「序章」って書くと何だか音楽やゲームを連想させてしまいますが(^_^;)
初めての長野一人旅に行くことになった経緯を書いていこうと思います。
時は2013年1月。当時私は大学4年生。
きっかけはと言いますと、大学の友人達の間で「卒業旅行」の話が出たことでした。
しかし私は卒業旅行のことなんて全く考えていませんでした。
学内に友人はいるものの、一緒に旅行に行くほどの仲でもなかったので(^_^;)
ところが、日が経つにつれて周りが卒業旅行の話で盛り上がっていると、何だか自分だけが取り残されていくような気がして(^_^;)。
そこで高校時代の友人に「卒業旅行行った?」とメールしてみました。
すると(友人からは)「私も考えていなくて行かなかったよ~」と返信が。
卒業旅行は必ず行かなければいけないものでもないし、人それぞれなんだな、という思いました。
しかし、それでも前から「旅行に行きたい」という思いはずっと前からありました。
ところが学業やダンスの練習が忙しく、実現に至ることは一度もありませんでした。
そんな中、運良く空いていたのが2013年3月2日と3日。この日を逃すと、行けない。
「いつか旅行に行きたい」と思っているのに、行かなかったら必ず後悔する。
実はこの1週間後に引越しを控えていたのですが、行くことにしました!
引越しの準備?そんなの関係ねぇ!\(^o^)/
旅行に行くことにしたのはいいけど、行き先は?
出てきた答えは「長野」でした。
今考えると、高校時代のスキー教室で行った志賀高原、大学のダンス部の合宿地であった木島平・飯山で、長野の美しい自然に何度も魅了されてきたからだと思います。
だけど長野は広い。じゃあ長野のどこに行こう?
でもこれもすんなりと決まりました(笑) 行くところは松本と長野(市)!
というのも、YouTubeで狩人の「あずさ2号」を聴いてからすっかり虜になってしまったんです(笑)
曲自体は恋人との別れを歌ったものなのですが、私は「あずさ」という特急列車に興味を持ちまして…(^_^;)
そこで「特急あずさ」について調べた結果、(主に)新宿~松本間を結ぶ列車であることが分かったのです。
あと長野と言えば「日本三大車窓」のひとつとして知られている「姨捨(おばすて)駅」があります。
高校時代のスキー教室で志賀高原に行く途中、長野道の姨捨SAに立ち寄った経験があるため、「姨捨」という地名がずっと気になっていました。
そこで姨捨駅についても調べてみると、篠ノ井線の駅であること、さらに松本~長野まで1時間半で行けることが判明。
「特急あずさ」と「姨捨駅」を盛り込んだルート…ということで、1日目は松本を、2日目は長野(市)を観光することに決定致しました(爆)
あれよあれよという間に決定した旅行計画(爆)
浅はか&鉄道ファンらしくない内容だ!というツッコミはなしで…(^_^;)