改めまして自己紹介
これまでのブログ記事でもちらほらと、
私がいかに「本当の自分」から逃げ続け、
「ニセモノ」の自分でい続けたかを
お話ししてきましたが、
今日は改めて、
ニセモノの自分でい続けて、
スピリチュアルに頼り切った私の末路
本当の自分と出会った私が手にした奇跡
それらを踏まえて、
私がなぜ「本当の自分との関係構築」について
発信するのか…お話ししていきますね
28年間「ニセモノ」の自分で生き続けた私
1988年に、三つ子の長女として、
福井県で生まれました。
物心ついた時から、
他の兄弟と自分を比べては
「自分が１番になりたい！！」と
強く感じていました。
１番に愛されたい・・・
１番可愛がってほしい・・・
でも、
自分の目に映る親の姿は
いつも他の兄妹を世話する姿。
愛されていると感じたことは
ありませんでしたし、
いつも慌ただしい家庭の中で、
自分の存在が親にとって
迷惑なのではないかとさえ
感じていました。
そんな私は、初恋から15年以上・・・
およそ28年間の人生を、
好きな人には思うように愛されず、
好きな人や周りの人に嫌われないように
顔色伺ってばかり。
自分の本音を抑え込むのは当たり前で、
世間や周りの人にとっての「正解」を
常に求め続けて
生きてきました。
私は私のままでは愛されない
私が本音を出すことで
「誰かを傷つけてしまう」って
思い込んでいたから。
誰かが喜びそうなこと、
誰かから評価されそうなことばかり
したり、言ったり。
そのために、
自分に嘘をつくなんて当たり前。
自分を誤魔化すなんて当たり前。
そんな「本音を抑え込む」
生き方をしていたからか、
自分のことが全く
わからなくなっていたんです。
自分の想いが分からないから、
他人に振り回され、
誰かの言葉に一喜一憂して。
彼とお付き合いすれば、
自分の好き=好きな人の好き。
好きな人、お付き合いする彼がいないと
自分が存在出来ない…と感じるくらい、
他人に自分の全てを委ねていました。
だから、
自分が自分を
幸せにすることなんてできるわけない。
自分を愛する？愛って何？
って考えるくらい、やさぐれていました。
ですが、ある時・・・
スピリチュアルな世界のこと、
そして、「引き寄せの法則」を知って、
私の世界が一変したのです。
その当時は、
好きな人には思うように愛されないし、
いつもお金ないし、と、
自分の現実に疲れ切っていたのですが、
自分の現実に「いいこと」を見つければ、
自分の世界にもいいことがたくさん起こる！
願いが叶った波動になれば願いが叶う！と、
本で読み、夢中で実践したんです。
その結果、確かに
自分の世界に「いいこと」が
たくさん起きました。
それまでは
誰かに優しくされることも
ほとんどないと感じていたのに、
接する人もみんな優しくなって、
当時お付き合いしていた
彼との婚約の話も急に進み出して、
念願の同棲をすることに！！
当時の彼が大好きすぎたので、
「彼と結婚したいって願いが叶った！！」と、
結婚すらしていないのに・・・
もう本当、幸せの絶頂だったんです。
ですが…
「自分の幸せ」を彼に委ねた私の末路
同棲してわずか1週間で、
彼からお別れを告げられる衝撃の展開に…
「私が何かいけないことをした！？？
ちゃんと悪いところ直すから！」
って、彼に縋ったんですが。
もう8年前のことだけど・・・
その時に言われた言葉が今でも忘れられない。
「ずっとふみちゃんが可哀想だと感じて、
『俺がなんとかしなきゃ』って頑張ってた。
でも、もう無理。
ふみちゃんには、
俺の知らないところで
幸せに笑っていてほしい」
って。
大好きな人に
自分の幸せも何もかもを委ねきって
依存しきって生きてきた私の末路。
別れを告げられた時、
もう、死ぬかと思ったの。
自分の世界＝彼
だったから。
「彼がいない世界」
なんて考えられなかった。
だから、私は
復縁しよう！と決めたんです。
当時、引き寄せの法則や
スピリチュアルな世界に
ハマっていた私は、
復縁引き寄せ、
ツインレイなど調べて、
彼と私はツインレイで
今は沈黙期間だから大丈夫…って期待したり、
復縁叶ったイメージして波動上げて
彼にアプローチもするも、
全て撃沈。
当時、次の住まいが見つかるまで…と
同棲は続けていたので、
彼に無視されながら過ごす日々は
