あなたは自分のことを知っていますか?
自分のことをどれだけ語れますか?
本当のあなたを知った瞬間、昔の出来事がフラッシュバックしてきます。
忘れようとして、今まで目をつぶってきた部分。
あなたの中で埋められなかった出来事。
なかったことにしてきた過去の自分。
一緒に見つけてみませんか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私の家は、両親が共働きでなかなか遠出はできなかったけど、
空いた時間をつかって、よく家族でピクニックをしていました。
とっても楽しかった。
愛されていた。
でも、愛されすぎていた…
近所のデパートですら、『危ないから行っちゃダメ!』
カラオケも『やんちゃな子がいるから行っちゃダメ!』
『あれもだめ!!これもだめ!!!だめだめだめ!!!!!!』
私は愛されているんだと思っていた。
裏切っちゃいけないんだと思っていた。
本当はカラオケだって2回くらい嘘ついて行ったことある。
デパートも。
でも、ウソをついたことの罪悪感。
お父さんお母さんごめんなさい。
両親は仕事や親戚関係の疲れから、いつも険しい顔をしていました。
でも小さい頃の私では無力すぎてどうしてあげることもできなかった。
私がいい子じゃないから、怒ってるの?
私がダメな子だから?
いい子にしてなくちゃ。
私はおっちょこちょいだから、お茶だってこぼすことぐらいある。
そんなときはいつも、
『もう!!何してるの!!ちゃんとしなさい!!!』
ちょっとのミスで怒られてばかり。
あぁ、いい子にできなかった…
『お母さん。お父さん。
私のこと好き?愛してる?
いい子にしてれば笑ってくれる?
おっちょこちょいな私は好きじゃない?
私はどんな子になればいい?』
わからない。
何もわからない。
私は自分を出すことをやめました。
友達の前でもへらへら笑い、心の中は空っぽ。
わざとおちゃらけて、友達を盛り上げる。
高校生の頃から、髪を染めたり化粧をしたり、校則をやぶってばかり。
目立ちたい。埋もれたくない。
皆からちやほやされて大満足。
でもなぜか埋められない孤独感。
お人よしで、みんなから愛されたくてたまらない。
人と比べては、あの子の方が私よりかわいい。
あの子の方が私より優しい。
あの子の方が私より愛されてる。
“なのに私は全然ダメ…”
コンプレックスのかたまりでした。
本当の私を隠さなきゃ。
もっと皆から愛されたい…
私はそんなことを心に閉まったまま生きてきました。
そして爆発したアトピー。
昔からキレイに保っていた自慢の肌。
みんなから羨ましがられていた自慢の肌。
『なんで…私の肌はキレイであるべきなのに。』
私は性格も悪くてドジで、いい子にはなれなかった。
アトピーに振り回され、顔もボロボロ。
私には何もない。
みんな私のこと好きじゃなくなるんだ。
彼氏にもフラれる。
あー本当に何もなくなちゃった。
アトピーのせいで私の人生メチャクチャだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
これが昔の私です。
これを読んでなにか感じたことはありますか?
私は自分の人生を振り返ったとき、
なんてかわいそうなことをしてきたんだと思いました。
かわいそうなのは、ボロボロになってしまった私の顔じゃない。
本当にかわいそうだったのは“自分の心”
20年間ずっと救ってあげられなかった。
ずっと自分を否定してきた。
20年間分のごめんねの気持ちをこめて、自分をぎゅっと抱きしめることができました。
顔がボロボロになったくらいで嫌われる?
