巻機山 2018.7 ② | ふみの山散歩

ふみの山散歩

丹沢をベースにウロウロしてます〜^^

 



 連投ですが…

①の続きです(´∀`)♪

 

 

前日に

たったの3時間ちょい

しか歩いてない私たち( ̄▽ ̄)

 

 

避難小屋で早々に

 

 

食っちゃ〜 

寝え〜、

 

 

食っちゃ〜 

寝え〜、

 

 

の時間をまったりと過ごし

世間ではそろそろ早めの夕ご飯・・・

な時間に

 

 

『さ、寝るか( ̄▽ ̄)♪』と

 

 

とっとと寝た私たち。

 

 

翌日は朝2時半頃

ぬぼ〜・・・

と起きました

 

 

夜中は

何度も雨の音で

うつらうつらとしていましたが

朝は止んでいるようです

 

窓から外を見たら

マッチロだったけど顔に縦線

 

 

 

 

まあ、今日も展望は望めないだろうけど

前日にここはとても素敵な山だと

確信したので

『また来るもんね〜:*:・( ̄∀ ̄)・:*:』

の、余裕な心で出発します

 

 

 

前日の雨で濡れた山は

 

花々や葉っぱに滴る

その雫が美しい(〃∇〃)きらきら

 

 

雨上がり。

朝露。

 

の、潤いたっぷりな瑞々しい山を歩くには

もちろん

 

 

 

上下レインでウシシ

(→これがまた雨は降ってなくとも

着ててよかった!と思うほど濡れましたのよ)

 

 

 

出発は4時半位。

 

お天気が良ければすっかり明るい時間ですが

この日はガスガスモヤモヤなので

正面の空はま〜っちろ(^^ゞ

 

 

 

 

でも近くの花はこんなに可愛く

水滴と一緒にプルプル揺れてます

 

 

→歩いてるうちに自分のまつ毛も

漂うミストで潤ってきました

 

 

 

さあ奥さん♪

ここが本当の巻機山山頂\( °∀° )/

 

 

では、

ありませんの、

実は( ̄▽ ̄)♪

 

 

ニセ巻機山もあったから

巻機山山頂と書いてるここがそうか

と思いきや

 

 

なんと

 

こっから更にちょっと

テクリンコした、

 

 

 

 

このケルンが↓

 

 

ほんとのほんとの、

巻機山山頂らしい・・・

 

 

ここまで来るのに

全く危険な道でもなく

危なくもない、

 

どっちかといえば

素晴らしくステキ道なのに

なんで最初からここに『山頂』と

シンプルに立てなかったのか不思議・・・

 

 

もしかして

 

 

間違えはった・・・( ̄▽ ̄)?

 

 

間違いに間違いを重ねて

もう3回目は恥ずかしくなって

こっそりこんなんになったのかしらん・・・

 

まめとヒソヒソ話していました

(ヒソヒソしんでも誰もおらんけど( ̄∀ ̄))

 

 

てか。

 

 

そんなことより。

 

 

どんどん

どんどん、

 

この先、

ステキ道が

繋がって

広がって

 

 

山頂なんて

もう、

どこでもええや〜ん

 

 

と、

思ってしまうのですよ

(→ワタシだけ?(^▽^;))

 

 

 

ひゃ〜

ニッコウキスゲが

丘(みたい!)一面にピャー

と咲いてて

 

 

もうほんとステキ

。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。+゚

 

 

 

この道も

この先も

 

晴れていれば

ものすご〜く

絶景で

ものすご〜く

ステキらしいのだけど

 

 

遠くの景色は

な〜んも見えないというのに

 

 

もう、

 

歩いてるだけで

ものすご〜く

ステキで最高で。

 

 

これ、

(遠景)見えてたら、

ヤバイんちゃう?

見えてなくてこれやもん。

 

 

てな会話を

何度もしたような・・・( ´艸`)

 

 

 

いい♪

いい♪

 

好きや〜

こ〜ゆ〜の。

 

 

と、

 

 

書きながら

ちょっと思ったんですが。

 

 

今、

その人が

『気持ちよく登れる山』

の感じって

 

 

その人の今の

心理状態を反映しているような。

 

 

自分では

そのつもりがなくても

なんとなく。

 

 

え。

ちょっと待って。

私、今、

弱ってるっぽくないすか?笑

 

 

なんかこないだから

癒し系の山ばっかりのような・・・

 

 

いやでも。

この巻機山においては奥さん。

 

 

一言で言えばアレよ、

 

 

『ギャップ萌え』な山よ

:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

 

 

皆、

『巻機山』と言えば

この上に上がってしまってからの写真をアップするけど

 

 

前後にこんな(地味な)ちょいきつい樹林帯を制しないと

ここへは辿り着けないとは

知らんし。

 

