その昔、何かの本(おそらく、酒井順子の「負け犬の遠吠え」か、光文社系の雑誌の中のエッセイ)
で、an・anを読む女はモテないというのを読んだ。


当時17歳くらいだったけれど、田舎に住む女子高生だった私はよく理解できなかったし、an・anて大人の女性に人気なんじゃないの?くらいに思っていた。



そして、東京に出てきて世間を知るようになりその意味が少しづつわかってきた。


an・anの特集で多いのは、星座占いや血液型診断(もちろん男女のね)、モテ術の指南などなど。


イコール、an・anを読む女子は今現在モテていない女子ということね。


なるほど、17歳時にはわからなかったが二十歳を何年かすぎた今ならイタいほどにわかってしまう。


だがしかし、意味をわかってしまったにも関わらずan・anを買う私。

年を重ねるに比例して、買う頻度をも重ねてしまう…


ふん、イイ男が表紙だから買っているのよ。

今週の赤西くんだってすっごくセクシーだし。

特集に頼るくらい困ってないわよ。


来週だって松潤が表紙じゃなければ買わないわよ。

っと、言い訳はこれくらいにしまして。



モテないことを証明しているとわかっていてもan・anにはかなわない。









新幹線の車中an・anを読みながら、エッセイ風に書いてみた。

お、もう仙台だ



走る人走る人走る人