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いんぴん爺の徒然語り

「いんぴん(仙台弁でへそ曲がり)」を自認する爺ちゃんが日常の出来事を綴ります。

 昨年ぐらいからヒノキを使ってブローチやキーホルダーを作り、漆入りの水性塗料を塗って完成させていた。しかし、そのころから金箔や銀箔を張る、いわゆる押して華やかにする技法を知り、材料はもちろん竹製のピンセットや箔を粘着させる接着材などを購入しては試行錯誤を繰り返していた。

 

 最初は、箸を削っては塗料を塗りその上に金箔や銀箔を張り付けていたが、どうもヌルりとはがれていくことがしばしば。家族の塗りがはがれた箸をサンドペーパーで研磨し塗装し箔を張っても段々箔が薄くなっていく。

 ネット上で原因を検索するが、よく分からない。一般的な箔を張り付ける接着材、ニカワも買い試したが、どうも張れるところとならないところが出て斑になったり。ニカワを使う時のポイントとして、薄く塗り一度はふき、再び塗って粘りが乾かない感じで箔を張る、といったことがネット上では情報があるものの、うまくいかない。

 振り返ってみると、せっかちな性格が災いしているようで、接着材がまだ乾燥一歩手前まで待てずに少し経ってからすぐぐらいに箔を張っていた。張っても十分乾燥させず、箔をコーティングするための塗料もすぐに塗っていた。だから、塗料を塗っても塗料を通してネバネバ感が残りせっかく張った箔がネバネバで流れてはがれていた感じだったようだ。

 じゃ、ということで気持ちを落ち着かせて箔接着も十分時間を取ってから張ってみた。やはり、ネバネバ感はなく、ようやく箔を張ったって感じに。うまく、いったかも。あとは十分乾燥させて様子をみてみたい。だって普通、張った箔ははがれないって、ネットに上がっているので、間違いなくやっている人間のやり方が悪いということ。人間、ひとつのことを悟るのも時間と金がかかるのね。今や書斎は、木工作家の作業場と化している。