5/8〜9、
雲取山に行ってきましたーー
2017年。 標高、2017mの山へ
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5/8 三峰神社ー霧藻ヶ峰ー前白岩ー白岩ー芋の木ドッケー雲取山荘(テン泊)
5/9 雲取山荘ー雲取山ー小雲取山ー七ツ石山ー鷹ノ巣山ー六ツ石山
三ノ木戸山分岐ー(絹道)ー奥多摩駅
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ずっと 行ってみたかった山でした
山という山に登る前に
雲取山の手前の『霧藻ヶ峰』という場所まで歩いた記憶があります
その頃
その先の道をみて ため息ひとつ
『ここから先は2000mの山につながる道。私には行ってはいけない道だなあ・・・』と
引き返しました
この頃の私は
山に対して謙虚であったというよりも、
山にさえも、
心を開いていませんでした
それから約10年たってようやく、
徐々に本格的な山に入ることになります
人よりも
随分と山の懐に入るのに時間がかかりました
それでもその後 特別な理由はなく、
この山にもう一度行ってみようということには
ずっとならなかったのですね
それがようやく
今年はきっと この山に行こう と
何かが舞い降りてきました
舞い降りてきてからずっと 季節とお天気の様子を見ていました
ちょうどその頃に
是非こちらの山域にも遊びにきてね と
ある方からブログにメッセージを頂きました
一度、お会いしてみたいと思っていた方だったので嬉しかったです
ああ〜、ワタシ、
(行くなら)今だーー・・・・・という変な流れで(笑)
出発をこの日に決めたのは、なんと
出発前日。
の、バイトの休憩中でしたww
バイトから帰ってペットホテルを予約して、すぐ連れて行き
それからテント泊のパッキング・・・
決まってから
いろいろと とにかくバタバタの出発でした(あたりまえ)
ちなみに雲取山は
私達の家からは遠いです・・・
最寄りの駅から電車とバスを乗り継いで延々移動です・・・
ようやく登山口の三峰神社バス停に着いたのは なんと
出発から5時間後でした
もう、『旅』・・・ですねww
まず電車で到着したのは
西武秩父駅。
昔と違ってものすごく綺麗になっていてビックリ。
木がふんだんに使用されている駅舎は
芸術的でさえあり、キョロキョロと見上げまくり。
とてもステキでした
駅には隣接された温泉がありました
立派ぁ〜〜!
この駅から西武バスでさらに約1時間15分ゆられて
三峰神社バス停に着きます
はじめは三峰神社ではなく
直接登山道の方へ歩き始めていましたが
途中で『あ!三峰神社は!?』と気づき(笑)
ザックをそこにデポして慌てて戻りました
時間があまりないので少し焦ります
立派ぁ〜!
と
鳥居をくぐり、歩を進めると
あまりに荘厳で
息をのむ
えー なにこれー・・・
すごいね・・・ と夫婦揃って圧倒される
中にお邪魔すると
さらに すごい(パワー)・・・
すごいね・・・・・
しか、二人とも、言葉が出ない
そして
御神木が あった
どれくらい大きいかというと
↑こんな感じ
あまりにすごくて(パワーが?)
ちょっと言葉が出ない感じ。
その時、たまたま 私だけになったので
恐る恐る、近づいて
そーーーーーーっと、その木肌に触れました
すると 心がふ〜 っと柔らかくなり
あー 大丈夫だ (←何が?笑)・・・・
サスサス・・・・
サスサス・・・・としばらく、触れさせていただきました
言葉ではうまく表せないのですが
じーんとじわーんとくる、場所でした
もっとゆっくりしていたいねと残念な気持ちいっぱいで
先を急ぎました
最後に『日本武尊』像が その大きな手で
またおいでー と手を振って見送ってくれました(ほんまかいな)
シャクナゲが満開
それから元の場所に戻り デポしたザックを拾い
ようやく登山道に入ります(この時すでに11時です)
登山届は山の中、鳥居をくぐってそこで書きます
しばらく歩くと
奥の宮への道(妙法ケ岳)(→時間がなくて寄れず。中途半端な参拝で心が痛みます)
そして
炭焼平の炭窯跡通過。
地蔵峠を経て
ここを下れば
秩父宮のレリーフがあり、すぐそこがあの、10年以上前に引き返した、
『霧藻ヶ峰』です。休憩所はお休みでした(手前にトイレあり)
こちらからの展望は素晴らしく、腰掛けておにぎり頂きました。
この後
お清平(お経平)を通過して
急坂を登ります
今回は水2.5リットルと食料込みで12kgほど。
最初の頃のテン泊装備(=20kg)に比べて随分軽量化に成功しています
何が減ったのかは定かではありませんが・・・
前白岩の肩。
この先にステキな苔の森が広がる場所がありました
前白岩山。
ここを過ぎると『白岩小屋』がありましたが
窓ガラスは割れ、中も布団はあるものの荒れていました
よっぽどの事情でないと利用はされなさそう・・・
もうひと登りして
白岩山。
芋の木ドッケ通過
階段降って綺麗な登山道を進み(この山域の登山道、全てすごくキレイでした!)
大ダワ。
こちらで焼きそばパン食べました
ここから男坂と女坂に分かれます
私たちは女坂から。
すると一面!
ミツバ黄蓮(=というのは後で知った)の群落地となっていて
その可愛らしい白い花に
ものスゴーーーク癒されました(というより かなりはしゃぐ・・・笑)
ほんとうにかわいい、かわいい花でした
花言葉は「変身」・『栄誉」・・・
そうかこれを見たものは
栄誉ある、変身をとげるのか・・・・・ふふふふ :*:・( ̄∀ ̄)・:*:
そして最後にここをひと登りすると
雲取山荘のテン場にとうちゃこでーす!
やった〜ー^^!
15時半頃でした (=自宅から登山口までの移動時間の方が長い・・・)
もっと遅くなる覚悟だったのでうれしかったー!
山荘に受付しにいき、(テント代一人¥500)
今夜の宿を設営します
風がなかったせいもありますが
とってもスムーズに張れました
やったー^^!今年初テント
さあさあさあ・・・・・
後は・・・「おつかれさま会」ですな、旦那ちゃん
こちらの山荘前のベンチでカンパイでーす
つづく