後も寒い中、外の小屋で休んでました。

たくましく育っています。

◎お知らせ◎

私が富美子は、生後50日から喜んで手羽元を食べていると、常に書いておりまして、参考にしてくださっている方々がいらっしゃると思います。

この度、初めて手羽元を食べた甲斐犬が、後日下痢に嘔吐をしたという連絡を受けました。病院で適切な処置をされたとのことです。

私が発信した情報でこのようなことになり、飼い主さん、その方の愛犬には、大変申し訳なく思っております。
おふたりとも、とても不安で大変な思いをされたと思います。
本当に申し訳ありませんでした。大事にされてください。

問題なく喜んで食べている方々もいらっしゃいますが、個体差があるようです。
これから始める方は、十分気をつけて判断されてください。犬の体力、噛む力、普段の食事内容、食べる時の犬の状況(きちんと咀嚼する習慣があるか)など、よく考慮してください。

また、ノーリードで散歩する富美子の写真をたくさん載せているので、これも参考にされる方もいらっしゃると思います。
私が住んでいるのは東京都内で、人口過密、しつけのされてない犬は大量におり、交通量はとても多く、事故に遭うリスクも非常に高い地域です。

その中で、ノーリードで走り回り、かつ私から遠く離れない訓練を迎え入れた日から、毎日毎日根気強く訓練し、現在に至ります。失敗も数多くし、その中から学び次に活かしてきました。毎日の練習で、お互いを理解し、信頼関係も生まれたと思います。

人口が少なく、誰もいない広々としたスペースで犬を離せる環境がある方は別にしても、過密地域でのノーリードは非常に危険が多く、生半可な気持ちで犬を離せば、犬が事故に遭うリスクは90パーセントを超えると思います。

私もまだまだ訓練の途中ですが、みなさんの中でノーリードをすること、犬を自由に走らせることを目標としている方は、どうか、毎日の訓練を欠かすことなく、犬にとって命を預けられるリーダーとなり、信頼関係を結ぶことを強化してください。

犬は飼い主を映す鏡です。飼い主が不安や恐れ、怠惰な気持ちを抱いていれば、犬は信頼してくれませんし、言うことも聞きません。
常にしっかりとした気持ちを持ち、落ち着いて、リーダーとして犬に接すること。自分の犬をコントロールできないのは、自分の責任だと認識すること。

今はできなくても、絶対に出来るようになる!と強く信じて、毎日の訓練を欠かさず、怒る時は本気で厳しく対応し、その3倍くらいしっかりと褒めて、信頼関係を結ぶことがとても重要だと思います。

ちなみに他人に危害を加えない犬のノーリードは、法律的に違反ではありません。私は皇居前の丸の内警察署から始まり、様々な警察署前、交番前でもノーリードで富美子を連れていますが、特に問題がなければ注意もされません。私は警察官に挨拶もしていますが、一度も注意されたことはありません。何も事件を起こしておりませんし、静かに歩いているだけですので。

ノーリードに関してはまだまだ課題が多く、私も精進します。皆様もご注意をよろしくお願いします。