①のつづきです＾＾
2日目は1日目よりもロングコース。
ギンギラギンの夜が開ける前に出発です w
Day2（31km）
二本杉峠〜三蓋山〜猫越岳〜仁科峠〜宇久須峠〜魂の山〜棚場山〜古稀山〜
達磨山〜戸田峠〜金冠山〜達磨山高原レストハウス
今回もたんばさんと一緒＾＾
虹の橋を渡られてからどこでも一緒に出かけられるようになりました
歩いている途中で日の出タイム
ピカーン。いいお天気になりそう♪
早朝の山歩きは空気も一段と澄んでいて気持ちいい。
この日も何度か石楠花さんにお目にかかりました
2日目の最初は樹林帯の中を歩くのですが、
木々の間から漏れる陽の光が美しかったです＾＾
↑どさくさに紛れて私達の影も入れました ww
おはよーシャクちゃん
そしてこの天城〜伊豆山稜線の道標代わりのマークは
ずっとウクライナカラー。
たぶん前からそうなので偶然だと思いますが。
↑これね♪
初めての道というのは面白いですね
ワクワクします
今改めて振り返ってみても、本当にいい時期に訪れたなあと思います
夏はちょっと暑くて難しそう（虫もブンブンいそうだし）。
秋もものすごーく良さそうな感じはしますが、
通しで歩くなら日が短いから少し心配です
2日目は途中から石楠花に変わってこのヤマツツジがモリモリ咲いていました
私は実は石楠花よりもこちらのヤマツツジの方が好きなんでウキウキですわ
あ、また撮っちゃった笑
影を見つけるとどーしてもやっちゃうのよね
そしてそして
今回のトレイルで一番立派だったブナの木。
もう遠くからみても全然迫力が違いました
この山稜線歩道では何箇所かちょっと道をずらして立ち寄れば
このような立派なブナの大木が他にも何本か見られるようですが（地図に記載されてます）
何しろ私達は鈍足なので立ち寄る余裕がなく、今回見られた大木はこれだけでした
何百年ものだと思います（勝手な想像では400年）
このきのお隣には顎の外れたブナの大木（笑）
ぐあ〜ん・・・
外れちゃったの・・・？笑笑
そして猫越岳（ネコダケ）。
後光つきで笑
ここからちょっと進むと、
この日歩く予定の稜線が一望できて
おお〜♪とテンション上がります↓
奥には駿河湾。
猫越岳から少しの場所に展望台のような所があったので立ち寄りました
今まで樹林帯の中だったので一気に開ける展望に思わず2人でコーフン
私が指差してる方向にはモヤの中に浮かび上がる富士山でした
↑見えますか＾＾？
再び樹林帯の中に入ってまずは仁科峠を目指します
サルオゴセ
この縦走路ではそろそろ見納めとなる石楠花
そして徐々に展望が開けてきますよ
きたきたきたきた・・・・
おおおおおおおお！
こっから見える光景最高でした
海も、これから向かう方面の笹原も、最高
そしてここから、初日からの光景とは一変します
初日からここまでは樹林の中。
樹林の中とは言っても鬱蒼とした感じではなく明るいブナ林だったり
ツルツルのヒメシャラ、八丁池もあったしと、暗さはなかったのですが。
ここからはもうずっとコレ。
空も大地も笹原も海も全てが広がりをみせ
これでもかっ
というくらい
緑の海に漂うような。
一旦下り着いたのが「仁科峠」
↑まさにこの説明どーり！そのとーり！
さあ仁科峠から先に進みます
ここからズンズン北上して、戸田峠（へだとうげ）へ！
この右側には駿河湾がピャーと広がってます
笹原を歩きながら左にコレって・・・どんだけぜーたく
ここ、トレランなら雄叫び上がりそうなほど気持ちいいコース
ま、トレランじゃなくても雄叫びあげましたけどね・・・
そして先に見えるのが「宇久洲峠」です
私達とは逆コースで歩かれる方や天城峠からスタートされる方は
この宇久洲峠で幕営される方もいるそうです
平らで、良い所でしたね＾＾
ここから少し登りあげます
でもこんな道ですもん
最高です＾＾
私から、振り返ってまめさんを撮った一枚↓
この広がり＾＾！ やーばー（最高）♪
あ、でもここら辺りだけ、仁科峠の天城牧場が近いせいか、
足元にブンブンハエ？のような虫がまとわりついてきました。
でもここだけでした
ここから一旦階段を激下りしたら、「魂の山」（こんのやま）。
ここでもそうですが所々で水を詰め替えたり
パワーバー食べたりと、小休憩はとっています。
ここからは展望はありません
ここから本格的に（？）、ヤマツツジが盛り上がってきましたww
土肥峠に向かう途中
このようなトンネルがあるのですが↓
これは、山稜線を紹介するテレビを見ていたので知ったのですが、
道路を作るのに生き物達の道を遮断してしまうのを避ける為に作られたものだそうな。
この話、好きだなあ・・・と印象に残ってます
あいらぶヤマツツジ。そーグレイト（なんで英語）
この後の「棚場山」への登り上げは「魂の山」を激下りした分だけ
登り返した感じでちょっときつく感じました
ガンバレ子孫繁栄
