撮影:2007/1/20(日) 曇り 

 

大霧山の尾根道の奇妙な岩:ここ 

大腸のような複雑な岩

 

大腸ガン「直腸ガン」麻酔・手術のお話 筑波大学附属病院 :ここ
 

直腸ガンの手術 人工肛門造設:12/21

    手術の説明:大原先生、埴原先生 同席者:家内

    の後半で、

    患者さん(私の事)
    腫瘍が肛門に近い、縫合不全のリスク増大。予防的人工肛門造設の可能性
    心不全のリスク、心筋梗塞のリスク

    手術による死亡率は2%程度を見積もる。

   を指摘された。
 
12/17 ストーマの説明を看護師の千田さんからお聞きする。 同席:家内
    参考資料:ストーマ造設術を受ける患者さまへ
           ストーマ造設術を受けた患者さまへ
    筑波大学附属病院の8西病棟の看護婦さんは全員ストーマの扱い方を熟知し、
    想定患者に対し、サポートできるとここと。
 <ストーマ造設術を受ける患者さまへ>
   ストーマとは? 手術でお腹の外に引き出して作った便の排泄口を指します
             人工肛門です。
   特徴: ストーマは自分の腸を、お腹に出して作る。
             特に人口の器具を付けるものではない。
        便意を我慢して一時的に止めておいたり、便をきるなどの調整ができません。
        ストーマには神経が無いので痛みや熱さを感じることはありません。
        体の内部から外側に圧力がかっているので、風呂やプールでもストーマの中に
        水が入ることはありません。
   種類:コロストミー イレオストミー
       排泄物の性状は個人差がある。た退院までに使用するストーマ装具は看護師さん
       指導で決定するそうです。
       **私の場合は人工肛門閉鎖が退院までに実地され不要でした。
      ストーマサイトマーキング:
       手術まえに看護婦さんと相談して、すまースマートを造設する位置を決定。
       使用する腸の位置で、患者が見やすい位置に決めます。姿勢によって
       影響されない、仕事や日常生活に配慮し、決めて行く。
       メージャーを使って精密に基本線を引いて行く!
   患者が準備するもの:
       ストーマ装具:ストーマの種類により「コロストミー イレオストミー」退院まで
                に決定する
                手術直後は観察がしやすいよう指定の装置を使用。次第に入院前
                の生活に合わせ社会復帰用の装置に変えていき、
                交換期間も変わっていきます。
                実際に手術後は、二日に一変装具を交換し、
                ストーマの周辺の清掃を下記の装具交換用具で綺麗にし、
                その日に担当看護師さんがメージャーで計測、デジカメで撮影し
                記録を取り、PCに保管登録、次の看護師さんに正しく伝えている。
                日に日にストーマは小さい型変化し安定し、     
                サイズも一定になって来る、ストーマの穴をナイフで切るが前回と
                ほぼ同じになってくる。
         装具交換時の必要物品:
                 装具、ビニール袋、洗面器
                 ボデイーシャンプ(ポンプ式)、剥離剤(3M リムーバー)
                 リードクッキングペーパー、
                 アダプトストーマパウダー28.3g「傷が有った場合 
                                     看護師さんが教えてくれる」
                 *看護師さんが伝えるものを補充
                 *入院中は桐人会薬局で購入かつ相談も乗ってくれる。
                   029-858-0128
 <ストーマ造設術を受けた患者さまへ>
   排泄の変化:(S状)結腸ストーマでは手術後3~4ヶ月は排便状態が安定しませんが、
            半年を経過する頃には、便秘の方も、下痢ぎみの方も
            1日1~3回程度になることがある。私の場合もこのストーマですた。
            コロストミー。
            回腸ストーマでは、手術後6ヶ月頃までは水様便がみられるが、
            6~8ヶ月を経過する頃には泥状便になります。年数が経過するに従い
            軟便になり回数も安定することがあります。イレオストミー。
            
            便秘、下痢、ガスの発生、臭いが気になる場合は、食事内容など見直し、
            気になる場合は状況に応じて相談してくだし。
            *スマートがあるため、下痢や便秘になりやすいということはありません。
            *ストーマの造設部位によって便の性状が異なります。
   下剤・整腸剤の服用:薬の種類や量により、水分の吸収に影響を与えたり、排泄物の色
                 が変化する事があります。気になる際は、まず医師や薬剤師に
                 相談してください。初めて薬が処方される際や、薬局で薬を購入
                 する際には、医師や薬剤師の方に、ストーマ保有者であることを
                 伝えておきましょう。
                 *自己判断による薬の服薬は行わず、下痢や便秘など症状が
                   長期化する場合は、必ず医師に相談してください。
 
   大腸ガン「直腸ガン」人工肛門(ストーマ)② 筑波大学附属病院:ここ