南アルプス縦走 2017年 ③ | ふみの山散歩

ふみの山散歩

丹沢をベースにウロウロしてます〜^^

 

 

②のつづきです

 

 

3日目の朝。

 

 

 

 

朝の4時前に出発しました

 

今日は聖岳に登頂予定です

 

 

 

昨日は微妙なお天気と行程が長かったため

 

それぞれの山頂での眺望は望めませんでしたが

 

今日も午後からは曇り予定。

 

なので少し早めの出発にしました。

 

 

 

真っ暗の中のヘッデン山行は

 

足元や遠くまでの状況が掴みにくいので

 

できるだけ避けた方が無難です

 

良い子は明るくなってから行動しましょう(=と、オマエが言うな)

 

 

 

この日も朝のお天気が

 

ガスとミストたっぷりな山行でした

 

まずは

 

『中盛丸山』。(◯のジェスチャー)

 

この中盛丸山はお天気が良ければ

 

その形が本当にマルっとしているのがわかりますにへ

 

 

つづいて 『小兎岳』に向かいます

 

昨日と同じように結構な風。

 

 

 

またしても

 

『大丈夫かいな( ̄∇ ̄+)』とツッコミたくなるような状況でした

 

 

 

 

しばらくすると空が明るくなってきました

 

 

 

ガスは相変わらず立ち込めたままだけど

 

その奥に広がる山々の影がうっすらと浮かび上がります

 

 

 

 

そして

 

 

 

『小兎岳』とうちゃこ。 (小、なので片耳だけのジェスチャーかお

 

お腹すいちゃってここで焼きそばパン

 

 

そして兎岳に登るのに

 

ザレた道を地味に延々、モクモクと登り上げます

 

これが前日の小赤石の肩までと一緒でなかなかつかないのです トホホ

 

 

で、ようやく

 

 

『兎岳』とうちゃこ(耳2本!のジェスチャー・・・のつもり。ただのピースとも言う

 

ここでミストのせいでザックが濡れ始めていたのでザックカバーつけました

 

 

 

一昨年来た時は、後ろの岩にバッテン書かれてある所から奥に行けて、

 

その奥にある三角点を確認しにピストンできたのですが

 

その当時、ものすごいハイマツ帯で苦労したので今は行けなくしたのかな?

 

何れにしても今回は、ここは元々行かないでおこうと思っていました

 

でもこうなると・・・

 

一昨年に行っておいてよかったなー、なんてちょっとお得感かおエヘヘ

 

 

 

 

さあ

 

 

ここから、本日のメインロードの始まり。

 

一旦、くだります

 

 

 

ここは、晴れていれば真正面に

 

ドドドーーーーーン!とあの聖岳が見えて、

 

バババーーーーーーン!!とそびえ立つその姿に身震いすら覚えるのですが

 

あぁ・・・・かお

 

今回はガスがかかっちゃってるねえ・・・・るー

 

 

 

 

 

と、言った矢先に・・・・

 

ガスが

 

ファァアああ〜〜〜〜とはけて

 

 

 

クーーーーーーーーーーーっ笑い泣きドキドキ

 

神々しい・・・・きらきら

 

 

たまりません

 

 

 

今日はあの 聖岳に登るのだ〜!

 

と、まず、下ります(笑)

 

 

 

聖兎のコル。(ザックカバーとウインドパーカー外しました)

 

 

 

それにしても カッコイイ・・・・

 

 

 

行ってきますバイバイ

 

 

 

 

一旦、樹林ぽいところを歩き、麓まで近づきます

 

 

そしてまず岩岩をよじ登り

 

ザレザレの道を登り上げ

 

 

 

稜線にズボッと  でます( ̄▽ ̄)

 

 

ピャー!晴れてる(ノ´▽`)ノ

 

 

そうそう、晴れてるうちに!

 

 

晴れてるうちに! と

 

 

ふんふん鼻膨らませて登っていましたらキャーDASH!

 

 

振り返ると

 

 

 

まめが・・・・( ̄∇ ̄+)

 

 

山の大きさは人が入ることによってよくわかります

 

 

人の小ささもまた山によってよくわかります

 

 

 

 

 

また正面を見上げるとコレ

 

 

 

鼻血出そうですわ :*:・( ̄∀ ̄)・:*:

 

 

 

また振り返ると

すごい・・・

 

やっぱり山が大きい酔っ払い

 

 

 

また正面を見上げる

 

 

 

また振り返る

 

 

見上げる

 

 

振り返る

 

 

山道の花。

 

 

これだけではなかったはずだけど

 

あまりに山塊が圧倒的な光景で上ばかり見ていたような・・・(〃∇〃)

 

 

 

 

 

振り返る

 

 

そして

イエスっ!! о(ж>▽<)y ☆クラッカー(・・・アリ?雲が・・・・あせる

 

 

 

そしてまめもとうちゃこして

 

 

その時ちょうど後ろの赤石岳がサーっと見えましたので

 

急いで撮ってもらいましたかおないす

 

