9/11 、
人生初の富士登山に行ってきました v(´∀`*v)
富士山=言わずと知れた日本の最高峰(3776m)
様々な山からその姿を見つけては
ほとんどの方が
見えた見えないで一喜一憂するシンボル的日本の代表格( ̄▽ ̄)
山に限らず、移動先の列車の中や観光地のホテルからと、
日本人の心を大昔から掴んで離さないその存在・・・・
私は・・・個人的になぜか
一生、登ることはないだろうな〜
と漠然とした感じを持っていました(^^ゞ
理由は簡単・・・
「面白くなさそう・・・( ̄∇ ̄+)」
でした。笑
(→富士登山を愛する皆さんごめんなさい。今は登ってみてその魅力がわかりましたよ〜)
富士山は遠目に見るにはあんなにも美しいけれど
登った方の登頂写真やら富士登山の広告なんかを見る限り、
山と言うわりには緑の一本も生えていない、
殺伐としていてザラザラとした斜面をただ登るだけ
・・・・(笑)と、そんなイメージでいっぱいでした
そして一方、
『山登りをしているんだー♪』 と言うと8割方、
『富士山は登った?』と言う質問が返ってくる・・・
アレが、実はものすごーく面倒だった・・・( ̄ー ̄;笑
それでも
その面倒を避けるためだけに登る気にもなれず、
だけどもどこかで
『いつかは登らなきゃ感』があったのも確か・・・(=興味ではなく義務感(_ _。))
要するに じゃ、なんで今回だったの?
ということですが・・・・
わかりません(→ここまで引っ張っといてスミマセン!( ̄▽ ̄)笑)
いやあ・・・だいたいお分かりかと思いますが
ワタクシのすることに いつもあまり、
理由はないのですよ、奥さん・・・:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
感覚的に『ん〜〜・・今じゃない・・・?』 ってーのがね、
ふとくるわけです・・・ふと。
それにのっかってるだけ・・・・=感覚大魔王やないの〜!
そういう時(=ふと、の時)ってえ〜のはね、奥さん、
今までやらなかった理由も 今までやりたかった理由もね、
たとえばそういうのがあったとしたら、ですけど、
そのどちらもがそれこそふと、
『なくなる時』なんですよ(^~^)
それがワタクシの、動くときです(〃∇〃)
と、いうわけで(=よーわからん)
とにかくそのふと、がきたので(笑)行ってきたのです
(ここまで書いて思い出しましたが、そういえばそもそもの理由は計画していた山行が天候の為中止になったからでした!アハハ)
狙ったわけではなく、
この前日から車はこの5合目の駐車場まで上がれるようになっていました!
(=今回もレンタカーです)
同時に、富士山の『山小屋が閉館』になった日の翌日でした
あれま。
これはトイレやら水の補給やら、万が一の時のためのことを考えると
ちょっとリスキーです( ´・д・)
なので本当は(特に富士登山初心者は)避けた方がいいと思います
この日は12時までなら6合目と7合目でトイレを使用できるとのこと。
この日以降はそれもナシ!です
水の補給はもちろんできません
なので水は2リットル持って行きました
5合目を午前5時過ぎに出発しました
吉田口の5合目はいつもテレビに映るところなので
観光気分でワクワクします(あ〜!見たことアルアル!でね。笑)
出発した割にこの5合目を観光気分でウロウロしたりして
なかなか進みません 笑
上の看板の乗馬料金表にビックリ!たた、高い( °д°)!
やっと歩き始めたそばから 空が美しく染まり出しました
今回一番ビックリだったのは
5合目はすでに標高が2305mあるので
当たり前といえば当たり前なのですが
もう、この地点で
雲海が見事なんです
まだ数mしか歩いていないのに
このレベルの雲海が見られるとはかなり感動でした
まだ登山していないのに
今まで『一生登らないかも』なんて思っていた人が
もうしょっぱなから すごいすごい、キレイだね〜!と
はしゃいでいます・・・・ そんなもんですよね
ここからホントの登山口。いってきまーす
げ。 6kmで約6時間半?ウソー
富士山の山肌に影絵を作りながら。
これから
ないと思っていたことが
ある に変わる時間が流れる
すぐに 6合目(→すぐなのに馬でここまで片道¥10000(*_*))
ここで、12時まで使用可の(=¥100)トイレをお借りしておく(貴重なので。笑)
そしておにぎり食べて出発
ここから見上げる赤い山肌には要塞のように小屋が点在していました(閉まってるけど)
さあ ここからが本当に山登り。
ゆっくりゆっくり 進もうね と二人で出発前に常に言い合います
実は特に私は本当に高山病になりやすい体質で
先日の南アルプス縦走後もなんと一週間、ずっと体がパンパンで
靴も入りにくい状態でした
山に滞在中はだいたい2日目くらいからその傾向が現れ(→まず目が一重になる)
下山後はいつも3〜7日間もその状態が続き、いつも結構苦労しています
おまけに今回のこの富士山の標高(3776m)は未経験。
よくテレビで倒れたり救護室に保護されて苦しんでいらっしゃる方を見ていたので
ドキドキものでした
なってからでは遅い!と、とにかくおばあさんのように
意識してノロノロと進みました
小鳥と雲海
最初の小屋、『花小屋』です(もちろんすでに閉鎖)
→ここからいくつもの山小屋を通過してその度に写真を撮っていましたが割愛します
まだ、緑もところどころにあってトリカブト発見
閉鎖された小屋の天空テラス。足元も天空でビビる
溶岩の道を登りながら上に赤い鳥居が見えてきました
振り返ると
見事な雲海
あ、鳥だ
と思ったらそこに
鳥居
鳥居の向こうに雲海。素敵だあ
溶岩の道はゴツゴツとしていて全く滑らないので
とても歩きやすかったです
写真ではもの凄く斜面が急に見えますが(たぶん本当に急なんだろうけど)
登っている感覚ではそんな感じはしません
暫く、溶岩ゴロゴロロード(でも歩きやすい)
そして振り返ってまた
雲海!