本当に地獄のようでした。
そんな中、なす術がなかった私は
日記をつけ始めたんです。
自分の気持ちを綴る日記を。
それまでは彼に自分の意識を
全て向けていたから、
その向け先がなくなって持て余してた
ってのもありました。
(要するに暇になった)
その日記で、
彼の態度で何を感じたか？
どうしてそう感じたのか？
を日々、ひたすら
綴るようになりました。
これが
私の自分との向き合いの
第一歩目でした。
↓実際に日記をつけ始めた手帳
「ニセモノ」でい続けた自分を直視した私は…
そうして、
自分の気持ちを綴っているうちに、
今まで見落としてきた、
見ようとしてこなかった自分の姿
に気づいていきました。
それは、
自分の全てを彼に委ねて
「幸せにしてもらおう」としていた自分。
「本当の自分じゃ愛されないから」と、
誰かに構ってもらえそうな
「可哀想な自分」を演じて
彼の愛を乞い願っていた自分。
「本当の自分ではダメだ」
「自分で自分を
幸せにできるわけがない」と、
自分を諦めていた自分。
彼が苦しくなってることにすら気づかず、
彼に愛されるとか、自分の幸せばかりを
心配していた自分。
彼に愛を与えるどころか、
思いやるふりして顔色伺って、
自分ばかり愛をもらおうとしていた自分。
そういう、
「見たくなかった」自分の姿に
どんどん気づいていったんです。
自分ばかり幸せになろうとして、
幸せにしてくれと受け取ることばかりで・・・
彼の幸せなんて考えていなかった。
こんな私、振られて当たり前だ・・・
それなのに、彼は私を
愛そうとしてくれていたんだ・・・
って悔しくて、涙が出る思いでした。
同時に、私は、
どれだけこの自分自身に
ヒドイことをしていたんだろう
って痛感したんです。
愛されるために、
自分の本音を抑えて
私が私で在ることを否定してきたこと。
今までは、自分に対する自分の
そんな態度は当たり前で、
気にもしなかった。
けれど、
日記に綴りながら自分と向き合い、
少しずつ、自分の本当の声が
聞こえるようになってきたことで、
まるで、今までの自分が、
自分の中にいる小さな女の子を
押さえつけて、存在をなかったことにして、
「お前なんか愛されるわけない」と
いじめているような感覚になったんです。
その感覚に気づいた時、
すごく恐ろしかった。
自分の中で起こっていた
自分へのいじめ・・・
いつも、自分は被害者で、
愛してくれないあなたが悪い
って相手ばかり責めてきたけれど、
自分に1番
ひどいことをしていたのは
この私だった。
こんなひどい自分を
本当は認めたくなかったけれど・・・
だけど、その自分を認めたことで
決められたことがありました。
こんなどうしようもない自分だけど、
今まで、押さえつけて無視して
置き去りにしていた自分のことを
幸せにしたい。
今まで無視してきた
自分の想いを叶えたい・・と。
それからの私は、もう、
復縁を引き寄せたいとかツインレイとか…
一切気にしなくなりました。
引き寄せの法則に願いを叶えてもらおう、
ツインレイだから大丈夫、だなんて
言い聞かせることをやめました。
ツインレイじゃなくてもいい。
振られた彼と幸せになれるかどうかは、
分からない。
でも！
ただただ、大好き！と心から
想える人と。
私自身も幸せで、
大好きな人も大切にできる恋愛をする！
って決めて、
もう一度立ち上がることができたんです。
「自分を愛する」と決めた私に訪れた試練
今まで置き去りにして
無視していた自分との関係を
ひとつずつ築いていく日々が
始まりました。
いろんなことを試しながら、
自分と向き合って自分の気持ちを
丁寧に受け止めて。
そうしていくうちに、少しずつ、
自分の気持ちが軽やかに
なっていくのを感じたんです。
今まで彼になんとかしてほしい！
と思っていた寂しさも不安も、
自分が受け止めてあげると満たされて…
自分への信頼も少しずつ
感じるようになっていきました。
自分に安心や信頼が満ち始めると、
徐々に、復縁を望んでいた彼との
関係も変わっていきました。
それまでは、
私が何をしても
私のことを無視していた彼と、
付き合っている時みたいに…とは
言わないまでも、
言葉を交わすことが徐々に増えていったのです。
自分との関係とともに、
復縁を望んでいた彼との関係も
