10/26、八海山に行ってきました。
行ってきたのですよ。
飲んできたのでは、
ございませんわよ(わーっとる)
八海山は初めて訪れる山なので
どんなルートをとるかなー?と考えたところ
今回はレンタカーで行くつもりだったので
ぐるっと周回コースがいいわな♪となりまして。
ロープウェーで上がったらピストンで帰らねばだから
それもなあ〜・・・ということで、
「屏風道」で登り、「新開道」で下山というコースにしました〜^^
駐車場がすでに「二合目」というのはなんだか気にくわないけど
(一合目から行きたいじゃないの〜)
まー、仕方ありませんな
駐車場にあった地図↑
6時頃に出発しました
八海山は昔から山岳信仰の霊山
雰囲気が独特
まだ十分に陽の当たらない道を進みますが
見上げると本日のクライマックス(?)八ツ峰のシルエット
屏風道は途中から破線となり
「下山禁止」の道。登りオンリーです。
(鎖が連続して下りは危険なのですよ)
ここから念の為メット着用しましたが五合目からでよかった感じ。
八海山も秋の装い
今歩いてる所はまだ緑だらけだけど^^。
高度を上げるごとに変化する山の色合いの変化を楽しめるのも
秋山の楽しみですよね^^
こんな感じで登り上げてゆき
気がついたら鎖も出てきて「結構急なのね」という感じ。
周りがモジャモジャしてるので高度感はなかったような。
途中で振り返ってみると景色が広がっていて『おお〜♪』^^
よじよじ・・・
五合目まできて
紅葉ゾーンに入ったー♪
ここ(たぶん)六合目(標識なし)。
いいね〜♪
実際は紅葉も終盤でしたがそれなりにキレイでした
私達が行った前週がピークだったようです。
上がってきた〜(ここが地図に書いてる「覗きの松」かな?)
お天気が良くてラッキー♪
よじよじ・・・
まめさんもヨジヨジしますよ・・・
(※虫ではありません。まめさんです)
立派な滝
どこへ登っても、紅葉の時期の山は素晴らしい!
慎重にトラバース およ〜
大きな岩の重なりを登ります
岩にぶつかってんじゃないわよ〜上に登ってるのよ〜w
登ったらまたまたステキだわよ〜
モジョモジョ・・・
パカーン 巻機も見えてたよーな。
オッ♪
上部、ついに「千本檜小屋」が見えてきましたー
ちなみにこの日は霜が降りてました
千本檜小屋とーちゃく♪
ちょっとパン休憩したり
ちょっと小屋の周りをうろうろ見たり。
(平日だったからか、小屋は閉まっていました)
小屋の前にこれから歩く「八ツ峰」の登山道案内図。
千本檜小屋の中はどんななんだろう・・・
バッジが買えなかったのが心残り(そもそも売ってるのか知らないけど)
ちょっと進んで小屋を振り返る。
小屋の奥は「薬師岳」かな?
前の岩が映画、「ジョーズ」みたい・・・
ここで振り返って気がついたんですが
あのポッコリの岩の方が↓
『地蔵岳』か?
あ〜残念。すぐ見えてたんですが、今回は立ち寄りませんでした。
(そして後でもっと残念な箇所を逃していたことに気がつきます)
比較的すぐに「不動岳」。
進む方向に・・・聳え立つ岩山
ここで注意喚起の看板が。
不動岳
聳え立つ岩山を角度を変えて見ると
よく見たら上に人が立っています
ジャンダルム? すごい迫力〜
苔に霜。風がなかったのでそれほど寒く感じませんでした
そして左横の光景がコレ↓
越後駒ヶ岳と中ノ岳
実は今回八海山に来たきっかけは、ちょっと前に
今までノーマークだったこのエチコマ辺りの山を知り
絶対行きたい!と思うも・・・この季節ではどうしても、
通れないゾーンがあることを知ったのです。
一座のみということで越後駒に行くこともできましたが
やはり・・・縦走したい。
ということで、今回はエチコマと中ノ岳は諦め、
隣?の(そしてこちらも未踏の)八海山にしようということになりました^^
振り返って先程の不動岳↑
この先「七曜岳」という標識はなかったのですが
たぶんヨジヨジしながら登っていたここら辺りかと・・・😅↓
平日だったのでいろんな箇所で待ち時間が発生しなかったのはラッキーでした
岩場はすっごく久しぶりだったので最初は多少緊張しましたが
集中して歩いていると楽しいというか、充実感みたいなものは感じました
ちょくちょくお隣さんの姿が気になっちゃう😂(来年の目標です!)
