必死に洗顔しますか?

オイルで汚れをかきだしますか?

テープでベリッといきますか?




もうお分かりでしょうか。



そう、

今日は毛穴のお話です。





毛穴を引き締めたい、、、



どれだけ清潔に保っていても、

頑張って保湿していても、

なぜか閉じない毛穴の広がり…



鏡を見るたびに、

ガッカリしていませんか?



好きな人に見つめられるたびに、

うつむいてしまっていませんか?





毛穴さえ引き締まれば、


ファンデーションを手放せるのに!



好きな人と、

ちゃんと見つめ合えるのに!





これは、

夢のまた夢でしょうか?



いいえ。

そんなことはありません。




いつもお伝えしていますが、



肌は、いたずらに

あなたに悪さなんてしません。




肌の症状には、

何かしらの理由があり、



あなたを苦しめるためではなく、

あなたを守るために行われていることがほとんどです。



その理由を、

きちんと聞いてあげること。



肌と手を取り合って、

一緒に原因を取り除いていきましょう。



肌はあなたの敵でしょうか?



いいえ。

あなたの一番の味方です。






毛穴が広がる理由



毛穴の広がりの主な原因は、

クレンジングや、洗顔です。



多くの女性は、

クレンジングでメイクを落としますが、

それと同時に、毛穴の中の皮脂まで、

人工的に溶かし出しています。



さらには、その後に、

ふわふわに泡立てた泡で、

肌の皮脂やら角質やら、

何から何まで、ごっそりそぎ落とします。




本当にその必要があるのでしょうか?




真実は違います。



余分な皮脂は、

お湯だけで落とすことができ、



角質は、自らの力で、

時期を見ながら、かってに剥がれていきます。





私達がしている

クレンジングや洗顔は、

肌のサイクルを完全に狂わせてしまいます。




クレンジングや洗顔などにより、

皮脂や角質が落ちると、

何がいけないのでしょうか?





普通なら、

落とさなくてよかったはずの皮脂まで、

人工的に落としてしまうと、


そこにぽっかり穴が開きます。



毛穴は『やばい!皮脂が足りていない!』

と焦るわけですね。



そうすると、

『大変だー!急いで皮脂を出してくれー!』

と、体に緊急命令がいきます。



皮脂が過剰に溢れてきて、

だんだん皮脂腺が拡大していき、

毛穴の周りが膨らみ始めます。



これが、

毛穴が開いて見える原因です。



クレンジングや、洗顔で、

肌は乾燥していき、



人によっては、

皮脂の過剰分泌によって、

乾燥肌なのに、なぜかベタつく…

という方も多いのではないでしょうか。






結局どうしたらいいの?



クレンジングや洗顔をしなければ、



毛穴がぽっかり広がることはなく、

焦って皮脂がたくさん出てくることもありません。



ようするに、

クレンジングと洗顔をやめ、

適度な皮脂量を、保ち続ければいいのです。




そうすれば、

皮脂の分泌が自然と少なくなっていき、

皮脂腺の拡大もおさまります。



毛穴の周りのふくらみが平らになっていき、

毛穴も徐々に引き締まっていきます。



そして、もう一つ。




化粧水や、クリームなどで、

肌の自然なリズムの邪魔をしないことも大切です。



適度な乾燥を繰り返すことによって、

皮膚は自然と、強く生まれ変わるようにできています。




それなのに、

保湿をすると、どうなるのでしょうか?



角質が、めくれるべき時にめくれず、

肌の自然なリズムが狂っていきます。



さらには、クレンジングや洗顔などで、

まだめくれなくてもいいはずの角質がめくれるようになり、

下からは、

準備の整っていない、頼りない皮膚が顔を出します。





もちろん、

急に、クレンジングも洗顔も、化粧水も、クリームも、、、

全てやめてしまえば、

1週間もしないうちに、肌がボロボロになっていきます。



今まで保湿する事によって隠されていた肌が、

やっと顔を出せるからです。




そんなの、いやですよね。

ボロボロになんてなりたくありません。



できることなら、

ずっと隠していたいですよね。




では、

元の生活に戻りますか?




クレンジングを使えば、

それをきちんと落とすための洗顔がいります。




洗顔をすれば、

まだめくれなくてもいいはずの角質がどんどんめくれて、

皮膚が弱くなり、乾燥するので、

化粧水での保湿が必要になります。




化粧水の成分はほとんどが水なので、

それが蒸発すると、角質までめくれ上がり、

内部の潤いまでどんどん逃げていきます。




今度は、

潤いが逃げないように、

乳液やクリームなどの蓋の役目が必要なのですが、

乳液やクリームに入っている【界面活性剤】こそ、

肌バリアを壊す働きを持っています。




肌バリアが壊れ、

肌荒れをしてしまうと、

ファンデーション
で隠したくなります。




そして、ファンデーションを塗ると、

それを落とすための、

クレンジングが必要になる、、、




ようするに、

繰り返しなのです。



一つ手に取った瞬間に、

肌は、あなた一人の力では

保てなくなります。




そこに幸せを感じられないのであれば、


勇気を出して、

グッと腹をくくって、

そのサイクルから一歩抜け出してみるのです。




当然、すぐにはキレイになりません。



今までの肌へのダメージを、

『いち抜けたっ♪』と、

一瞬で帳消しにすることは、残念ながらできません。




けれど、

その化粧品のサイクルから抜け出してみると、


肌は、確実に、少しずつ、

自然のリズムを取り戻していきます。



今までの弱かった皮膚を、

乾燥して
脱皮しながら、

少しずつ強く生まれ変わっていきます。





あなたがしたことを、肌は全て受け入れ、

治していってくれます。





肌荒れは、敵でしょうか?



違います。

肌の、
努力の結晶です。




では、

あなたにできることは何でしょうか?



これ以上、化粧品で、肌を悩ませないことは、

お伝えしたとおりですが、



他にも、


栄養のある食事で、

きれいな肌が作れるように応援してあげることもできるし、





肌荒れを治すために、

たくさんエネルギーを使っている皮膚のために、



できるだけ暴食をしないで、

その分のエネルギーを体の治癒力に回すこともできる。




肌のためにできることは、

いくらでもあります。



一生懸命手入れをしても、

なかなかキレイにならなかった、素肌。



ケアをしてもキレイになれないのなら、

いっそのこと、

肌を自立させるために、
腹をくくったほうが、

道は開けるのではないでしょうか。




キレイになるまで、

期間は人それぞれですが、

1年前後を覚悟しましょう。




元の生活がいいですか?



それとも、

肌と手を取り合って、


最高の美肌を手に入れますか?




決めるのは、

あなた自身です。




ふみか








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