8/28〜8/31
南アルプスを縦走してきました
相変わらずのデカイ山塊。
このデカイ山塊の中に身を浸すことは
山不足であった私たちにはちょうど良い充電となりました
いつもながらですが、
今回も元々はこちらではなく
数年前から行きたいと想い続けている山域へ入る予定でした
そのために休暇をとり、準備万端で直前までその日を待っていましたが
またしても直前で天気予報が悪い方へ・・・
やむなく今年もそちらは諦め、唯一天候の安定しそうな南アルプスへと方向転換しました。
今回のこのコースは一昨年と同じです(その時のレポは→ コレ)
8/28 椹島〜千枚小屋 (テント泊)
8/29 千枚小屋〜千枚岳〜丸山〜東岳(悪沢岳)〜中岳〜(前岳省略)〜小赤石〜
〜赤石岳〜百間洞山の家(小屋泊)
8/30 百間洞山の家〜中盛丸山〜小兎岳〜兎岳〜前聖岳〜奥聖岳〜前聖岳〜
小聖岳〜〜聖平小屋(テント泊)
8/31 聖平小屋〜椹島
一昨年はまめ(=旦那ちゃん)は体調不良の為、
ちゃんとこの山塊と向き合えなかったのが心残りでした
その時からずっといつかまた再び
一緒にあの大きな山を感じたいと思っていたのです
なので今回は全く同じコースでの再訪となりました
ただ、一昨年は8月初旬で、まだアルペン号(深夜バス)が利用可能な時期でしたが
今回は8月後半。
すでにアルペン号は走っておらずなので、レンタカーで行くことに。
午前2時半に自宅を出発して畑薙駐車場に7時少し前に到着しました
ここからは「東海フォレスト」のバスで「椹島」まで。(一般車両は通行不可)
乗車条件としては山行期間中に南プスの小屋を最低一泊利用すること
一人¥3000支払いますが利用した時の小屋の料金からその¥3000は差し引いてくれます。
7時半の始発バスを待ちます。
悪路をガタゴトと揺られ、約1時間。
南プス登山基地「椹島』に到着
こちらで最終準備をして出発です
さあ。3泊4日。 山をイヤ!というほど感じよう・・・:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
登山口はまだ先
ここから入ります
緑溢れる朝の森林
苦手な吊橋(=手すりがあるのでダイジョブ!)
千枚小屋まで、こんな感じで7つの看板があります(=7/7まで)
これを読みながら歩くのは楽しいです(´∀`)
初日は千枚小屋までずっとこんな樹林の中を歩きます
この山行中、山はきのこ祭りでした
東海フォレストさんの気遣いある看板が嬉しいですね(´∀`)
途中パン休憩(2/7の看板があります)
この後1時間ちょっとで水場。
水場のある清水平です
一昨年の南アルプスで
『南アルプスの天然水ってなんちゅううまさ!』って
ものすごく感動した場所です( ´艸`)
この後もずっと樹林帯を歩きます
そして
見晴台。
下にザックをデポして上がります(すぐです)
晴れていれば荒川三山が見渡せるはずですが
あいにくでした
ここでも再びパン休憩。
そして明るいキラキラのブナの森
気持ちいい・・・・
ふと右下を見ると
絵本の世界のような神秘的な光景が。
あまりに美しくて 全てが一瞬止まった感じに思えました・・・
ここが『駒鳥池』というところでした(後ろに見えているのがそれ)
言葉では表現しにくい美しい空間です
お花もちょくちょく咲いています
特にトリカブトが多かったですね
そしてようやく
この看板。(「ガンバ!」が嬉しいv(^-^)v)
千枚小屋直前ではさらにトリカブトが満開
そしてそしてこの看板もこれで最後・・・ヾ(@^▽^@)ノ
ヤマハハコ。まだ蕾
休憩込みの5時間40分で千枚小屋に到着です
ここからの眺めは晴れていれば最高!
小屋はとても綺麗ですo(^▽^)o
テント代は¥600/一人。 プラス、トイレ使用料¥100 =¥700です。
こちらの手ぬぐいがとても素敵だったので欲しくなりましたが
今回は絶対欲しい手ぬぐいが他にありましたのでグッとがまん( ̄▽ ̄)
少しガスがありますが小屋前はいい眺め!(一昨年は雨だったのでノービューでした)
テント設営後、この景色を眺めながら早速・・・・
ウエーイ
まずは枝豆とビール
その後ワインを飲もうとしてコップをテン場に忘れたことに気づく・・・
テン場は結構距離があるので戻るのは面倒・・・
ということでコッヘルの蓋を利用しました
今回新しい種類のこちらを試してみましたがイマイチでした
やはりニッポンハムの「炭火焼鶏」の方がおいしいな・・・
写真を撮り忘れていましたがこの日の夕食は無印のスパイシーチキンカレーでした
おいしかったです
今夜の我が家
前回、北岳の肩の小屋のテン場が斜めだったのでこの平らなテン場が
やたらと快適でした(※肩の小屋のテン場でも平らな場所はありますよ〜)
寝酒にホットウィスキーを飲んで、快適な眠りにつきました
つづく
※赤いサコッシュ→https://minne.com/items/10139844