もう1週間前の話になるが、2/14は「SHEENA & THE ROKKETS」のボーカリスト・シーナさんの一周忌。
「一周忌の日に集まりたい」というファンのリクエストから、追悼イベントが行われた。

会場は下北沢駅から徒歩3分ほどの「北沢タウンホール」。
最上階の12階に会場があった。





シーナさんの祭壇。
写真の後ろには大きなハートが。
そして、沢山の花が手向けられている。




シーナさん(本名:鮎川悦子さん。旧姓は副田)は1953年、福岡県若松市(現:北九州市若松区)にて生まれる。幼い頃から音楽が好きで、小学校の卒業アルバムには「歌手になって世界中を飛び回りたい」と書いていたという。

のちに夫となる鮎川誠さんと出会ったのは1971年のことだった。そして、1978年に「SHEENA & THE ROKKETS」を結成。シーナはボーカリストとしてデビューした。以降、30数年に渡り、一切のブランクがなく活動してきた。代表曲には「YOU MAY DREAM」「ピンナップ・ベイビー・ブルース」「涙のハイウェイ」などがある。

私がシナロケのことを知ったのはシーナさんが亡くなってからのことだった。初めてシーナさんを見たときの第一印象は「かっこいい!」その一言しかなかった。ギタリストの鮎川誠さんもかっこいい。失礼かもしれないが、とても還暦を迎えているとは思えないくらいだった。

シーナさんの髪型や衣装にも惹かれた。会場には実際に着ていたステージ衣装が展示されていた。


シーナさんといえばあのワイルドヘアーにミニスカ、網タイ、そしてハイヒール。
競技ダンスのラテンドレスよりもずっと短い。
いくつになってもあの衣装を着こなせるというのがすごい。堂々と着こなしているのが一番の魅力だと思う。

会場ではシーナさんの自叙伝「YOU MAY DREAM ~ロックで輝き続けるシーナの流儀~」を購入。購入特典にシナロケのステッカーもついてきた。




会場ではシーナさんの映像や音楽が沢山流されていた。もう少し見ていたかったが、家が遠いので18:00頃には会場を後にした。

会場には夫の鮎川誠さんと3人の娘さんもいらっしゃった。3人の娘さんも両親と同じく芸能界で活躍している。世界に誇れる「お母さん」だっただろうな~。

改めて、シーナさんのご冥福とご家族の方、そしてシナロケのメンバーの方のご健康をお祈りします。

SHEENA FOREVER...