幸せとは何でしょうか―
あるところで、病気の人は
『健康になれば幸せになれる』と言っています。
でも、健康な人は健康なことを幸せと感じて生きているでしょうか？
あるところで、貧しい国の人たちは、
『お腹いっぱいご飯を食べることができれば幸せになれる』と言っています。
けれど、いつでもお腹いっぱいご飯を食べられる人は、
それだけで幸せを感じられるでしょうか？
『私はキレイになったら幸せになれる』と信じている女性は大勢いますが、
どの程度キレイになれば幸せになれ、
どの程度だと不幸せになると思っているのでしょうか？
確かなことは、
人は手にしているものは幸せと呼ばず、
手に入らないものを幸せと言っているのではないでしょうか。
幸せには、２つの種類があります。
《今日誰もが手に入れる幸せ》
《遠い未来に手に入れる幸せ》
今日誰もが手に入れる幸せは、
おいしい・楽しい・気持ちいいと感じること。
幸せな日々を送るためには絶対必要なことです。
けれど、
この幸せだけだと人は飽きてしまう…
遠い未来に手にできる幸せは、
これから先の人生をきちんと見つめ、
幸せが花咲くように、種をまいて生きている人が手にできる幸せ。
いま手にしている幸せに感謝して、
遠い未来に手に入れる幸せに向かって、
“今日”を大切に生きていくことが大切なのかもしれません。
幸せは、人との比較で決まるものではない
幸せは、気付くこと―
ふみか
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