乾燥してカサカサしてくると、

皮膚がうろこのようにボロボロめくれてきますよね。

それがどんどん進むと、粉をふいたように細かくめくれるようになってきます。



これは、古い皮膚の下から次々と新しい皮膚が出てきている状態です。

これを繰り返して皮膚はどんどん強くなっていきます。



しかし、ボロボロで見栄えの悪いうえに、

この時期が意外と長いんですよね…。



この肯定を避けたくて、化粧水を塗ったり、保湿してしまうと、

皮膚は脱皮せずに弱いまま。

また炎症したり、アトピーになったり…



そこで、実践するのが脱保湿ですよね。

脱保湿の時期にしっかり脱皮させて、頑丈な皮膚にしてあげて下さい。

アトピー完治には通るべき道です。



私は約1年脱皮し続けました。

長い人で、2年かかると思います。



この時期はステロイドの使用暦、使用頻度、強さでそれぞれ変わってきます。

ステロイドの影響を強く受けてしまった人ほど、

長い脱皮期間が必要です。




乾燥している時期は見栄えが悪いので、なんとなくめくってしまっていませんか?

爪でカリカリしたり、

指でつまんでビローンとはがしたり…

癖になっていませんか?




乾燥した皮膚がくっついているということは、

下にある新しい皮膚の準備がまだ整っていないからです。




準備途中の皮膚を無理やり出してしまうと、

せっかく強くなるはずだった皮膚が弱いまま出てきてしまいます。

弱いまま皮膚を出してしまうと、

また皮膚が強くなろうとして、必要以上に頻繁に脱皮するようになります。



『もったいない!!!』ですよね。




どうせなら新しい皮膚をたっぷり成長させてから、

古い皮膚を脱皮させてあげて下さい。

準備が整えば、自然と押し出されて皮膚は落ちてきます。

それが一番ベストなタイミングです。

それまでほかっておいて下さい。




でも、私は脱皮の時期にお肌にあることをしていました。




指の腹でなでるマッサージ法です。


マッサージと言っても、指の腹でなでるだけ。

“さっさっさっ”と乾燥している部分をやさしーくなでてあげて下さい。

皮膚をなでると血行が良くなり、健康的な皮膚を作ることができます。

そして、デトックス効果もあります。




『でも、なでて皮膚が落ちてしまうのは大丈夫なの?』

と思うかもしれませんが、爪でめくったりせずになでる程度なら、

自然に落ちたうちに入るので気にしなくて大丈夫です。




早く強い皮膚にしたければ、無理やり皮膚をはがさないこと。

そして、なでて血行をよくして、

健康な皮膚作りのお手伝いをしてあげて下さい。







ふみか




追記:
なでるマッサージは、炎症している部分にしてしまうと摩擦でこすれて痛いので、
脱皮時期にしてあげるのがベストです。




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