 

ウェ〜〜〜〜〜〜イ音譜

 

 

 

登り上げる途中、遠くに昨日の赤石岳避難小屋もくっきり見えましたので

 

感謝の気持ちで眺めました

 

予報通り、この頃になると微妙にガスが湧いてきましたが

 

なんとかまずまずな山頂ですチュー

 

 

 

ザックをデポしてこの先の『奥聖岳』もピストンすることにします

 

奥が奥聖(山頂に人がいます)

 

 

 

 

前聖から奥聖までの道、好きです

 

 

 

 

この道の途中にもまた

 

南プスの男らしさの中の

 

ふとした優しさの道がありますうふ

 

 

 

 

 

とても優しい、独特の気が漂う道

 

 

 

ここには

 

ファンキーなチングルマぷっ

 

 

 

美しいです・・・・

 

 

 

なんてゆっくり堪能しながら歩いていたら

 

奥聖に着くあたりでガスガスにかお

 

 

 

この標識の奥の方に三角点があります

 

 

タッチ。 (二人とも手の甲が日焼けで真っ黒あせる

 

 

前聖に戻る時の この男らしい顔も好き(〃∇〃)

 

 

そして

 

昨日頂いた、私たちの宝物を

 

ここ、聖岳山頂でいただくことにしました(*´艸`*)

 

 

半分こ(´∀`)。 (ナイフを入れた時に豆が手のひら少し切っちゃった

 

 

 

体が冷えてきたので早々に下山します

 

 

 

ここからは

 

ザレザレの砂礫の道を激下り滝汗

 

 

 

そして、この日は山頂でツアーの登山者が2グループほどいました

 

 

 

いずれのグループにも先に行かせてもらい、

 

 

『小聖岳』まで降り

 

そこからもさらに下り続け

 

樹林帯へ入ります

 

 

 

途中、もう終わりかけのマルバダケブキの群落を通り過ぎ

 

 

 

 

 

こんな花を愛でながら

 

 

 

麓の2279m地点まで下山。

 

独特のこの光景を最初に見た時の感動は今回も同じでした

 

何かが漂っているような神聖な感じです

 

ここから

 

 

この木道を進めば(ここ大好きキャ!)

 

 

 

このフルーツポンチに行き着きますにこっ♪(=聖平小屋、とうちゃこビックリマーク

 

私はいつもこの後のお酒のために控えめ(笑)

 

まめは『生き返る〜!』とたっぷりいただきます

 

ツアーのおばちゃんはコップに聖岳盛りでした・・・ポーン

 

人それぞれですが、

 

こういう小屋のサービスは粋な計らいでとても嬉しいですね(´∀`)

 

 

 

 

この日は小屋に12時半にとうちゃこして、

 

この日の行動時間はすべての休憩込みで8時間15分。

 

 

 

 

テント設営後(¥700/一人)、小屋脇の飲み席で(=※飲み席ではありません。寛ぎ席ですかお

 

 

乾杯生ビール

 

今日はたっぷり時間があったので私も500ml缶にしましたウシシ

 

 

夕食は『辛ラーメン』

 

なんとビックリマーク

 

ここでハプニングかお

 

今回、ガス缶を小さい方持ってきたのですが

 

先にまめのガスがなくなり、最後は私の方のガス一つで調理していたのですが

 

お湯が半分湧きかけのところでこちらもガス切れ・・・滝汗あせるマジ?

 

 

 

 

小屋にもガス缶は置いていなかったので

 

まめはぬるいお湯でこの辛ラーメンを食べました・・・かお

 

乾麺が乾麺のままのところもあったようで・・・・顔に縦線ち〜ん

 

3泊4日の場合は大きいガス缶(普通サイズ)にしましょう・・・と学んだ夜でした

 

 

 

夕食後、docomoのスマホだけはこの先ほどの2279地点の分岐まで行けば繋がる

 

 

ということだったので、連絡確認のために、そして腹ごなしのために

 

お散歩がてら歩きにいきました

 

帰りに小雨がぱらついてきて、急いで戻ります(5分)

 

 

そうそう、この小屋の、トイレまでの道がね、素敵なんです

 

 

夜は電気がついて、雰囲気が良くなるのです(まめは「別に・・」と言っていたけど。笑)

 

そして、こちらのトイレ、新しくなっていてなんと水洗でした!(ペーパーはゴミ箱へ)

 

南プスでこのレベルはすごい叫びドキドキ

 

 

電気が灯され、いい雰囲気・・・

 

↑この写真を見ていて初めて知ったのですが

 

『食事可能者条件』てあるんですねポーン(予約すればこの条件でなくてもいいのかな?)

 

 

この日、

 

小屋はなんと、4組のツアーが入ってましてかお、100名位だったとか。

 

すごい靴の数・・・・

 

 

 

 

一方、我が家は・・・・

 

うぇ〜〜ーいかおないす   テント万歳音譜

 

 

 

明日はとうとう、下山です・・・

 

 

つづく

 

 

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