撮影:2012/9/10


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キハギ 木萩 マメ科
キハギ 秋を告げるキハギが国割石や立身石を飾る


コース


筑波山梅林:展望四阿駐車場6:45―(0:20)―>第3駐車場7:05―(0:15)―>筑波山神社7:20―(0:06)―>女体山2.6㌔・つつじヶ丘2.0㌔・登り口鳥居7:26―(0:08)―>女体山山頂2.4㌔・つつじヶ丘1.79㌔地点7:34―(0:16)―>白蛇弁天7:50―(0:22)―>祠の有る広場・筑波山神社1.1㌔・女体山1.6㌔地点8:12―(0:23)―>女体山頂マデ1,200米道標8:35―(0:24)―>弁慶茶屋跡8:59―(0:21)―>国割岩9:20―(0:20)―>9:40屏風岩・大仏岩9:43―(0:05)―>女体山山頂9:52―(0:36)―>御幸ヶ原10:28―(0:08)―>立身岩10:36―(0:29)―>男体山11:05―(0:25)―>11:30自然研究路大石重ね東屋11:40―(0:33)―>展望台12:13―(0:07)―>御幸ヶ原12:20―(0:24)―>男女川休憩所12:44―(0:26)―>モミジのベンチ13:10―(0:20)―>ケーブルカー宮脇駅入口13:30―(0:15)―>13:45第3駐車場13:48―(0:13)―>14:08筑波山梅林:展望四阿駐車場

駐車場:筑波梅林が市営第1駐車場(梅林祭り以外無料:有料時500円)、赤い大鳥居脇にある市営第3駐車場で一日500円、尚 市営第2と4駐車場は筑波梅林と赤い大鳥居の間にある、一日500円。

つつじヶ丘の駐車場は3時間まで400円、以後 一時間毎に100円加算

筑波山ユースホステル跡地から 御幸ヶ原に登るコースは無料

薬王院から 男体山に登るコースは無料

筑波高原キャンプ場か女体山のコースは無料

つくばりんりん道路の筑波山口には年中無料(筑波山神社まで徒歩約30分:岩瀬から筑波山縦走はここが終点、つくばセンターから「つくバス北部シャトル」が筑波山口へ走っており便利)



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筑波山梅林四阿から富士山が見える、今日は都心は曇り、宝篋山と霞ヶ浦方面だがガスが覆う



雲に覆われる筑波山山頂だが、出発。

筑波山梅林の第1駐車場に入る、ここに5,6台の車が停まっている、これを横目に梅林に沿て林道を登ると、梅林最高部に展望四阿がある、その四阿に駐車場に車を停める、第1駐車場に比べ、ほぼ水平に第3駐車場に行け、車道を歩かなくて良い。


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ヤブラン 藪蘭 ユリ科

葉は濃緑色、厚く光沢で良く目立つ、おまけに多数の花茎が伸び淡紫色の穂状の花で遠くからでもそれと解る。筑波山梅林から第2駐車場間の登山道に草花が多く見られます。ガンクビソウ、テイカカズラ、ツルマサキ、ツタ、アケビなどが多い。



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アキカラマツ 秋落葉松、秋唐松 キンポウゲ科

可愛らしい葉、無毛の多年草、 薄暗い所に生えておりピンボケになってしまいました。でもイメージは充分かと思います。


第3駐車場は筑波山神社から御幸ヶ原・迎場コースを登り人が一般的に利用する、平日の月曜でもあり、中型バス1台と数台に乗用車が停まっている。このトイレをお借りし、トイレの脇の細い道で一旦道路に降りる、つくばグランドホテルが建っている、直ぐに筑波山大御堂の看板で右折し、巨木のスタジイ の下を登る、筑波山で最高に太さ、ドングリが数多く見れる。


後は民間の駐車所、1日500円だから市営と同じ、良く知っている登山者やケーブルカー利用・神社の観光客は良く利用する。


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迎場・白雲橋コースの登山口の鳥居


道なりに進めば、筑波山神社で、今日の登山の無事をお願いする、現在工事中だが境内を横切って、迎場・白雲橋コースの登山口へ行くことができる。

ここから女体山まだ2.6㌔、ここコースは御幸ヶ原同様に樹林帯を登るので、弁慶茶屋跡に登り切るまで薄暗い所です、ヤブラン、ノブキ、チジミザサ、ツルマサキが多く見られます、オクモミジハグマ、キバナアキギリ、カシワバハグマ等は酒迎場の分岐で迎場コースを分け、ここはスタジイ、スギ、モミ類が多く、とても暗い。


