こんにちはニコニコ

みなさま、お疲れ様です

天気が悪いのかと思っていたら
晴れ間も出たりして
コロコロ変わる空模様です
少しでも晴れたら
「洗車したくなる」
けど、あと少しの我慢
まだあと数日は不安定だから我慢!

それにしても、それにしても。
今年も
シンコ(いかなご)が獲れないらしく

スズキ目イカナゴ科
イカナゴは大きくなってもイカナゴ
西日本では「シンコ」「イカナゴ」
東日本では「コウナゴ」など。

漢字で書くと
「玉筋魚⚫︎イカナゴ」
稚仔魚が
細長い群れ(玉)になって泳ぐ習性があり
春先に海表面を泳ぐその姿から
このような漢字が当てられているそうです。
この漢字だけを見て
一瞬「えっ!?」と思ったわたし
理由を知り「ホッ。。」としたわたし
もしかしたら
心が汚れているのかも。。。しれない

「小女子⚫︎コウナゴ」
これは細長く華奢な姿形から
女性のイメージが強いため
と言われています。
こちらの漢字の由来は美しいです(笑)

2017年から
漁獲量が激減したそうで
今年は特に危機的な状況だと
ニュースに書いていた
毎年
このニュースを見ている




「イカナゴのくぎ煮」とは。
生のイカナゴの稚魚を
醤油、砂糖、ショウガなどで
甘辛く煮た佃煮。
瀬戸内海沿岸地域で
古くから作られている郷土料理。
煮上がった姿が
さびたくぎが曲がったように見えることから
「くぎ煮」と呼ばれている。
神戸が発祥の地と言われ
元々漁業関係者の家庭で
作られていた料理だったが
1980年代以降
一般に広く知られるようになった。
明石の漁業協同組合の女性たちが
漁師向けに濃い味付けだったくぎ煮を
一般家庭向けに改良したレシピを作成し
料理講習会を開き、
普及に努めたこともきっかけの一つ。

毎年
2月末から4月にかけて
イカナゴの稚魚(新子)を
捕る新子漁が行われ
鮮魚店には新子を買い求める客が列を作る
街中には
イカナゴを炊く醤油や砂糖の香りが漂い
地元では
「イカナゴの香りがすると春がやってくる」
と言われている
「イカナゴのくぎ煮」は
瀬戸内の春の風物詩であり
現在も食文化として定着している。
(引用)

本当にそうなんです

子供の頃
近所の色んな家から
くぎ煮を作っている匂いがしてた
とってもいい匂いで美味しくて。
お米のお供ナンバー1レベル




オカンも昔はよく作ってました。
今ではたまに作っています。
砂糖の代わりに水飴を入れてたり
その水飴を
スプーンにすくって舐めてました
とても懐かしい

今となっては
水飴だけを食べようとは思わない(笑)
子供だったからこそ
美味しかったのだと思う
水飴を舐めながら
オカンの横でイカナゴの仕上がりを見て
早く食べたい!!って騒ぐ。
それが良かったのかもしれない。

小さい魚「ウオ」の場合
かなりベテランじゃないと炊けません
大きい魚「ウオ」は
基本的に誰でも炊けます
わたしはまだ
小さい魚に挑戦したことありません
というより
いかなご炊きたいなぁ、って
思い始めてから
小さい魚がスーパーで売ってません

オカンも毎年この時期に
スーパーで売っているのを見て
「ウオ大きいし、高いから辞めとこ」
と言っています。
市場などに行けば
少しは違うのかな???

当たり前だと思っていたものが
当たり前ではなくなること

当たり前って思っていたことが
最初から間違っているんだけど

イカナゴが年々激減していくことが
何が原因かなんてのは
素人のわたしには分かりません


季節ごとにあったはずの風物詩
イカナゴであったり、サンマであったり
タコやカニなど
年々不漁になっていたりして
けどスーパーには
加工品などで普通に並んでる

旬のものを、旬のときに食べたいけど
それが少しずつ叶わなくなるのは
ちょっとばかし。。。
いや、かなり!!!
寂しいよなぁと思った今日でした


※可愛い蕾がまた一つ


それでは、また明日ニコニコ