神は細部に宿る  

 

 

 

 

私はこの言葉がすごく好きで

何かあるといつも思い出しています。

どんな小さな努力でも

そこに神が存在して見てくれていると。

誰も知らなくても

誰も見ていなくても

一人でコツコツ努力をして

それが誰からも評価されなくても

神は見ていると信じています。

 

先日、海外のコロナに関する記事を読みました。

コロナワクチンは、

副作用が心配されるながらも

世界中の人がこれに頼り期待をしています。

 

実は、コロナのワクチンの基礎となる

mRNAワクチンは、

60年間研究されてきたワクチンだそうです。

もちろん、コロナではなく

癌、インフルエンザ、エボラ出血熱等の

ワクチンとして研究を重ねてこられました。

そして世界中がパンデミックに陥った

コロナウィルスにこのワクチンが利用される

ことになったそうです。

 

 

現在92歳のハーバードの科学者

 Matthew Meselson氏は

60年前、このmRNAワクチンの研究を

始めました。

当時は、周りの学者達に嘲笑われ

誰からも相手にされなかったそうです。

でも彼は研究を続けました。

自分の意思を貫き通して

研究を続けました。

 

もちろん様々な国で同時に

ワクチンの研究がされています。

日本のノーベル生理学賞

山中伸弥教授が、先日、テレビで

このワクチンがいつか癌にも有効になる為に

研究が続いている

と、力強くと言われた言葉の裏には

果てしない茨の道を

切り開いてきた研究者達がいたのです。

 

今、その努力が

世界中の人を救っています。

 

 

Matthew Meselson氏の筆跡は

実にシンプルです。

非常に感情を抑える

研究好き、人と群がらず

自分の世界を大切にする。

ただ、最も強い特徴は、とても珍しく

勘が強い、ことです。

非常に勘が強く、

ありとあらゆる研究実験をしても

最初の自分の勘を徹底的に信じる

という特徴があります。

 

この勘が強い特徴は

ナイチンゲールにも見られました。

 

 

※単語の中に空間があるのは勘が強い

 

 

神様からのメッセージが

ふっとあったのでしょうか。

このように神がかり的な筆跡に出会うと

感動以上の気持ちがこみ上がります。

 

60年という生涯をかけて

研究をされてこられた成果が

こんなにも身近で私達を守ってくれています。

これに頼り、信じ、期待し

自分が生かされている事に

神様の存在を感じています。

 

 

ワクチンの研究に携わった方々

医療関係者の方々

役所で事務作業に追われている方々

全ての方々に

心から感謝します。

 

 

 

 

 

〜文字は心の鏡〜