目の前にご飯が並ぶことが

当たり前だと思っていました。




携帯を片手に、

食べ物を口に運ぶだけ。




『今日はどうだった?』


『・・・ん?まぁまぁ。』



家族の話も聞かず、

友人とのメールや、

ネットサーフィンを楽しんでいました。





お腹がいっぱいになると、

ご飯を残すのが当然でした。





お腹さえ膨れれば、

それでよかったのです。





お腹がすいたから、

ご飯を食べる。




口寂しいから、

お菓子を食べる。




感謝していただきましょう

と言う人達のことを、



『なに偽善者ぶってるんだ?』

なんて、
白い目で見ていました。




目の前に料理が並ぶことが

当たり前すぎて、

感謝と言われても、

あまりピンとこなかったのです。




そんなときに、

受け取ったメッセージがあります。






『いただきます』の意味のひとつは、

作ってくれた人の
命をいただくということです。






ご飯を作ってくれた人は、

限りある人生の中の、
大切な時間を、

私たちに捧げてくれています。




私たちは親元を離れるまで、

父や母の、
大切な【命の時間】を

食べてきたのです。




食べ物を粗末にすることは、

作ってくれた人の命を

粗末にすること
ではないでしょうか。




ご飯だけではありません。





人に何かをしてもらったとき、

その人の大切な時間をいただいたことに、

感謝できていたでしょうか。





【命の時間】と聞くと、

してもらったことへの感謝が

より深くなります。





目の前のことを、

当たり前と思わず、

心から感謝を伝えていきたいです。







『ありがとう。』


『いただきます。』


『ごちそうさまでした。』









ふみか








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