民宿に持って行った
ドキドキアンパンチで遊んでくれたので
なんだか、ホッとした。
本当に怖かったのなら
見るのも嫌だろうから。
遊んでくれたということで
ポジティブに捉えることにした。
どうやら
お嫁ちゃんが
このオモチャを使って説明したらしい。
アンパンマンを好きになってもらおうと
お嫁ちゃんなりに考えて
一緒に遊びながら話をした、と
教えてくれた。
「なんで怖い？」と言いながら
剣を刺し続ける姪っ子ちゃん。
バイキンマンが吹き飛ぶと大笑いして
何度も遊んでくれたので
わたしとお嫁ちゃんはホッとした。
お迎えに行く前、
昨日の件について、お嫁ちゃんが
色んな意見を伝えてきた。
日本の文化を否定してゴメンなさい。
お嫁ちゃん自身も
アンパンマンを観たのが初めてで
混乱したこと。
攻撃シーンなどがあるとは思わず
ショックを受けてしまったこと。
確かに
幼稚園のお友達は観ているはずで
姪っ子ちゃんが何も知らないのは
良くないと気付いたこと、など。
色んな気持ちを伝えてくれた。
だから
わたしが姪っ子ちゃんに
「ごめんね、怖かったね。」と
謝る必要もありません、
新たな経験ができて良かったし
もっと冷静になるべきだった、と。
今度は
ドラえもんを観せてあげたいけど
どんな内容ですか？？
などなど
お嫁ちゃんが
一生懸命に伝えてくれた。
ほんと
難しいですよね、文化の違いって。
当たり前だと思って生きてきて
それと真逆のことが起きると
すぐに受け入れられないのは
わたしたちも同じですし。
このたび
アンパンマンの映画をきっかけに
お嫁ちゃんもわたしも
色んなことを考えさせられて
そして、また一つ、
お嫁ちゃんの悩みや葛藤を知り
わたし自身も
お嫁ちゃんに対して
もっともっと理解の幅を広げないとな
と、思ったりして。
わたしや弟が思ってる以上に
お嫁ちゃんが抱える日々の不安は大きく
弟がいつもお嫁ちゃんに言う
「take it easy ！！」
気楽に行こうぜ！！というのは
お嫁ちゃんにとって
何の解決にもならないセリフだ（笑）
それにしても
アンパンマンは
やっぱり正義のヒーローなんですね。
お嫁ちゃんと姪っ子ちゃんとわたしに
色んなこと教えてくれたんだけど
わたしだって
この歳になって
アンパンマンの映画の内容について
真面目に考える日が来るなんて
夢にも思わなかったし
アンパンマンを一緒に観てなかったら
お嫁ちゃんの気持ちも分からなかったし
結果的に
これから先の新たな課題も
色々と分かったので
アンパンマンが
大切なことを教えてくれた、
ということになります（笑）
次は
ドラえもんが教えてくれるかな？（笑）
さて
明日はオカンとお墓参りに行きます
※やはり元気がありません
それでは、また明日