そんなもろい人間関係いらない。
私がやらなくちゃいけないことは、アトピー治療じゃない。
まずは自分を抱きしめることからだ。
私の挑戦したこと。
“外見がアトピーでボロボロのうちに、自分自身を表現できるようになる”
今私のことを好きという人がいれば、外見ではなく中身を見てくれているということ。
そんな最高な環境はない。
今しかない。
最高の時間だ。
ボロボロでもいい。
ボロボロのほうが今はいい。
私を哀れな目で見る友達はそこまでの関係。
彼氏にフラれるならそこまでの関係。
みんなに本当の私を見て欲しい…
これは神様が与えてくれた時間。
大切に過ごさなくちゃ。
私の大切な大切な身体。
栄養たっぷりの食事で元気にしてあげたい。
痒いと訴えるアトピーには、
『なにかいけないことしちゃったんだね。もう一度今までの生活を振り返ってみるね。
悪いところがあったら教えてね。』
今まで苦しかったアトピー治療。
神さまが私にくれたギフトだと思うことができました。
最近まで、こんな自分に気付きもしませんでした。
私は子どもの頃をあまり覚えていません。
考えないようにしていたから。
私はアトピーになり、自分の今までの生き方をとことん思い知らされました。
ボロボロの姿がショックなのはわかります。
でも、そこばかり見つめていても何もかわらない。
『痒い。ボロボロ。私は最悪。』
あなたが大切にしているのは、あなたにくっついている肉と皮のことですか?
本当のあなたはどこに行ってしまったんですか?
本当にアトピーだけで、あなたの人生はメチャクチャになってしまったんですか?
何か違う。
私の見るべきところはアトピーじゃない。
そう気付けたとき、あなたの中できっと何かが変わります。
あなたは自分を抱きしめたことがありますか?
ふみか
追記:
外見ばかり装っていた私は、アトピー治療中髪も黒く染めました。
ヒールのある靴もはかずに、スニーカーばかりはいていました。
服を買うこともやめました。
今まで自分を飾って強く見せていたものを全部リセットしたかったんです。
本当の私をみんなに知ってほしかった。
外見を飾ることはいけないことじゃない。
私もおしゃれは大好きです。
でも、ありのままの自分も好きになって欲しい。
そんな気持ちを込めてこのブログを書きました。
とっても長い文章最後まで読んでいただきありがとうございます。
感謝しています。
自分のことをどれだけ語れますか?
本当のあなたを知った瞬間、昔の出来事がフラッシュバックしてきます。
忘れようとして、今まで目をつぶってきた部分。
あなたの中で埋められなかった出来事。
なかったことにしてきた過去の自分。
一緒に見つけてみませんか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私の家は、両親が共働きでなかなか遠出はできなかったけど、
空いた時間をつかって、よく家族でピクニックをしていました。
とっても楽しかった。
愛されていた。
でも、愛されすぎていた…
近所のデパートですら、『危ないから行っちゃダメ!』
カラオケも『やんちゃな子がいるから行っちゃダメ!』
『あれもだめ!!これもだめ!!!だめだめだめ!!!!!!』
私は愛されているんだと思っていた。
裏切っちゃいけないんだと思っていた。
本当はカラオケだって2回くらい嘘ついて行ったことある。
デパートも。
でも、ウソをついたことの罪悪感。
お父さんお母さんごめんなさい。
両親は仕事や親戚関係の疲れから、いつも険しい顔をしていました。
でも小さい頃の私では無力すぎてどうしてあげることもできなかった。
私がいい子じゃないから、怒ってるの?
私がダメな子だから?
いい子にしてなくちゃ。
私はおっちょこちょいだから、お茶だってこぼすことぐらいある。
そんなときはいつも、
『もう!!何してるの!!ちゃんとしなさい!!!』
ちょっとのミスで怒られてばかり。
あぁ、いい子にできなかった…
『お母さん。お父さん。
私のこと好き?愛してる?
いい子にしてれば笑ってくれる?
おっちょこちょいな私は好きじゃない?