白川岳
釈迦ヶ岳?にょっきり聳え立っていますな〜
↑岩の割れ目の間に梯子があってそこを登るのです
まず下ってから。
まめさんが先行。
岩の間にかかっている梯子をヨジヨジ・・・
この間に細かく降りたり登ったりして
『大日岳』への取り付きは垂直の鎖と梯子で登り上げますわよ
↑コレ、下りではありませんの。登ってますねん。この(私の)下に、垂直の梯子がありますの。
垂直すぎて梯子見えませんねんわ
着いたー
大日岳。
先をみるとここから先もずっとずっと、道は続いていて・・・。
その道は素晴らしくそそられる道で・・・
こんなにステキな道が続いてるなんて、そりゃーないよー
今度は「そのつもり」でまた来てみたい。
今回は『大日岳』をゴールに考えていたので今回はここまで。
今度はこの先ずっとは無理だけど、
入道岳や、いつかは五竜岳とかも歩けたらいいなあ〜
と、眺めながらここでモグモグ
下山します
ここで冒頭に書いていた2回目の「残念なこと」をしでかしました
今回急遽決まった山行で地図を読み込んでなかった
というのは立派な言い訳!で、
大日岳まで行けば、下山は新開道へ下山する分岐までは
「引き返す」のだと思っていたのです
なので今回は先程よじ登ってきた垂直の岩をまた降りたのですが・・・
実は正しい(?)下山は、(大日岳山頂から)その先の
入道岳方面へ進む方向にある場所から下山するのだったのです
その下山はこの八ツ峰のクライマックス!というほど長い垂直の鎖場で
「そこを下ってこその、大日岳!」
みたいなのがあるんですよねえ〜(※→勝手な思い込みですが)
あ〜残念!
それを下っていない私達は「大日岳を登った」と言えるのか!
・・・と、チクチク心が痛んでおります・・・ハイ
まー仕方ない。
とりあえずこの時はそうとは知らず、
途中まで引き返していますよ
そして「新開道」分岐へ到達
私達は後ろから来ました。ここで、山頂で一緒だった方が前から来られたので
「え!」とびっくりして聞いたら上の事実がわかり、ショックを受けます・・・
切り替えて「新開道」を下りますわよ
こちらもなかなかのワイルドさ。
ずり落ちないように慎重に・・・
まめさんが飲み込まれてゆく〜
ワイルドゾーンを過ぎましたら
ドーンと絶景ロード
〜〜♪
そして途中で振り返り、見上げた光景が
すってき〜
前方も
すってき〜〜♪
間も無く樹林帯に入り紅葉の中を下ります
遠方で見ていた紅葉の中をカサカサと歩く楽しさ
名残惜しく振り返って・・・見る
やがて紅葉が黄葉に変わり
「稲荷清水」
右のお稲荷様の頭がなかったので
近くに落ちていたそれっぽい石をのせてみました
こういうことを本当はやってはいけないのかどうかは知りませんが
今のところ「バチ」?はあたってないようです
黄葉からだんだん緑に・・・・キレイ
あ
見えてんで〜
ワタシはどこにいるでしょう↑
カサカサ歩き、たのし〜♪
ぶどう味のガムみたい(食べられるのかなあ?)
間からチラリと八ツ峰
無事下山して、この日はなんと
ホテルに泊まりますよ〜ん
今年は「全国旅行支援制度」を
モリモリ活用させて頂いてます
微力ながら地味に経済を回していますよ
つづく
ふ