渋民駅から石川啄木記念館までは徒歩30分。自転車（渋民駅で借りられます）だと十数分といったところでしょうか。
当初はレンタサイクルを利用する予定でしたが、足が届かず断念！(T_T) ちなみに26インチの自転車でサドルを一番下まで下げてもらったのですが…何だか怖くて(´д｀|||)
身長152cmの私には26インチの自転車がちょうどいいのですが、短足なので24インチの自転車でないと足が届きません(T_T) もちろんサドルは一番下まで。また、普段乗り慣れているMy自転車でないと怖いため、他の人の自転車を借りて乗る…ということはほとんど不可能です(T_T) 結局レンタサイクルは諦めました。（あ、自転車には乗れますよ！）
スマホのナビを頼りに啄木記念館をめざします。駅前は小さな美容室があるくらい。そして駅から少し歩いたところ（国道4号線沿い）にコンビニが一軒。民家も商店も少なく、人もまばらです。車で移動している人がほとんどで、歩いているのは私も含めて2～3人くらいでした＼(^o^)／あとは北上川と山、山、山！
県政・市政の中心である盛岡駅周辺と、かつて岩手郡玉山村（2006年に盛岡市と合併）だった渋民地区。同じ盛岡市内でもこんなに違う風景があることに驚きました。
レンタサイクルは断念したけど、歩いて風景を楽しむのも中々いいものです♪歩き続けて30分？ついに石川啄木記念館に到着しました。
石川啄木記念館（正面から撮影）
啄木と教え子の像？だと思われます。（啄木は学校の先生をしていた時期があったそうです）
展示内容は石川啄木の生涯や作品がメイン。故郷・盛岡を想う歌が多いですね。今はそれこそ高く評価されている啄木ですが…実はとんでもないエピソードがいくつもあるんです！
啄木は尋常小学校（現在でいう小学校）のときは成績優秀でした。しかし、中学校（現在でいう高校）のときに文学にの目覚めたことがきっかけでグレてしまったと言われています。その挙げ句、出席日数の不足やカンニングで中学を退学させられてしまったそうです。
また、多額の借金や女遊び、仕事が長続きしなかったエピソードも有名です＼(^o^)／友人からお金を借りても返さない、自分の結婚式を欠席（結局花婿抜きで式が行われたそうです）、さらには遊郭の女性とのエッチな出来事をローマ字で日記に書いていたとか…！（爆）
でも、これでも高く評価されている啄木。なぜなのかは分かりませんが…。それにしても何故「文学に目覚めたことでグレた」のかが平成生まれの私にとっては不思議でなりません(笑)
一通り館内の展示を見終えたあとは外に出て、旧渋民尋常小学校校舎を見学しました。啄木がかつて代用教員として教鞭を取った母校だそうです。明治の面影が残る校舎が当時のまま再現されていました。
なかでも印象的だったのが、地元の人たちに石川啄木という存在が根付いていることですね。石川啄木の故郷ということにちなみ、盛岡市主催の短歌コンクール（？）で入場した人の作品がたくさん展示されていました。また、この旧渋民尋常小学校校舎は地元の小学生や婦人会などが積極的に清掃活動を行っているようです。さらに、地元の小学生が故郷盛岡や石川啄木への思いを短歌に綴っているのも印象的でした。
そして最後に、記念館から歩いて5分ほどの渋民公園に行きました。Twitterにて「今回の旅のベストショット」として紹介した写真がこちら！
天候に恵まれたこの日は、山が綺麗に見渡せました。
公園内には「啄木の家」と呼ばれるレストラン？がありましたが、最後の昼食はどうしてもじゃじゃ麺が食べたくて…もう一度盛岡駅へ戻ることにしました。
そうして元来た道を戻り、渋民駅へ。ちょうど良くやって来た13:20の列車に乗って盛岡駅へと戻りました。
盛岡駅に着いたあとは、駅前の「盛岡Hot Jaja」というお店でじゃじゃ麺をいただきました。さすがに「大」を注文したらお腹いっぱいに…＼(^o^)／
帰りの新幹線の切符を買おうとしたとき、14:50の新幹線がすでに満席！盛岡～東京まで2時間も立ちっぱなしはさすがにイヤなので、他の時間を探すことに。運良く15:50の「こまち」が空いており、それで帰ることにしました。
新幹線の発車まで1時間近くあるので、お土産を見ることに。ストラップの類いは結構持っているので買いませんでした。またご当地Tシャツも買おうと思いましたがお値段が…(^_^;) でも特に後悔はしていません(笑)
15:50、こまち号は定刻通りに発車しました。18:04に東京駅に到着。その後は中央線で新宿駅へ。新宿駅西口の某ファミレスで夕食を食べ、帰路に着きました。21時過ぎに自宅に着きました。
これまで3回の一人旅をしてきた中で、一番思い出深い旅となった盛岡旅行。自分で稼いだお金で旅ができる、その楽しみを深く味わえた旅となりました。