少しずつ変わっていく日々の中で、
ある日、不思議な体験をしました。
それは、今思えば、
自分で自分を愛せるように
なっていたからかもしれませんが、
当時、東京で会社員として働いていた私は、
会社から帰宅する電車の中で
夕焼け空を見ていた時に、
自分がどれだけ
彼に愛されていたか…を悟った
瞬間があったんです。
散々、「愛されてない」って嘆いてたけど、
私自身が自分は「愛される資格がない」って
思い込んでいたから、
彼の愛を受け取れなかったんだって。
そのことに気づいて、
復縁を望んでいた彼に湧いた感謝と愛…
あの感覚は今でも忘れられません。
その気づきの日を境に、
私の中で感覚が変わってきました。
自分の内側だけでなく、
自分の世界にも安心や愛を
感じることが増えていったんです。
そんなある日、
道で私に声をかけてきた
男性に一目惚れ。
復縁したい彼のことも好きでしたが、
私はその男性に夢中になっていきました。
ですが、
一目惚れした男性との時間を過ごすうちに、
心のどこかで、気づいてしまったんです。
「この人といても、
私は幸せでいることはできない」って。
その男性が特定の女性と
付き合うつもりがないことを、
男性と話をしていく中で勘づいていました。
だけど、
付き合うつもりがなくても
彼のそばにいたい…
そう感じるくらい好きになっていたから、
たくさん、迷いました。
今の気持ちだけ優先するのか。
それとも自分が幸せになる恋を選ぶのか。
私は後者を選びました。
だから、その男性に自ら告白して、
はっきり振られることで
自分の気持ちにケリをつけたんです。
そのすぐあとです。
奇跡のような出会いが起きたのは。
「本当の私」でいられる人との出会い
当時の私は、夏休みに、
地元の海がきれいな場所で、
とある人と会う約束をしていました。
なんだか海に行きたくて、
地元の友達にFacebookで海行こう！と
お誘いしていたんだけど、
誰一人予定が合わず…
その時、たまたま、
私の投稿を見ていた男性が
声をかけてくれたんです。
その人は、Facebook上で
友達になったばかりの人で、
実際には会ったことがない人。
だから、正直、不安もあったけれど、
「海行けるなら誰でもいいや！」と
半ばヤケになってお誘いに乗ることに。
そして、
当日のことをメッセージでやりとりして。
私が当時好きだった男性に
自ら振られにいったその日の午後。
Facebookで約束していた
男性と出会いました。
その男性との出会いが、
人生史上最大の
衝撃の出会いとなったんです。
海に行こうと言ってくれた
男性と待ち合わせ場所で
お互いに目を合わせた、その時。
私はなんとも不思議な感覚に襲われました。
この目、懐かしい。知ってる。
言葉にするとそんな感覚です。
もちろん、
会うのは初めてだったんですが、
なんだか初めて会った気がしなくて。
海に向かう車中も話は弾むし、
その人がかけてくれる言葉が、
私の内側に響くものばかりで。
「好き」とは違うような不思議な感覚。
今まで自分の世界に存在しなかったような
その人の存在感。
今まで出会ってきた男性とは違う感覚。
私は、どんどん、
わけもわからないままに
その人に惹かれていきました。
目的地の海に到着してからは、
私は心からリラックスして
彼との時間を楽しむことができました。
彼はすごく丁寧に私に接してくれて…
彼自身も私と一緒にいることを心から
楽しんでいてくれることを感じて。
初めて会うにも関わらず、
私は自分を偽ることなく、
彼と一緒にいることができたんです。
海でコーラ飲んだり、
陽がだんだん傾いてくるのを
彼の車の荷台に腰掛けながら、
一緒に眺めて…
そんな時間を過ごすうちに、
私の中で、突然、
「もっと、この人と
いろんな景色を見たい」
そんな思いが生まれました。
自分でもびっくり。
彼とは会ったばかりで
付き合うという話も出ていないし、
何より、彼が私を
どう思っているかを
確認していないし…
私も、彼を「好き」なのか
よく分からないのに。
夕陽に染まる海を眺めながら話していると、
自然と彼と私の未来の話になっていきました。
彼の未来、私の未来。
一緒にこんなことしたいねって。
2人の未来を語っていたんです。
その日は、
不思議な感覚に包まれながら、
彼とさよならをして、
