撮影:2018/1/27(土) 晴れ
そろそろ満開
大腸ガン「直腸ガン」一ヶ月の入院「詳細」 筑波大学附属病院 :ここ
ここでは、直腸ガンで入院した、麻酔・手術・スマートのお話です、
12/15~1/22も1ヶ月の間に直腸ガンの手術 人工肛門造設、人工肛門閉鎖の2種類を受けました。この時の麻酔と手術のお話をして、スマート(人工肛門)のお話をしてみます。
麻酔:
手術の2,3日に前に行われるようです、看護師さんから知らせが入り、時間内に麻酔相談室ね、入ると椅子やテレビが用意され、二部屋あって、二部屋目に受付が置かれ、奥に数部屋麻酔担当医の相談部屋が複数行かれています。
受付には受付担当と看護師さんがおられます。
受付を終わると、麻酔のしおりと麻酔パンフレットが渡され、麻酔説明用ビデオを一台渡され、これを見ます。同時に部屋には麻酔関連の記事が張られているの時間の限り読むことになります。続いて看護師さんが聞き取り調査。間もなく麻酔担当の先生に呼ばれ、先生の部屋に案内されます。
麻酔に関連した履歴や家族歴など聞かれ、麻酔を行う上での必要な診断、麻酔に伴う合併症を含めて手術時に行う麻酔について詳しく説明してくれます。記憶にのこっている点は「グラグラの歯、首を曲げつと体に痛み、あごを大きく開けられか、会話ができるか、等」です。
2回目の相談時「前回の手術後体の右腕側が冷えて・・」と伝えると、2度目の手術後、両足に自動マッサージを付けてくれ、病室にもどって1日中自動的に動き効果抜群でした。この相談が後に伝えられ改めてこの相談の大切さを認識。
先生の説明のあと「麻酔同意書」にサイン、内容は麻酔方法(全身麻酔、伝達麻酔等)、
合併症(
よくあること:不整脈 吐き気 声のかすれ 血圧低下
たまにあること:歯の損傷 肺塞栓 一過性の神経障害
まれにあること:血管の閉塞・障害「脳梗塞 重症の肺塞栓 狭心症 心筋梗塞 」
肝臓・腎臓の障害 重症の精神障害「末梢神経 中枢神経
視力障害」
重篤なアレルギー 悪性高熱症 低酸素血症 心定子 死亡
)
患者特有の問題点「心筋梗塞」
その他
ミダゾラムシロップの使用・・・ 推眠鎮静剤で私には関係ないようです!
手術:
一回目:12/21 直腸ガンの手術 人工肛門造設
二回目:1/15 人工肛門閉鎖
主治医:大原先生、副主治医:栗盛先生、受持医:金子先生、 「消化器外科」
直腸ガンの手術 人工肛門造設:12/21
手術の説明:大原先生、埴原先生 同席者:家内
合併症、出血、感染、縫合不全、周囲臓器の損傷(重要な血管 尿管 ・・・)
術後の腸閉塞、麻薬合併症、薬剤のアレルギー
予期せぬ、心臓・肺・脳・肝臓・腎臓
現在の全身状態が原因となる合併症
その他予想困難な合併症
術後後遺症:大腸切除に伴う下痢、軟便、癒着など。膀胱直腸障害。射精障害
合症が発生した場合、適切な迅速対応、死亡や重大な後遺症害をきたす可能性が
ある。、術後は家族の助けが必要、外来での定期的な画像検査や採血を計画して
行く。
患者さん(私の事)
腫瘍が肛門に近い、縫合不全のリスク増大。予防的人工肛門造設の可能性
心不全のリスク、心筋梗塞のリスク
手術による死亡率は2%程度を見積もる。
病名・現状の状態
先生から示された報告書
直腸ガンで、リンパ節転移/遠隔転移は無い見込み、手術後判明する
病期(ステージ)は1と予想
ガンの手術は:手術療法
行う手術:低位前方切除術
リンパ節郭清(悪性腫瘍のリンパ行性転移に対する処置としてリンパ節を
切除する外科的治療法である)
手術内容の変更の可能性
開腹手術への移行 人工肛門造設術 バイパス術
術後経過:翌日から立ったり歩いたり(顕微鏡の検査)に提出し、正確な進み具合を
診断し、術後の科学両方(抗ガン剤)や放射線療法を追加することがある。
その他:(日赤血)輸血同意書、身体拘束に関する説明書・同意書
特定生物由来製剤使用における同意書
予定通り12/21に一回目の手術が終わる
12/23 一回目のレントゲンは1階まで看護婦さんに案内され実施
12/24 以降のレントゲンは自分のみ
12/24 ストーマのが炎症を起こし、大原先生が処置室で導管を入れ、排出。
12/27 お尻の管を取り去る
12/28 ストーマの導管外す
12/29 大量の排出物がストーマから出る 再び導管
12/31 2017年最後のシャワーを浴びる
1/1 流動食は出ず、今年は点滴生活
1/2~1/5 流動食:明治メイン 200kcal
1/6~1/8 ペースト食 ストーマの付属品バンド等買う ストーマの生活スタート
1/7 夕飯後ストーマが痛い、堂本先生が急対応しレントゲン撮影
管を入れ、導管で生活
1/8 大原先生が人工肛門閉鎖を決め、1/9内視鏡にて検査し、1/15に手術を予定
1/9 内視鏡を10時から実施、大原先生が検査をし、人工肛門閉鎖を行える
状況を確認、綺麗に接触部が繋がっている。私も目で確認
人工肛門閉鎖:1/15
手術の説明:大原先生 同席者:家内
手術の説明書へのメモ
病名・現在の状態:人工肛門形成状態
人工肛門造設部の狭窄、通過障害がある。浮腫や捻れが原因と考えられる。経過を
みて軽快する可能性もあるが、チューブを抜去すると腸閉塞になるということを
繰り返しており、今回早期に人工肛門閉鎖を行う。吻合部が問題がないことは
内視鏡で確認した。
行う手術:人工肛門閉鎖術 直接縫合もしくわ腸管の部分切除ののち縫合
術後経過:翌日から立ったり歩いたりする。お腹の具合を見ながら飲水、食事を始める。
人工肛門部の創は閉鎖しずらく、退院後も自宅でガーゼ交換などを
していただくことがある。
手術同意書にサイン
予定通り1/15に二回目の手術が終わる
1/17 流動食
1/18 ペースト食
1/19~1/22 キザミ食
1/22 退院会計等
会計
次回外来予約 2/5(月) 採血・レントゲン
10:00 消化器外科 太原先生
退院時の薬:看護師 坂寄さんから説明後頂く
家内の車で午前中に帰宅、午後から記録的な大雪、寒波も記録的!
次回はストーマ(人工肛門)のお話です:ここ