子どもがアトピーで痒がってる。

ボロボロになって、泣きじゃくってる。



“どうにかしてあげたい…”



何もしてあげられなくて辛い気持ちになりますよね。

1人で闘っていませんか?

あなたがどれだけ頑張っても、誰も褒めてくれない。

いつまでたっても良くならない。



鏡で顔を見て下さい。

眉間にシワがよっていませんか?



ステロイドや薬を塗りたくなる気持ちはよく分かります。

逆に、あなたは塗りたくなくても周りの人たちに進められたり。

気持ちが揺らぎますよね。




『どうして治らないの。痒そう。痛そう。かわいそう。ごめんねごめんねごめんね…』

そんな気持ちはお子さんに必ず伝わります。

ただでさえ痒いのに、そんな哀れな目で見られたら…

お子さんも、そしてあなたも辛いのではないでしょうか。




親の気持ちって、どれだけ必死に隠していても、

子どもには必ずバレてしまいます。



私のせいでお母さんが苦しんでる。

私のせいだ。



本当に愛しているのなら、辛い顔して薬を塗るのではなく、

一緒に頑張って治そうねって言って欲しい。






私だったら、

『絶対治るよ。もう大丈夫だからね。よく頑張ったね。エライね。』

そんな風に褒めてもらいたい。

ギュって抱きしめて欲しい。





アトピーは本当はすごいものなんです。

体に悪いものが入ったら、アトピーを通して教えてくれる。

アトピーから毒素を出してくれる。



アトピーは解毒の一種。



他の子にはそんな機能ついていないのに、

お子さんにはその機能が周りの子より発達しているんです。




すごいじゃないですか。

体の毒素を一生懸命出してくれているんです。

炎症するのも、痒いのも、体の毒素があふれ出しているからです。




それをとめるのに必死になるのではなく、

出し切ってあげること。

そして、もう毒素がたまらないように、内蔵を強くしてあげて下さい。




今すぐどうにかしてあげたい気持ちも分かるのですが、

ステロイドやお薬でアトピーをねじ伏せてしまったら、

お子さんの体には毒素が溜まり続けます。





どうせ力を入れるのなら、

なぜ毒素がこんなにも溜まっているのか。

今までの生活のなにがダメだったのか。

考えるほうに力を入れてみて下さい。



あなたのストレスはお子さんにも伝わります。

お子さんもストレスから内蔵の働きが弱くなり、

正常に毒素を排泄できなくなり、アトピーになる場合もあります。

食事によって、毒素が溜まってしまった場合もあります。

下の子ばっかり可愛がってもらってやきもちでもアトピーになります。




薬を塗るのではなく、原因を突き詰めてあげて下さい。

小さいお子さんは、自分で原因を見つけることが難しいです。

食事かな?ストレスかな?

この子のアトピーは何を物語っているのかな?

あなたが考えてあげて下さい。

それが本当の優しさです。お子さんに対する愛情です。






ステロイドでアトピー症状をなかったことにするのは、誰のためでしょうか?

本当に娘さんのためになるのでしょうか?




例えばお子さんがグレてしまったとき、無理やり帰って来い!!って言って、

家に閉じ込められても、お子さんはさらに荒れるだけです。

それはあなた達の勝手な都合でしかない。



その前に、何でこうなったのかな?

私達にも直すところがあったよね。

よく考えるんです。

それがお子さんにとっての愛情だと思います。




ステロイドを塗るのではなく、

どうしてこの症状が出ているのか。

考えてあげて下さい。

そして、治るよ。大丈夫だよって、お子さんを信じてあげて下さい。



お子さんだけじゃない。

お友達や恋人がアトピーで、

私のブログを参考にしていただいている方もたくさんいらっしゃいます。




そんなあなたも、

『私は絶対治るって信じてるよ。私は絶対に治ると思う。』

言ってあげて下さい。

信じてあげて下さい。

そんな気持ちは必ず伝わります。




長い文章お付き合いいただきありがとうございます。


ふみか




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