ひとり、胸が温かくなるよな
ホワホワする感覚と
彼との出会いの余韻に浸っていました。
「本当の自分」と出会えたから起きた奇跡
そして…
出会った彼は、翌年、
私の旦那さんになりました。
私は自分と向き合うことで、
見落としてきた様々な自分…
自分の思い…
自分の本来の姿を思い出すことができた。
そうして、
夢にまで見た大好きな人との結婚も
流れのままに叶ったし、
様々な事情で
無理だと思っていた
娘にも恵まれました。
私の人生は、
自分の中の本当の自分の声に
気づいたことから、
大きく変わっていきました。
大好きな人に叫んでいた
「愛して！！」も「幸せにして！！」も、
大好きな人に向けたままでは
何にも叶わなかったけれど…
私自身がその声を受け取り、
叶えるために行動することで
自然と自然と「無理だ」と
諦めていたことが叶ってきた。
だからこそ、私は心の底から、
自分の幸せも安心も
他人や自分以外の何かに預けて。
本当の自分から逃げ、
願いを叶えようとしても
幸せになれないことを
確信しています。
本当の自分との関係を築くから、
本当の自分でいられる人たちと出会っていく。
誰かに与えてもらうのを待つのではなく、
自分に自分が愛や安心感を与えるから、
愛や安心に満ちた現実になるんです。
だけどね、
自分と向き合い本当の自分の声を
聞き続けるのは難しい。
自分の声を聞いているつもりで、
実は、本当の自分の声ではない
場合もたくさんあるし、
今の社会には、
自分自身を誤魔化す術や、
自分自身から目を逸らすための
ツールもたくさんある。
それにね、ぶっちゃけ、
自分自身で生きなくても
「それなりに」幸せになることはできる。
でも、今、
この記事を読んでくれている
あなたは、
それなりの幸せではなく、
腹の底から…
幸せ！！
私でよかった！！
私として生きていてよかった！！
って喜びを感じたいはず。
だからこそ、
自分と向き合うことを決めたあなたに、
私のこれまでの実践や
これまでサポートしてきた
お客様の体験を踏まえて、
出し惜しみなく！！
「本当の自分との関係構築」
について伝えていきますね。
誰かに愛されるために、
願いを叶えるために、
ニセモノの自分で
頑張らなくていい。
自分じゃない
何かにならなくていい。
↑過去の私に、
あなたに一番に贈りたい言葉です。
自然体のあなたで幸せになれますよう、
全力でサポートしていきますね
プロフィール
角屋 芙美子（かどやふみこ）
セルフパートナーシップコーチ
ニセの自分の人生を終わらせて、
本当の自分を思い出し、
喜びが土台のステージへ…
着実にサポートします。
2016年に引き寄せの法則を知ったことで
スピリチュアルな「心」の世界にハマり独学で実践。
初恋から15年間の「愛されない恋愛」を抜け出し、
理想のパートナーと結婚するなど、
自分には「絶対無理」という願いを叶えてきた。
恋愛をきっかけに自分自身ととことん向き合い、
自分に寄り添い見つめてきた経験を活かし、
2017年に恋愛コーチとして起業。
「私は重い女」と苦しい恋愛に悩む
女性たちに寄り添い、
本来の自分自身を取り戻すサポートを行う。
延べ100人以上の方とセッション・講座を開催。
現在は「自分との関係構築」を軸に
セッション、講座を展開している。
その人の奥にある本音・本望・本心を見抜き、
その人の本質を見極め
本来あるべき姿に整えること、
感覚的なものを言語化することが得意。
屋号は「Live as Love」。
「本音は愛」「本当の自然なままのあなただからいい」が信条。
2017年末入籍、2018年に出産。
現在、夫と5歳娘の3人家族。
ママらしいことが苦手な不器用なママだが、
夫や子供にいろんな大切なことを教わり
サポートしてもらいながら、
日々楽しく暮らしている。
【これまでの主な学び、資格】
・日本レイキヒーリング協会®︎ 現代霊気マスター
・LDM（ライフ・デザイン・メソッド®︎）ファシリテーター
・Kanaiプレートアートナビゲーター
・ルボアフィトテラピースクール フィトライフコーディネーター
・ソフィアフィトセラピーカレッジ フィトセラピーベーシック講座修了
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