～盛岡旅行2日目 完～
当初はレンタサイクルを利用する予定でしたが、足が届かず断念！(T_T) ちなみに26インチの自転車でサドルを一番下まで下げてもらったのですが…何だか怖くて(´д｀|||)
身長152cmの私には26インチの自転車がちょうどいいのですが、短足なので24インチの自転車でないと足が届きません(T_T) もちろんサドルは一番下まで。また、普段乗り慣れているMy自転車でないと怖いため、他の人の自転車を借りて乗る…ということはほとんど不可能です(T_T) 結局レンタサイクルは諦めました。（あ、自転車には乗れますよ！）
スマホのナビを頼りに啄木記念館をめざします。駅前は小さな美容室があるくらい。そして駅から少し歩いたところ（国道4号線沿い）にコンビニが一軒。民家も商店も少なく、人もまばらです。車で移動している人がほとんどで、歩いているのは私も含めて2～3人くらいでした＼(^o^)／あとは北上川と山、山、山！
県政・市政の中心である盛岡駅周辺と、かつて岩手郡玉山村（2006年に盛岡市と合併）だった渋民地区。同じ盛岡市内でもこんなに違う風景があることに驚きました。
レンタサイクルは断念したけど、歩いて風景を楽しむのも中々いいものです♪歩き続けて30分？ついに石川啄木記念館に到着しました。
石川啄木記念館（正面から撮影）
啄木と教え子の像？だと思われます。（啄木は学校の先生をしていた時期があったそうです）
展示内容は石川啄木の生涯や作品がメイン。故郷・盛岡を想う歌が多いですね。今はそれこそ高く評価されている啄木ですが…実はとんでもないエピソードがいくつもあるんです！
啄木は尋常小学校（現在でいう小学校）のときは成績優秀でした。しかし、中学校（現在でいう高校）のときに文学にの目覚めたことがきっかけでグレてしまったと言われています。その挙げ句、出席日数の不足やカンニングで中学を退学させられてしまったそうです。
また、多額の借金や女遊び、仕事が長続きしなかったエピソードも有名です＼(^o^)／友人からお金を借りても返さない、自分の結婚式を欠席（結局花婿抜きで式が行われたそうです）、さらには遊郭の女性とのエッチな出来事をローマ字で日記に書いていたとか…！（爆）
でも、これでも高く評価されている啄木。なぜなのかは分かりませんが…。それにしても何故「文学に目覚めたことでグレた」のかが平成生まれの私にとっては不思議でなりません(笑)
一通り館内の展示を見終えたあとは外に出て、旧渋民尋常小学校校舎を見学しました。啄木がかつて代用教員として教鞭を取った母校だそうです。明治の面影が残る校舎が当時のまま再現されていました。
なかでも印象的だったのが、地元の人たちに石川啄木という存在が根付いていることですね。石川啄木の故郷ということにちなみ、盛岡市主催の短歌コンクール（？）で入場した人の作品がたくさん展示されていました。また、この旧渋民尋常小学校校舎は地元の小学生や婦人会などが積極的に清掃活動を行っているようです。さらに、地元の小学生が故郷盛岡や石川啄木への思いを短歌に綴っているのも印象的でした。
そして最後に、記念館から歩いて5分ほどの渋民公園に行きました。Twitterにて「今回の旅のベストショット」として紹介した写真がこちら！
天候に恵まれたこの日は、山が綺麗に見渡せました。
公園内には「啄木の家」と呼ばれるレストラン？がありましたが、最後の昼食はどうしてもじゃじゃ麺が食べたくて…もう一度盛岡駅へ戻ることにしました。
そうして元来た道を戻り、渋民駅へ。ちょうど良くやって来た13:20の列車に乗って盛岡駅へと戻りました。
盛岡駅に着いたあとは、駅前の「盛岡Hot Jaja」というお店でじゃじゃ麺をいただきました。さすがに「大」を注文したらお腹いっぱいに…＼(^o^)／
帰りの新幹線の切符を買おうとしたとき、14:50の新幹線がすでに満席！盛岡～東京まで2時間も立ちっぱなしはさすがにイヤなので、他の時間を探すことに。運良く15:50の「こまち」が空いており、それで帰ることにしました。
新幹線の発車まで1時間近くあるので、お土産を見ることに。ストラップの類いは結構持っているので買いませんでした。またご当地Tシャツも買おうと思いましたがお値段が…(^_^;) でも特に後悔はしていません(笑)
15:50、こまち号は定刻通りに発車しました。18:04に東京駅に到着。その後は中央線で新宿駅へ。新宿駅西口の某ファミレスで夕食を食べ、帰路に着きました。21時過ぎに自宅に着きました。
これまで3回の一人旅をしてきた中で、一番思い出深い旅となった盛岡旅行。自分で稼いだお金で旅ができる、その楽しみを深く味わえた旅となりました。
～盛岡旅行2日目 完～
