脱保湿に際して、
僕が人にああ思われる、こんな風に思われるって言った時に、
ふみかさんに言われた、
「別に嫌われてもいいじゃないですか、
暗い奴って思われてもいいじゃないですか」
って言葉が突き刺さり、言葉に詰まってしまったんですが、
同時に何かフッと楽になる感じがしたんですよね。
感謝しています。
人には、誰にでも【恐怖心】があります。
仕事を変わるとき、
初対面の人に会うとき、
そして、自分自身を変えるとき。
様々な場面で、【恐怖心】が、
あなたの行動にブレーキをかけます。
そして、
アトピーを治す時の、最大の恐怖心は、
【人に見られること】ではないでしょうか。
薬をやめたほうがいいことも、
保湿をやめたほうがいいことも、
本当は分かっているのに、
どうしてもやめられません。
乾燥して、
ガビガビになってしまう・・・
本当にひどい方ですと、
すれ違う人にさえも、
振り返られるほどです。
会社の人や、お客様の目が気になって、
今までのように、笑えなくなってしまうかもしれない。
アトピーだなんてバレたら、心配されるし、
もしかしたら、バカにされるかもしれない。
彼女が引いてしまうかもしれない。
家族にも心配をかけてしまう。
今までのように、みんなと話せなくなって、
暗いやつと思われるかもしれない。
アトピーで暗いやつなんて、最悪だ。
その辛さや恐怖は、
人には分かってもらえません。
一人きりで葛藤している方がたくさんいます。
けれど、
本当にそうでしょうか？
『もしかしたら、ちゃんと話せば、
分かってもらえるかもしれない。』
『アトピーとバレても、
誰もバカにしないかもしれない。』
『恋人には嫌われるどころか、
支えになってくれるかもしれない。』
マイナスな世界を想像している一方で、
プラスの世界になる可能性も、十分あるのです。
そして、
さらに掘り下げていくと、
アトピーと分かっただけで、
態度が変わるような人と友達でいて、
本当にあなたは幸せになれるでしょうか。
アトピーという理由で、去ってしまうような
冷たい恋人なら、こちらから願い下げです。
嫌われてもいいのです。
暗いやつだと思われてもいいのです。
そんなことを思う人に、
こちらからしがみつかなくても、
本当にあなたの事を大切に思ってくれる人は、
必ずいます。
それがたった一人かもしれない。
それなら、それでいい。
その人こそ、
あなたが大切にしていく人です。
あなたがアトピーだと言うことを
包み隠さずさらけ出した時、
本当に大切な人たちが見つかります。
そんな温かい人が周りにいなければ、
そういう人間関係しか作れなかったんだと、
今までの自分を受け止めて、
これから見つけていけばいいのです。
肌が乾燥していくことは、
とても怖いことです。
アトピーだなんて、
知られたくありません。
けれど、
その恐怖心から生まれる幸せなストーリーもたくさんあります。
先日、電話セッションをした方で、
『彼女に写真を撮ろうと言われても、応えてあげられないのが辛い。
結婚も考えているので、それまでにアトピーを完治させたい。
でも保湿をやめるのも怖い・・・』
そんな相談内容をいただきました。
彼女さんには、詳しく伝えずに、
自分の力で治していこうと決心されていました。
それも全て、
彼女さんを大切に思っているからこそです。
けれど、
女性の立場からしたら、
好きな人が頑張っているのに、
気付けないなんて、
そんな悲しいことはありません。
ふみかさんと電話した日の夜、帰ってきた彼女に、
『今までこれこれこうで写真も撮れなかったんだ、ごめんね』
とこれからの決意を伝えると、
ボロボロと泣きながら、
『そんな気持ちでいたなんて事に気付けなくてゴメン』
と逆に謝られました。
そして、
『今まで一緒に歩いてて恥ずかしいなんて思った事なんか一度もないよ』
とも言ってくれました。
『鏡や街中で映る自分の事が怖い気持ちでいたなんて、、』
と泣かれました。
全くそんなそぶりも見せず、正直に話した事も無かったんで、
なんかお互いスッキリした気持ちになりました。
今日で脱保湿三日目、乾燥でガビガビですが、
気長に、大事な人と一緒にやっていこうと思います。
ありがとうございました！
『今までこれこれこうで写真も撮れなかったんだ、ごめんね』
とこれからの決意を伝えると、
ボロボロと泣きながら、
『そんな気持ちでいたなんて事に気付けなくてゴメン』
と逆に謝られました。
そして、
『今まで一緒に歩いてて恥ずかしいなんて思った事なんか一度もないよ』
とも言ってくれました。
『鏡や街中で映る自分の事が怖い気持ちでいたなんて、、』
と泣かれました。
全くそんなそぶりも見せず、正直に話した事も無かったんで、
なんかお互いスッキリした気持ちになりました。
今日で脱保湿三日目、乾燥でガビガビですが、
気長に、大事な人と一緒にやっていこうと思います。
ありがとうございました！
アトピーは、
マイナスではありません。
不幸のチケットだと思えば、
それは本当に不幸のチケットになり、
幸せのチケットだと思えば、
それは本当に幸せへの道になります。
あなたのアトピー経験は、
あなたにどんな事を気付かせてくれるでしょうか？
ふみか
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