撮影:2012/9/8

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ツルリンドウ 蔓竜胆 リンドウ科


登山コースの花たちは別途ご報告ここ


コース


花の入公園5:55―(0:07)―>橋を渡って直ぐに右の道は沢で通行困難6:02―(0:08)―>右折(アジサイの坂道)6:20―(0:05)―>林道に合流(三差路左は直ぐ行き止まり)6:25―(0:11)―>一枚岩・加波山道標6:36―(0:23)―>林道終点6:59―(0:03)―>小さい沢横切る7:02―(0:06)―>沢出合7:08―(0:22)―>渡渉点7:30―(0:10)―>一枚岩7:40―(0:13)―>天狗ノ踊場経由燕山頂・林道経由加波山道標7:53―(0:17)―>8:10天狗ノ踊場・燕山登山口8:27―(0:29)―>祠の跡?8:56―(0:16)―>花に入公園道標(雨引山・加波山縦走路出合 )9:12―(0:06)―>燕山山頂9:18―(0:07)―>9:25東屋(NHKアンテナ) 加波山1.4㌔地点9:30―(0:26)―>加波山神社親宮9:56―(0:10)―>たばこ神社・加波山山頂10:06―(0:12)―>里宮・真壁・長岡道標10:18―(0:11)―>林道出合10:29―(0:15)―>加波山登り口10:44―(0:30)―>天狗ノ踊場・燕山登山口11:14―(0:44)―>林道大きく左曲り12:08―(0:09)―>林道ゲイト12:11―(0:14)―>一枚岩・加波山道標12:25―(0:25)―> 12:50花の入公園


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花の入公園


筑波山を右に見てR41を走る。つくし湖、田交差点、、花の入公園の大きな看板を見て右折、民家が終わり、直ぐに花の入公園です。写真の手前に駐車場、トイレがある、ここに車を停める。



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林道東山花の入線の案内


林道東山花の入線の案内、くねくねと走り、一枚岩で加波山への林道は切れ、手前の林道は「ここから先通行止」と示され、登山道の記述は無い。

今日のコースは一枚岩まで、加波山からの下山は「ここから先通行止」とある林道を歩いて見ました。



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キンミズヒキ バラ科
果実をつけ、このカギ形の刺が衣類に絡み付く


林道を緩やかに登って行くと、散歩の男性が下ってくる、橋を渡ると直ぐに登山道が右に有る、入ると沢で行き先が不明。良く見ると周囲にキンミウキは多数見つかります。



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ガンクビソウ


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ダイコンソウ


林道に戻って、再び右に入る道、アジサイが植えられ足元にダイコンソウ、ガンクビソウ等がポツポツ咲いている。

道は三差路、右は直ぐ先で通行止、左に向かう、アジサイが数本咲き藪を飾る。



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ノハラアザミ


まもなく、一枚岩・加波山方面の道標が現れる、下山時は直進の道、ここは案内に従う。

アカソ、イラクサ等数多く生え、薄暗い林道です、一台の車が停まる、林道終点で軽トラックが停まる、良くも荒れた林道を走ってきたなと感心する。



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ヒメキンミズヒキ バラ科

キンミズヒキに比べ小さいし葉も丸い、キンミズヒキに比べ本当に小粒で可愛い。


終点辺り足元にヒメキンミズヒキが多数現れる。


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マツカゼソウ 松風草 ミカン科


藪になり、足元はぬかる、小さな沢を横切る。ここにハギ?いや違う!マツカゼソウです、ここからしばらく沢沿い、このマツカゼソウが暗い沢道を明るくしてくれる。


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ナガバノコウヤボウキ 長葉の高野箒) キク科


ぬかるみから抜け、スギ林、沢も音はかなり右下、ナガバノコウヤボウキが薄暗い道に咲く、気が付かず過ぎる人も多いかも知れない。



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ノブキ 野蕗 キク科
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キバナアキギリ 黄花秋桐 シソ科
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ヤマジノホトトギス 山地の杜鵑 ユリ科


その沢に出合う、薄暗いがちっと広く沢底に降りて見みる。

沢に沿って登る、沢底と同じく石がゴロゴロ、巨岩の壁が現れ、なかなかの渓谷。


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ジャコウソウ(麝香草) シソ科

薄暗い登山道の縁にジャコウソウを見付ける、意外と大きめの花で、葉は対生、花の後が面白いので写してみた。



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沢底に降りる


ここは素晴らしい、、突然道が切れ驚く、左の斜面を行くか?沢を渡って右に斜面に移るか!