私はどんな子になればいい?』
わからない。
何もわからない。
私は自分を出すことをやめました。
友達の前でもへらへら笑い、心の中は空っぽ。
わざとおちゃらけて、友達を盛り上げる。
高校生の頃から、髪を染めたり化粧をしたり、校則をやぶってばかり。
目立ちたい。埋もれたくない。
皆からちやほやされて大満足。
でもなぜか埋められない孤独感。
お人よしで、みんなから愛されたくてたまらない。
人と比べては、あの子の方が私よりかわいい。
あの子の方が私より優しい。
あの子の方が私より愛されてる。
“なのに私は全然ダメ…”
コンプレックスのかたまりでした。
本当の私を隠さなきゃ。
もっと皆から愛されたい…
私はそんなことを心に閉まったまま生きてきました。
そして爆発したアトピー。
昔からキレイに保っていた自慢の肌。
みんなから羨ましがられていた自慢の肌。
『なんで…私の肌はキレイであるべきなのに。』
私は性格も悪くてドジで、いい子にはなれなかった。
アトピーに振り回され、顔もボロボロ。
私には何もない。
みんな私のこと好きじゃなくなるんだ。
彼氏にもフラれる。
あー本当に何もなくなちゃった。
アトピーのせいで私の人生メチャクチャだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
これが昔の私です。
これを読んでなにか感じたことはありますか?
私は自分の人生を振り返ったとき、
なんてかわいそうなことをしてきたんだと思いました。
かわいそうなのは、ボロボロになってしまった私の顔じゃない。
本当にかわいそうだったのは“自分の心”
20年間ずっと救ってあげられなかった。
ずっと自分を否定してきた。
20年間分のごめんねの気持ちをこめて、自分をぎゅっと抱きしめることができました。
顔がボロボロになったくらいで嫌われる?
そんなもろい人間関係いらない。
私がやらなくちゃいけないことは、アトピー治療じゃない。
まずは自分を抱きしめることからだ。
私の挑戦したこと。
“外見がアトピーでボロボロのうちに、自分自身を表現できるようになる”
今私のことを好きという人がいれば、外見ではなく中身を見てくれているということ。
そんな最高な環境はない。
今しかない。
最高の時間だ。
ボロボロでもいい。
ボロボロのほうが今はいい。
私を哀れな目で見る友達はそこまでの関係。
彼氏にフラれるならそこまでの関係。
みんなに本当の私を見て欲しい…
これは神様が与えてくれた時間。
大切に過ごさなくちゃ。
私の大切な大切な身体。
栄養たっぷりの食事で元気にしてあげたい。
痒いと訴えるアトピーには、
『なにかいけないことしちゃったんだね。もう一度今までの生活を振り返ってみるね。
悪いところがあったら教えてね。』
今まで苦しかったアトピー治療。
神さまが私にくれたギフトだと思うことができました。
最近まで、こんな自分に気付きもしませんでした。
私は子どもの頃をあまり覚えていません。
考えないようにしていたから。
私はアトピーになり、自分の今までの生き方をとことん思い知らされました。
ボロボロの姿がショックなのはわかります。
でも、そこばかり見つめていても何もかわらない。
『痒い。ボロボロ。私は最悪。』
あなたが大切にしているのは、あなたにくっついている肉と皮のことですか?
本当のあなたはどこに行ってしまったんですか?
本当にアトピーだけで、あなたの人生はメチャクチャになってしまったんですか?
何か違う。
私の見るべきところはアトピーじゃない。
そう気付けたとき、あなたの中できっと何かが変わります。
あなたは自分を抱きしめたことがありますか?
ふみか
追記:
外見ばかり装っていた私は、アトピー治療中髪も黒く染めました。
ヒールのある靴もはかずに、スニーカーばかりはいていました。
服を買うこともやめました。
今まで自分を飾って強く見せていたものを全部リセットしたかったんです。
本当の私をみんなに知ってほしかった。
外見を飾ることはいけないことじゃない。
私もおしゃれは大好きです。
でも、ありのままの自分も好きになって欲しい。
そんな気持ちを込めてこのブログを書きました。
とっても長い文章最後まで読んでいただきありがとうございます。
感謝しています。