下界から見上げた富士山は雲の中なのかなあ〜なんて思いながら登っていました
3(スリー)オケツ、プリプリ歩行( ´艸`)
外人さん女子二人と重なります
私はお尻だけは外人並なのですよ(・・・しかも大きさだけ。形は純日本人)
曇って つくづく 芸術的ヽ(*´∀`)ノ
そして
『是ヨリ八合目』ウエーイ
ここで3100mです(標高第二の「北岳」くらい?)
私の体はだいたいここまでの標高しか経験がありませんので
こんな見事な雲海も見られることだし、
ちょっとここで休憩入れます
さてこの写真の中でオレンジ色は何個あるでしょう( ´艸`)
だいたい同じようなペースで登っていたのは外人さん2グループでした(´∀`)
おにぎり補給で休憩した後も
ゆっくり溶岩ロードを登り上げていきます
ちょっと登ってはその高さを確認したくて振り返る
するといつもそこには雲の芸術がヽ(゜▽、゜)ノ。
宇宙船みたい!
富士山天拝宮?
小屋みたいですが横に
神社がありました。
小屋閉めと共に、こうした神社も全て扉が閉まっており
お参りしようにも硬く扉が閉ざされていて
ちょっとさみしい気持ちになりました
そこが、富士登山期間中に登らないことの
一番残念なところかもです・・・( ´(ェ)`)
ここで
3250mです♪
振り返ると
まるで火星を登っているかのような光景・・・( ̄▽+ ̄*)
ここ ホントに富士山?笑
モクモクの雲。大波になってきました
そして
本八合目o(^-^)o!
雲の芸術はいつまでも続く
イワツメクサ さすが高山植物( ´艸`)富士山にもしっかりとね♪
『これより浅間大社境内』!
青空に感謝v(^-^)v
雲海の芸術に感謝o(^▽^)o
境内から先は鳥居がポツポツと現れる
いよいよ山頂への道を歩んでいるのだという気になりますo(^-^)o
空からは
投網漁のような雲
小屋閉めの準備に終われる小屋の人
ご苦労様です(´∀`)
この小屋をぐるっと周り
登り上げている途中に見えた、
雲の上の仕事人
なんだか とってもかっこよかったです(〃∇〃)
いつも見上げている富士山で、
こんな風に働いている人たちがいたのですね
パア〜っと空から投げられた投網漁の雲に
見事に引っかかりそうになりながら歩く私たち・・・
見下ろすと
続いて登ってくるまめ。
と、その下の道にはもうすでに登頂を終えて
砂埃をあげながら下山する人たちが見えます
そんなこんなで九合目につきました(3600m!)
迎久須志神社の祠。(むかえくすしじんじゃ)
(閉まっていますここはいつも閉まっているのかな?ワカリマセン)
ここで少し休憩しました〜
ここまではそうでもなかったのですが
ここから明らかに酸素が薄いことを体が察知した印象です(=あくまで個人的印象)
なので、
さらにゆっくりを意識して登ります
鳥居をくぐるたびに
山頂の奥宮に近づいいているのだなあと。
はるか昔からずっと行われきた富士参り。
その頃と何が
どんな風に変わっているのかなあ と思いながら歩いていました
(明らかに格好が違うケド・・・)
たぶんその頃から一緒で
常にとどまった姿を見せない
雲海
ここから
休み休み、歩かれる方が増えます・・・
やはり空気が薄いのでしょう
そして
これが 山頂への最後の鳥居です
それを知っていたので ここでまめが来るのを少し待っていました
まめと一緒に くぐります
そして
浅間大社奥宮です
着いた〜。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。+゚
つづく
赤いサコッシュちゃん→https://minne.com/@thekrnd45