ここは沢底に降り、徒渉して岩横を通り抜け上流に出る、問題なく登山道が続いている。


この後、一枚岩を横切るまで、渓谷美をお楽しみ下さい。


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難所の渡渉、美景の渓谷が続く


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筑波山周辺ではこんな綺麗な渓谷は見たことが無い!


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四季を変え、訪れたい所



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巨大な一枚岩、会津の七ヶ岳 の平滑沢に匹敵する、


一枚岩の最後は綱渡り、水に少ない今日は補助程度、心配なら手を突けば幼稚園のおチビさんでもご安心、ただ冬の凍結時は大人でも危ないところです。


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一枚岩の上流


一枚岩を過ぎても渓谷は続く、7:40 ようやく朝日が入って来る、冬の十枚岩は間違いなく凍結しそうです。



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巨岩が見えてくる、登山道を見失う!


渓谷を過ぎ、スギ林に入る、壊れかけた「天狗ノ踊場経て燕山頂・林道を経て加波山頂」の道標、ここは天狗ノ踊場へ、ジャコウソウやタマアジサイが出迎えてくれる、最初は急登だが、上下にない細い藪道、巨岩が見え、道は消える、足もには可愛いツルリンドウ、道は見えても上に向えば林道がある、上に上に、途中展望は良い岩場、でも踊場としては物足りない。


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天狗ノ踊場&壊れた道標


木の根を頼よりによじ登る、林道に登り切ると燕山登山口道標、林道のすぐ脇に天狗ノ踊場、この岩の下の祠が祀られる、岩の上で、おにぎりを食べていると一人のおじさん、筑波山の古い道を探して歩くそうです、見せてくれた地図に花の入公園(つくば科学万博:1985年の際出展されたタイのパビリオンを移築した公園)が記載され、、古くは無い!?


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ミヤマシキミ

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サルトリイバラ


燕山を目指す、ツルリンドウ、ナガバノコウヤボウキが咲き、大岩にはしめ飾り
が捧げられ、登山道は良く整備されている、ミヤマシキミやサルトリイバラが赤くなり、秋を呼んでいる。


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石の積んだ跡


先行のおじさんはお休み中、昔祠が祭らたのか石の積んだ残骸が残っている。ここは燕山の中間、ちょっと下るが、再び急登、ツツジが多く、ツバネが有りそうな雰囲気!



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ツクバネ


ツクバネは雌雄異株であり、生えているが実がついていない、、、枝先に雌花が1個つき羽根つきの羽根になる、、、とうとう見つける、筑波山にも有るが急登を登った価値は充分。

登り切ると「花の入公園」道標、千葉からお見えの三人の登山者、ご夫婦と友人にここで出会い、岩瀬 から加波山を往復するそうです。



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この辺はハギ、キンミズヒキが綺麗です


燕山山頂を踏んで、一旦下り登り返すと、東屋とNHKの鉄塔にあるピークに着き、ここは縦走路の休憩ポイントになる、林道を下って、三差路、加波山神社親宮に向かう。


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オクモミジハグマ 奥紅葉白熊 キク科
千葉の奥様に見せたいが、神社でおとうさんらを待つという!


岩場にキツイ登り、たばこ神社、加波山神社、加波山山頂の加波山大神社へと登る。オクモミジハグマやツルリンドウが見逃せない所です。


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ツリフネソウ 釣船草 ツリフネソウ科


山頂から更に進むと里宮・真壁・長田方向を示す道標。加波山神社親宮とこの分岐辺りにツリフネソウの群落がある。


ジグザグに良く整備された登山道を下ると、まもな林道に出る、このまま林道を「花の入公園」への分岐まで進む。


この林道にはハギやキバナアキギリ、ヤマジノホトトギス、ススキ、センニンソウ、キンミズヒキ、ダイコンソウ、ヒヨドリバナなどが咲きとても楽しい所です。



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加波山迄5分 ここにはベンチもある


たが、登った、天狗ノ踊場の燕山登りま「花の入公園」の道標は発見できず、

その変わり、加波山迄5分、里宮・真壁・長田方向等の道標は2ヶ所。


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林道歩きは真夏!


天狗ノ踊場を過ぎると展望も時々ある、花の入公園を大きく巻き、よやく大きく左に曲がって花の入公園方へと下る、安心、木陰で大文字になって休憩、この時期林道を歩く人はいないだろう。


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林道ゲート 花の入公園の「ここから先通行止」はここ


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一枚岩・加波山の道標に戻って来る


林道通行禁止ゲート、ここまで来ると、最初に見た道標「一枚岩・加波山」の交差点に戻ってほっとする、長い林道歩きでした。

駐車場、隣に1台の車、つくば市に入るとサーと天気雨、、午後天気は崩れる予報だが、わたしの天気予報では晴れ、とても良い登山でした。


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