写真では
光の加減などもあり分かりにくいですが
もっとヘコミあります。
なかなかの光景に衝撃を受けました
わたしは昨晩
雷を見ていました
電気を消して雷鳴を聞き
団子を食べながら
自然というものを観察
（自然ってすごいなぁ）
（小さいときは雷怖かったなぁ）
（おへそも隠した）
（電気消して観察とか、暇人よなぁ）
すると
外から激しく音が聞こえはじめる
パキンッ！！カーーンッ！！
バンっっ！！パキンッ！！
キンっ！！バキっ！！
（何の音？？雨？？）
（風でなんか飛んできたかな？）
まさか雹だなんて思わないから
雨音か風だと思い込むも
すぐに違和感に気付き、窓を開ける。
さきほどの色んな音が
外では激しく鳴り響いていた。
音だけ聞いていたら
キレイな音とも表現できたり
得体の知れない高音というか
１分くらいは不思議な音を聞いていた
ふと我にかえると
何かが窓や壁に当たっている。
暗闇の中、様子を伺っていると。。。
足元に氷の塊が転がりおちてきた
えっ？！ Σ（ﾟдﾟlll）
氷？？なぜ、ここに氷？？？
しかも塊？？？なんで？？？
て、こーとーはーー？？？
この音と壁に当たるものは。。。
雹かぁぁぁぁぁぁ！！！！！
これ！！！雹なのかぁぁぁ！！
なんでーーー？！なんでーー！！！
なんで雹が降ってる？？
えっ？これ大丈夫じゃないやつ？？
？？？
あ"ぁぁぁぁぁぁぁぁあ！！！
わたしの愛車ーーー！！
きゃぁぁぁあ！！これアカンやつ！！
とっさに玄関まで走り
傘を持ち外に出ようとした
容赦なく雹たちがブチ当たり
玄関の中にも入ってくる
咄嗟にドアを閉めた
これは当たったら怪我をする
かなり恐ろしすぎるっ！！
そして少しドアを開けて隙間から外を伺う
いったい何が起こっているのか
わたしは今、家の中だけど
外にいる人や、走行中の人
みんな大丈夫なんだろうか？？？
今すぐ愛車のもとに行きたいのに
外に出られない歯痒さ、悲しさ
たまたま
テレビも消していたから異音に気付いたけど
テレビ見てたら分からなかったと思う
何分くらい経ったか
音がおとなしくなったので
外に出てみた
まだ雹は降っているけど
ほぼ雨に変わっていた
愛車のところまで行くと
暗いのと、水滴まみれで分からない
指でなぞってみたけれど
その時は状況を把握できなかった
ワイパーをかけて窓を確認する
幸い割れてなかった
何ともいえない気持ちの中、家に入る
そこからは
謎の疲労感がやってきた
いま騒いで心配したところで
なったことは元に戻らない。
次の日の朝、確認しよう！！と思い
しばらくして寝ることにした。
あんな氷の塊が
すごい勢いで当たるのだから
愛車が無傷でないことは
すでに頭では理解していた。
昨日は
お昼以降からゆっくり出来て
今日また姪っ子ちゃんに会うため
心穏やかに過ごしていたのにね
夜には人生初の出来事が起きるとは。
分からないものです。
就寝してすぐの夜中。
何時だったかは見ていないけど
あの音で目が覚めた
カンカン、キンキン、パキパキ
派手に鳴り響いている。
（うそやんー）
（また雹、降っとる。。。）
（もぅ、ええわ。好きにしてください）
2回目の雹が夜中に降っていた
わたしの心の中はすでに白旗。
自然には勝てない。勝つ気もない。
こんなこと誰が想像しただろうか。
いつも注意報では見ていたであろう
「竜巻注意報」や「ひょうに注意」。
けれど
自分が生きている環境では未経験だから
やはり油断してナメていたと思う。
そもそも
「ひょう注意報」なんて出ていない
しかし
Yahooニュースを見ていたら
昨日のお昼頃
「急な突風や雹に注意」
「大気の状態不安定」など載っていた。
それを見たからといって
「よし！！避難だ！！」とはならないのが
悲しいかな現実でした。
夜中２度目の雹の音を聞きながら
また眠りにつき
予定より早く目覚め用意をし
愛車のところへ行った
外は憎たらしいほど晴れていて
昨日のことがまるで嘘のようでした
まず
水滴まみれの愛車のボンネットを
タオルで拭きあげてみた。
水滴がなくなったボンネットからは
可愛いエクボが顔を出す。
それも一個や二個じゃない。
わたしは、ため息をついていた。
けどもう本当に仕方ないことだから、
そのまま
姪っ子ちゃんの幼稚園の準備のため
弟の家へ向かった
弟の家はカーポートも無事だったので
幸い車もほぼ無傷だった
素材が違うのか穴まみれの家もあった
姪っ子ちゃんに慰めてもらい
単純なわたしはひとまず元気になった
オカンの車も何とか無事だったけど
わたしの車を見て
「北斗のケンやん！！秘孔つかれたんか！」
「北斗七星書いたろか！！！」
と笑いまくっている
わたし
「いや、これ７個で済んだら可愛いわ」
と言うと
オカン
「じゃあ横にオリオン座書いたろ！」
さすがオカンだ！と思った。
わたしはオカンの子で良かった（笑）
ボコボコに負傷している愛車を見て
北斗七星だのオリオン座だの
かなりファンキーなオカンだ。
姪っ子ちゃんを送り届けたあと
営業開始とともに車屋さんに電話した
明日、見積もりしに行ってきます。
6年目だし、１７万キロ走ったし
直そうか直さまいか考えたけれど
毎日目につくし、相棒だし
やはり愛車が可哀想なので直すと決めた。
この大量のエクボも愛嬌かなぁとか
そんなこと考えていたけれど
やっぱり放置は出来ない。
いつの時も愛車を大切にしてきたし
走れば何でもイイんです
って訳じゃないから
キレイに修復してもらおうと思った。
それにしても、まぁ
何が起こるか分からない。
予期せぬことが、こうして起こる。
昨日の出来事を教訓にして
また明日からも楽しく生きようと思う！
※強く、たくましく
それでは、また明日