もっとみんなの役に立ちたい。

もっと優しくならなくちゃ。

完璧にこなさなくちゃ。

人に迷惑をかけちゃだめ。




“私は完璧で、愛に溢れてる”

“私ってすごいのよ”




だからみんな愛して!!!






本当に人は、そんなあなたを求めていると思いますか?




本当は、頼りなくて、おっちょこちょいで、泣き虫。

なまけもので、面倒くさがりだし、全然完璧じゃない。

怒る時だってあるし、落ち込む時だってある。

もっと甘えたいし、愛し合いたい。





あなたの周りにいる人は、そんなあなたを好きなのかもしれません。





たしかに、“役に立ちたい!”

と思う気持ちも悪いことではありません。



ですが、役に立たなければ、相手から好かれない

と思ってしまうのは違います。




好かれるということは、相手はあなたに満足しているのです。

何もしてあげなくても、あなたと一緒にいるだけで満ち足りているんです。



でも、自分にコンプレックスがある人は、

相手が自分といるだけで満足しているなんて想像もつきません。



そこでいろいろと無理をしてしまう。

何かを与えなくちゃと思ってしまう。



さらに、好きだといってくれる人に依存し、

『本当に好きなら証明しやがれ!』とばかりに、

『私のこと好き?』

と不安になってしまう。





この前、《オリジナリティー》の話をしました。

あなたはあなたのままでいいんです。

好かれようとしなくてもいい。

泣いて笑って怒ってまた笑う。

みんなは、あなたの人間くささが好きなんです。




友達だって大勢いるからいいとか、少ないからいいとか

そんなの関係ない。


あなたがあなたらしくいて、それでも好きっていう人が1人でもいればいい。

そのたった1人が自分自身でもいいと思う。



まずはあなたがあなたをぎゅっと抱きしめてみてください。





“未完成な人間ほど魅力的な人はいない”




ふみか





好かれるということは 何もしてあげなくても

相手は自分に満足している ということ