この山稜線歩道、ホント素晴らしいのですが実はちゃんと
ユネスコジオパークに登録されているそうな。
やっぱりね！
なんですが、一つだけちーと残念なことが。
なんと
途中でちょっとだけロードを歩きます（えー）
なんでロード〜（一箇所は20分位歩いて疲れた）
だけど途中にサラサドウダンの大木を見っけてパチパチ激写したり
ロード沿いなのに岩肌からジャージャー水が流れていて、
手を洗ってさっぱりしたりと
それなりにはちゃっかり楽しみました（でも気休め）
かわえ〜
そいでまた途中からこんな草地に入って
またロード少し、を２〜3回したかな（これはほんのちょっと）
途中に「古稀山」通過
数人が休憩されていたのでスルーしました
ロードってったって、やっぱこれだもの、よかよね〜
ところでモヤってますが正面には富士山ありますよ（見えます？）
登って
振り返ってまめさんをパチリ
ムフフ。良い広がり。
ここをズンズン登ると
つつ、ついに・・・
「達磨山」！
クー！着いた！
実は、最初の計画ではここから先の戸田峠までの道はおいといて、
この達磨山が伊豆山陵歩道の最後の山とする予定でした。
→結局最終的にその先の「金冠山」まで歩いたのですが、
この時はこれがこのロングハイクの最後だ！くらいに思い
2人で「やったね〜♪」なんてしみじみしてました（笑）
歩き通した道を見つめるしみじみまめさん→まだ先があることをこの時は知らん（笑）
最後（のはずの）山を結構ゆったり堪能して
戸田峠に向けて歩き出してからも
このトレイルの気持ち良き光景に
名残惜しさを隠せません（→いやまだ続くけどね笑）
はあああ♪え〜わ〜♪なんて何枚も写真撮っちゃてんの w（あ、右に富士山）
それがびっくり。
このままこの気持ち良い道を下って戸田峠につくんだと思っていたら
地図で見逃してましてん
戸田峠の前に、
なんともうひと山ありました（どひゃ！）
2人共すっかり忘れていたので「そーいやまだあったねー！」とウケる
ゴールは遠いぜ
だけどま
これもまた最高
途中からやたら整備された芝生のような道になり
（ホテルの庭園みたいにキレイに整備されてた）
そしていよいよ戸田峠に降り立ったのですが
当初はこの戸田峠からバスに乗って、
修禅寺温泉の日帰り温泉に入って帰る予定でした
だけどバスの時間までちょっとあったので
バス停のお向かいにある金冠山登山口がすぐそこ、
というのでせっかくだからと立ち寄ることにしました
（往復20分程度で行けるのです）
途中の分岐で荷物をデポしてサクサク登りました
着いたー！（モヤってるけどここでも正面に富士山あるのよー）
なかなか気持ちの良い眺めでした♪
この先にもまだまだ登山道は続いており、まだまだ歩き続けられるんだなあ
と眺めていました
引き返してデポしたザックを背負い
戸田峠には戻らずそのまま高原レストハウスに向かい
そこからバスに乗ることにしました
レストハウスに行くまでの道もま〜あキレイ。
何ここゴルフ場？って何度言ったか。
レストハウスに無事着いてお手洗い借りてちょっとしたら
バスが来たのでそれに乗り込み修善寺温泉へ。
日帰り温泉『筥湯（はこゆ）』。大人¥350/1人 です♪
修禅寺温泉バス停から徒歩3分。（シャンプーリンスは別売¥50だったかな？）
さっぱりや〜
赤いこーゆーのって一気に温泉街っぽくなるけどまー普通の道（笑）
またバスに乗って修善寺駅へ。
何か軽く食べておきたかったのだけど周りに開いてるお店がない（開店17時〜とか）
仕方なくとりあえずのビールを構内のコンビニへ物色・・・
おお！
これは一時どこにも見当たらなかったASAHIのジョッキ缶！
と2人テンション盛り上がり迷わず購入（枝豆も）
→こーゆー時2人とも呑助だと、些細なことで盛り上がってよき＾＾
あわあわがあわあわと溢れ出てきてあわあわと飲み最高
結局食事は家の近くまで戻って
ラーメン食べて帰りました＾＾
何はともあれこの伊豆山稜線ハイク、
最高でした。
伊豆は今までノーマークだったのですが
これを機会にまだまだ行きたいコースがたくさんでてきて、
それらはこれから少しずつ歩けたらなあと思います
久しぶりのブログとなりましたが
読んで頂きありがとうございます
この後も、いくつか山行はしているのですが、
このところなかなかブログに向かう時間（気力？）がありません
記録に残しておきたい気持ちはあるのですが、
なかなか・・・
関東は梅雨に入りました
予報通り降ったりやんだりを繰り返す梅雨空が続いていますが
思ったより今のところ憂鬱な気持ちではありません
今は雨の中犬にカッパを着させて、濡れながら散歩にいかなければいけない
ということはなくなったので、屋内から静かな気持ちで「ああ、今日も降っているなあ」と
雨を眺めていられます 笑
皆さんも穏やかな気持ちでありますように
ふ
