こんばんは
みなさま、お疲れ様です
今朝は６時に起床し
８時に合流して田んぼの草刈りへ。
数年前には
社交辞令だった会話が
昨年あたりから現実的になりまして
今日やっと参加することができました。
わたしは全て未経験。
草刈り機を触ったこともなければ
庭などの草むしりこそあっても
それもいつの話だったか。。。
草むしりて。。。
そもそも
庭の草むしりなんて
そんなレベルの規模じゃない。
とにかく何も知らないので
説明を聞き、練習を行い
まずは、やりやすい場所から開始
農家のおっちゃんに付き添ってもらい
1番ゆっくりのスピードで刈り始める
すぐに感じた感想は
「難しい」「機械が重たい」でした。
いきなり上手く出来るわけもないけど
それにしても下手くそすぎて
申し訳ないほどでした。
（と言いながらの狐の面）
（ふざけてるのかぁ！！）
（しかも手作りのほうじゃない）
開始たった数分で
「農家さんってスゴいんだ！！」と
しみじみ思った。
何より力が必要。
非力だと機械に身体を持っていかれる。
わたしは力がナイ方なので
これはとても大変な事だ！と思った。
日頃から頂いている美味しいお米のことを
わたしは草刈りしながら考えていた。
農家さんにとっては毎年の事で
この時期の草刈りも毎年の事だとしても
まずこの草刈りがどれほど大変なことか。
地域によるかもしれないけれど
どちらかといえば高齢の方が多い中で
この草刈りは、とても過酷だ。
お米作りの準備は、今頃から始まる
なので自動的に暑さもセットになる。
農家のおっちゃんも
「みんな、この草刈り困ってるねん」
「ほんま、しんどいねんコレ」
と言っていた。
「夏なんか、早朝か夕方しか無理」
「夏場の日中なんかにしたら
命なんぼあっても足らんわ」
めっちゃ納得です。
めっちゃ説得力あります。
だって
朝８時から１０時前までだけで
わたし全身汗だくでしたもの！！
今はまだ4月です。
いつも頂いているお米の一粒一粒は
農家さん達の労力の賜物なのです。
小さい頃
親や大人から言われていた言葉。
「お米は絶対に残してはいけない」
「一粒残らず食べなさい」
「お米には神様が入ってるんだよ」
「お米を粗末にしたらアカンよ」
それは
大人になった今でも理解はしている。
それでも今日までは
わたしはお米大好きだから残さないよ
って感じの意味合いもあった。
あとは
残したらもったいない、とか
食べ散らかしたら恥ずかしい、とか
なんていうか
上辺だけの感覚でした、今日までは。
たった数時間、草刈りしただけで
決して偉そうに言うわけじゃないですが
今日からは
お米に対する想いが
ますます変わりました！！
お米だけじゃなく食に対してもです。
やはり
「経験する」とは大切なことです。
知らなかったら知らないで
生きてはいけるけれども
感謝の内容が違ってくると
今日思いました。
まず食のことだけでいえば
お米、お野菜、牛や豚や鳥や魚
などなど。
スーパーに並んでいる光景は普通の日常。
みんなそれぞれ
姿カタチを変え、見栄え良く並んでいる。
けれど
どんな食材にも生産者さんがいて
小さな頃から大切に育てている。
さらには
育てるまでの環境を整えたり
迎えいれる準備をしたり
気候に左右されたり、体調を考えたり
とてつもない労力と
とてつもない愛情が注がれている。
「楽（らく）」なんて言葉は無縁。
一生懸命に育てた「我が子」たちを
世に出し、次の子供たちを育て
生産者さんの日々の努力と労力は
いつまでも続く。
「食べ物を粗末にしてはいけない」
「命を頂くことに感謝」
この言葉が
今日のわたしには、とても響く。
今日は
ホントに足手纏いなだけでしたが
これからも参加出来る時は
塩分タブレット持って参加します。
（しばらく足手纏い）
小さな草刈り機も初体験しましたが
まぁこれがまた難しい。
今の時期
草刈り機持って雑草を刈ってる、
そんな光景を目にすると思いますが
簡単そうに作業していますが
全然簡単じゃないです。
慣れの問題かもしれませんが
慣れたからといって油断すると
大怪我の恐れもあるし
精神的にも肉体的にも大変な作業です。
再びの発言ですが
何も知らなかったら知らなかったで
生きてはいけるんです。
しかし今日ひとつまた知ったことにより
草刈りをしている方を見かけたら
これからは心の中で
「お疲れ様です」と思うのでしょう。
「どうかお怪我などお気をつけて」と
無事を願うのでしょう。
そして今日
足手纏いだったにも関わらず
報酬を頂きました
旬のタケノコと、お餅と、巻き寿司と。
なんという贅沢なのでしょう。
大したこと何も出来てないのに
こんなにも報酬を頂けるなんて
とても嬉しかったです。感謝です。
家族で美味しくいただきます。
とても有意義な時間を過ごし
そのあと少しだけ姪っ子ちゃんのとこへ。
姪っ子ちゃんに癒してもらい
「また月曜日ね」と言って帰宅した。
今晩から明日にかけては
きっと超爆睡モードに突入すると思う。
この1週間
個人的には寝不足なので
何時間寝れるか爆睡チャレンジです。
※なんか大きくなるのが早い
それでは、また明日