 

まさか前後にあの

(心身ともに)樹林帯のきつさを

経てからのこことはね

 

 

まさに今回は

まさかのギャップでした

 

あれがあっての

これなのね

 

的な。(わかる?( ̄∇ ̄+))

 

 

 

私たち

ニッコウキスゲのこんな群生を見たのは

生まれて初めて。

 

 

 

何度も何度も

同じような写真を

お互いに撮りまくりました(笑)

 

 

 

花って

 

一輪でも好きな花

 

 

とか

 

 

一輪の方が心打つ花

 

 

とかあるけど

 

 

ニッコウキスゲは

個人的に

群落している方が

ステキ

と思える花(=※あくまで個人的な好みです)

 

 

 

 

 

こんなとこ歩いてたら

 

 

目の前に

今度は

 

 

 

 

ええ〜・・・(〃∇〃)アゲアゲ

 

 

ステキ道すぎる笑い泣き

 

 

あまりにステキすぎて

ここを通るのを

なんだか躊躇したほどです(〃∇〃)あせる

 

 

 

う〜(〃∇〃)ドキドキ

と動物みたいにうなっちゃう

 

 

 

ひゃぁあ〜〜〜・・・(〃∇〃)ドキドキ

 

 

 

 

 

おっちゃんが通っても

やっぱり

それなりにステキな道( ´艸`)

 

 

ハクサンフウロ

 

 

 

最初のがあって

また同じような道が現れて。

 

 

この季節ならではの

ニッコウキスゲに包まれる、

極上道・・・(〃∇〃)

 

 

この先の景色は何も見えないけど

今いるここは最高だ

 

 

いつもいつも

 

 

人生は

そう感じながら

 

 

歩いていたいもんすね

:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

 

 

 

↑最高すぎる気分を

写しとった一枚です( ´艸`)

 

 

 

 

あ。

 

 

そういえば

今日はまず、

 

 

『牛ケ岳』というところを目指していたのですが

一旦通り過ぎてしまっていたようで、

 

 

元に戻って

これがそうだったと気づきました(^^ゞ↓

 

なんか・・・山頂っぽくないっすね( ̄▽ ̄)笑

 

 

この山頂の周りにも

たくさんの

ステキな花が咲いていまして↓

 

 

 

 

 

パシャリンコ

パシャリンコしてましたら

 

 

ジー・・・と視線を感じましてん。

 

 

ふと見たら

 

見てはりましたわ〜滝汗

 

こっちから

あっちから撮ってても

ガン見でしたわ〜

 

 

 

『ここやった〜!』と指差し確認(笑)

 

 

帰りにまた

 

 

このステキロードきらきら

 

 

 

キンコウカ

 

 

 

コケコケ

 

 

どちらもたくさん群生していて

星降る山みたいでした

 

 

ああそうだ

 

 

秋にもう一度来たら

きっと星空を見上げよう

 

 

と思いながら、今度は分岐反対側の

『割引岳』(→ワリメキダケ。と読みますよ)

に行ってみます

 

 

 

ゴロー隊は

雨でもへっちゃらですチョキ

 

 

大好きな

池塘

 

雨の雫

 

 

玉のような

自然の宝石

 

 

こういうのを

山で目にするたびに

 

 

美しさは

無意識の中にこそ

宿るもの

 

 

 

とふと思う

 

 

花火

 

 

 

おちょぼ口

 

 

 

 

ぐるぐる巻き巻き

 

 

 

星スティック

 

 

 

マクロ百合

 

 

 

 

 

勝手に名前をつけるから

いつもなかなか

 

 

その花の

本当の名前を覚えることが

できません(^^ゞあせる

 

おお、気がついたら着いていた♪

 

 

ここの行き帰りに

雪が少し残っていましたが

 

 

雪の上は崩れ落ちそうな質だったので

上を巻いて歩きました

 

 

 

↑この共生感がすきほっこり

 

 

再び池塘♪

 

 

避難小屋も貸切なら

巻機山山頂近辺全て

ず〜〜っと、

貸切りのステキ時間でしたうふ

 

 

ガスガスだったけど

 

 

なぜか以前ほど

『あ〜残念えーん!』

とか思いません

 

 

それが余計に

ステキ時間を生んで

充実の時間となりました

 

 

避難小屋に戻って来て

まとめておいた荷物を持って

レインを脱ぎ

 

下山します

 

 

 

一日、

この山に身を置いて

また同じ道を戻るときは

 

すっかりその山と

自分が

いつのまにか(勝手に)馴染んでいて

 

 

帰り際のそこここの花や

木々に

 

またね

ありがとね

 

なんて話しかけたくなる不思議( ´艸`)

 

 