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薄暗い、白蛇弁天


薄暗く、休憩には向かないが、白蛇弁天はホットする広場が登山道と反対側(裏側に)にあり、立ち寄って見る。まだまだ薄暗いスギ林、足元はゴロゴロ岩、展望も無くもくもく登るのみ、まだ花期は先のキバナアキギリが現れる。

続いて、広場にでる、ここには石祠が置かれ建物は無い、直ぐ先に筑波山神社1.1㌔・女体山頂1.6㌔の道標。



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登山道は広く、やや明るい


登山道は広いが歩き難い、所、クネクネと足を運ぶ。単調だけにとても疲れる。



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テンニンソウ 天人草 シソ科

山の木のかげ生える多年草、切口は4角い、葉は先の基部も細くなる、花は穂状、つぼみの時は大きな抱葉が重なり合った姿に特徴。今日の登山ではここだけに生えて、地味でしたから気付く人はたぶんいません!


登山道の右側に、茎の先頭に意外と大きな穂をつける植物が密生する。これがテンニンソウで富士山周辺のフジテンインソウの仲間。名前は、花が下から上へと咲いて行く様子を天人、天の花に例えたという説や、この花の集まりを天女の舞いに見たてたという説があるそうです、でも地味な花でした。


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平坦で一息つける広場、休憩するようなベンチは無い、欲しい所です。


引続き広い道が続き、ようやく平坦な広場、石は転がっているはが何故かこのコースにはベンチが無い、御幸ヶ原・迎場コースには休憩したい所に置かれている。


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美林が続く


しばらく美林が続き、アカガシの多いところ、キバナアキギリの群生、良く咲いている、「女体山頂マデ1,200米」の石の古い道標が置かれる。



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キバナアキギリ
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女体山頂マデ1,200米」古い道標


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わたしの天気予報 「田舎の散歩道・田んぼ道で草花観察」
2012/10/1 今日は花盛り
コウシンヤマハッカ 甲信山薄荷 シソ科

カメバヒキオカシは下山道にあり、コウシンヤマハッカはカメバヒキオカシの変種だそうです。甲信とは山梨県・長野県のことです。

筑波山神社1.7㌔・女体山頂1.0㌔・つつじヶ丘1.2㌔の道標だあり、小さい沢、ここは草が密集し藪になっている、春にはニリンソウが咲き誇る。


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シュウブンソウ 秋分草 キク科

多年草、茎は細く、頭花は葉のわきに1個ずつ、まわりに舌状花、真ん中に筒状花、小さく彼女らにこれ以上開花しないよね!と尋ねる。

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ツリフネソウ


まもなく、階段、今日はお休みの二人のお嬢さん、ここまで花など見ないで登って来た彼女ら、ツリフネソウ見て感動、ここから弁慶茶屋跡まで数は少ないが彼女らを喜ばすには充分咲いている。



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ミヤマタニソバ 深山谷蕎麦 タデ科

葉が三角で、八の字の模様が有り、裏面からの方が良く見える、ソバの葉に似ている。シバはタデ科で穀物はイネ科が多いのに珍しい。*花の写真は自然研究路入る口で!



弁慶茶屋跡で白雲橋コースはつつじヶ丘から「おたつ石」コースと合流する、ここは休憩に良く、登って来た方向に富士山、その右にこれから登る女体山が望め、つつじヶ丘方面は霞ヶ浦や宝篋山が晴れていれば良く見える。


歩き出すとミヤマタニソバ、彼女らに「熟すと食べれるの、、?」、植物への関心は食べることから始まる、、。


続いて、昨年(2011/9/21)の台風15号の爪痕 、大木杉の切株、株に年輪は刻まれているが既に忘れられてしまったようです。関西では台風12号 と昨年は大変、今年は残暑が厳しい日が続く。


咳払いや大声で笑って通ると落ちる、いやいや大きな地震でも狂いは無い!弁慶七戻り、登って見ると筑波山の生い立ちの岩が見れる高天原と稲村神社、彼女らもの立寄ってくれる。