 

雨だったから

 

 

得られた時間

 

 

雨だったから

 

 

感じられたこと

 

 

雨だったから

 

 

見えなかったこと

 

 

見えなかったから

 

 

また見たい

 

 

と思えるチャンスを

もらえたこと。

 

 

雨が降ると

チャンスがくる

またね・・・がくる

 

 

最近は

ようやく

 

その『またね』と思える気持ちを

持てるようになったと感じます

 

 

『待てる』

という自分になれて

少し楽に

なりましたうふ

 

 

待つ「不安」より

待つを楽しむ時間を

もてる心持ちに

 

なってきました

 

 

 

 

 

帰りは

かけ流し温泉の『湯らりあ温泉』へ。(¥400/一人)

シャンプー、リンス、ボディーソープは別料金(各¥110)

 

 

お湯はめちゃくちゃアチーので

水道の水を自分でひねって

調節して入ります滝汗(ほんと熱くてやばかった)

 

こちらも貸切だったので

洗面器で調節したお湯を何度もかぶって

最後にはちょっとだけ(一瞬ね)

肩まで浸かれました

 

ゆっくりジワ〜ん感動とは

浸かれないのですが(熱すぎて)

 

上がってみると

なんとなく

なんとなく

『あれ?なんか、いいお湯だったんでない?』

と思うのでした(^~^)

 

 

そんでもって

この湯らりあで

先に上がっていたまめが

受付のおばちゃんに

なんじゃかんじゃと情報を仕入れてくれてましてね

(YES!できた旦那はん( ´∀`)σσ♪)

 

 

そのおばちゃんの

オススメの酒屋に行きましたら・・・

 

 

あ。

 

 

その前に奥さん

巻機山

 

 

といえば

私ら夫婦は

 

高千代酒造さんの作っている

『巻機山』

という日本酒の方が先にイメージが( ´艸`)

 

 

その巻機山という日本酒を作っている

「たかちよ」という日本酒に出会ったことから

 

私たちは

日本酒の美味しさにハマり

 

今ではもうほら

皆さんのご存知のトーリよ・・・( ̄▽ ̄)フフ

 

 

 

 

いつの日にかに

巻機山に登った日には

下山後にきっと

 

きっときっときっと!

あの『たかちよ』と『巻機山』を

買おうぞな

 

 

と固く夫婦の契りを交わしていたのでしたウシシ

 

 

そんでおばちゃんの教えてくれたその

酒屋に行って見たらなんと

 

 

 

私が何度も取り寄せている酒屋だった

 

 

という・・・( ´艸`)笑笑!

 

 

で。

一歩この扉の向こうに入ったら

もうアータ。

 

 

そこは一瞬にして

 

 

鼻血ブーブーパラダイスよ酔っ払いアップ

 

 

チャチャチャ〜♪っと、

4本ほど一升瓶を選びまして

いそいそとお持ち帰りしましたわよウシシないす

 

 

そんで次に向かったのは

ここまた湯らりあのおばちゃんオススメの

お蕎麦屋さん♪

 

 

越後といえばの

へぎそば食べたい!

と言ったら紹介してくれたここ↓

 

中野屋さん♪

 

 

まずはビール(アルコール入りはあたちだけニヒヒ

 

突き出しがなんと無料で

三品も付いてきた!

冬瓜の炊いたの。柿の種。キュウリのお漬物。

どれも美味しい!

 

ほんで

天ぷらの盛り合わせも一緒に

それぞれ一人一つずつオーダーしたら

 

 

ものすごいボリューム!

(でもめちゃ美味しかった!エビ二本もあるし!)

 

へぎそばも美味しかった〜にこっ♪クラッカー

 

 

 

満腹満腹で

よたよた歩きながら店の外に出たら

前の川で皆

 

釣りしてたニコ

 

水が綺麗から

魚も美味しそう・・・。

 

 

この後、

越後湯沢駅まで行き、

改札口にある夢のような

ワンダーランド

『ポン酒館』を見学し


(詳しくは検索してね=丸投げ)

 


ここでも

またの再訪を

固く誓い

 

夫婦の結束を深めたのであります

:*:・( ̄∀ ̄)・:*:(=結局酒やな)

 

 

 

 

ふと思いついて

訪れた巻機山

 

秋に、と思っていたけど

思いついたから行った、

今回の巻機山。

 

 

ガスガスだったけど

 

 

ガスガスだったから

得た

ステキな時間

 

 

ガスガスだったから

こそ

 

 

 

その先に見えなかった景色を

想い

 

 

また訪れた時に

見えた時の感動を想い

 

 

その想い(を持つこと)

 

 

今という時を

幸せに

思います

 

 

 

 

おしまいバイバイ

 

ありがとうございます