続いて母の胎内くぐり、巨岩の傑作で自然も作り物は凄い、陰陽石は若い女性には説明して良いのか悪いのか、、従って説明はさける、とにかく大きなお尻の形である。



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アキノキリンソウ 秋の麒麟草 キク科


岩を登り切ると国割石、続いて出船入船、平らな所で休憩によう、このにアオハダ(青膚 モチノキ科) の大木があり、名札も説いている、彼女らに「ほら実が成って、、、熟して赤くなり冬になっても落ちず綺麗、、」と話すが実が良く見えない、、国割石周辺にキハギが多く見られ、トップの写真はここのキハギです。


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彼女らに見せて上げたいツルニンジン蔓人参 キキョウ科

ツリガネ形でついついツリガネソウと呼んでしまう、ツリガネニンジン(釣り鐘人参 キキョウ科)があり注意したいですね!


国割石でキハギの撮影に時間を取るので、彼女らは呆れ、先を急いでしまい、アキノキリンソウやツルニンジンを見ないで登ってしまう、、。


わたしの天気予報のブログ 可愛いイモツル、オニドコロ?


この後、オオナルコユリ、ヤマユリの実、ノブキなど、裏面大黒、北斗岩、、



わたしの天気予報のブログ 大仏岩 この手前に屏風岩がある


屏風岩、ここに立寄る人は少ない、立ち寄ると女体山を真下から眺め、小規模だが立派な屏風岩である。休憩のベンチ、ここから女体山最後の岩場の急登、時々素晴らしい展望、岩場登りからちょっと休み景色を見たいものです。岩場にイワタバコが一輪、秋が深まればジュウモンジソウが見られる。


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最後の岩場登りからの展望



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女体山直下の展望


女体山山頂、先行のお嬢さんらがご休憩、ここで別れ、御幸ヶ原へ下る。



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オクモミジハグマ 奥紅葉白熊 キク科


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キヌタソウ 砧草 アカネ科


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ヒメキンミズヒキ 姫金水引 バラ科



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キンミズヒキ 金水引 バラ科

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ゲンノショウコ 現の証拠 フウロソウ科

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ツルマサキ 蔓柾 ニシキギ科


途中、ツルニンジン、オクモミジハグマ、ダイコンソウ、キンミズヒキなど見ながら御幸ヶ原へ、時計周りに自然研究路に入る、ミヤマタニソバ、キバナアキギリ、キヌタソウ等、立身石でちょっと休憩、登山道に戻り、男体山山頂へ、女体山は標高:877㍍、男体山は標高:871㍍で、わずかに男体山が負けている。




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ハナビゼリ 花火芹 セリ科

多年草。筑波山では自然研究路の他に裏コースで見られます。加波山はコースから離れた場所に!


アサマヒゴタイ 浅間平江帯 キク科 別名:ツクバヒゴダイ


男体山からNHKの鉄塔から自然研究路に下り、今度は時計と反対周り、大石重ね上の東屋で休憩。


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ツクバネ 衝羽根 ビャクダン科

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キバナアキギリ 黄花秋桐 シソ科


大石重ね上の東屋から展望台、その上の東屋は常連の登山者のお昼時間、ちょと失礼し休憩。


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タツナミソウの仲間の花が終わったところらしい!

御幸ヶ原までツクバネを探し歩き、見晴台・東屋かた男体山・立身石辺りの登山道に発見、御幸ヶ原からピッチ狭い木葮をひたすら下る。


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カメバヒキオコシ 亀葉引起し シソ科

丸太の階段中、展望が開ける辺りに群生する、カメバ(亀葉)の名前は、葉の先端が3つに別れ、亀の甲羅から手足が出ているように見えることから、尾っぽまで似ている。


そして、ブナ林からスギの巨木になって、男女川休憩所(標高600㍍)。


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キバナアキギリ 黄花秋桐 シソ科


男女川休憩所は年中水が流れ、貴重な水場になっている、スギ林を下って、巨木のスギを過ぎ、長峰トンネルを越え、崩れ地を慎重に下る、モミ・アカガシが多い、休憩ポイントのケーブルカーすれ違い場所、二台常に見ることになる。


説明場の野鳥、植物。モミジのベンチなど現れ、ケーブルカーに接近、宮脇駅の入口、筑波山神社を左に見て、民間の駐車場、スタジイの大木、参道に降り、第3駐車場へ上がり、横切って筑波山梅林へ。


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展望四阿



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