こんばんはニコニコ


みなさま、お疲れ様です


今日は何の日シリーズ

(※食事中の方など、少し注意)


世界トイレの日

 (英語: World Toilet Day)は

国際連合が

世界中の衛生状況の改善に取り組むべく

毎年11月19日に定める国際デーである

世界全体では約45億人の人々が

不衛生な設備を利用しており

約8.9億人の人々が

屋外排泄をしていると言われている

 SDGsの17つの目標では

6つ目の目標にあたり

ターゲットでは6.2で

「2030年までに、すべての人々の

適切かつ平等な下水施設・衛生施設への

アクセスを達成し、野外での排泄をなくす

女性および女子

ならびに脆弱な立場にある人々の

ニーズに特に注意を向ける。」と

記されている


世界では汚れた水を飲み

衛生的なトイレが使えず

毎日、5歳未満の800人の子どもが

下痢性などによる病気で亡くなっている

日本では老朽化する

下水道施設のメンテナンスなどが

課題になっている


とのことです


普段、当たり前にしているトイレ

けど、当たり前ではないトイレ


普段、当たり前に水を使える日常

けど、当たり前ではない資源


日本も1960年頃までは

汲み取り式トイレが主流だったそうですが

そこから水洗トイレへ移行するまでの

歴史を考えると

日本の技術は素晴らしいと感激します


山奥に観光など行くと

今でも汲み取り式トイレを見かけます

産まれたときから水洗で慣れていると

入るとき、少しだけ

気合いを入れるカタチになるけど

日本の本来のトイレだと理解すれば

ちゃんと受け入れられます


ただ、何年か前

とある山奥のお寺に参拝に行った時

トイレに行こう足を踏み入れましたら

汲み取り式だったのですが

トイレの中全体を

大量のハエさんが陣取ってまして

そこはさすがに

静かに撤退させて頂きました

汲み取り式よりも大量のハエさんに

わたしは怖気付きました


それでも日本で生活をしていると

余程のことがないかぎり

日常の生活を普通に送ることができる


高速道路のSAなどのトイレでは

手を洗う時、お湯がでたりして

なんて親切なんだと感動したこともあるけど


たくさんの試行錯誤や発想を積み重ね

さまざまな苦労や困難を乗り越えて

素晴らしい技術と整備により

今日までの日本の生活を作ってくださった

関係者の方々には、感謝しかありません


そして、今までもこれからも

インフラ整備に勤しんでくださる

方々がおられるからこそ

安全に、衛生的に、便利に

日々の生活を過ごしていけます


過去からの今があるからこそ

いま便利な日常が存在している

けれど、やはり当たり前ではない


日々の生活を普通に送れることに対し

とても有難いということが

災害など有事のときに気付きがちだけど


こういう日をきっかけに

考えられたらと思ったりします


少し余談といいますか

世界トイレの日の趣旨からは

逸れますが

有事のときであっても

最低限、生活を守れるよう

「備えあれば憂いなし」を心掛けたい

と思った、本日のわたしです



※今日も頑張って生きてる


それでは、また明日ニコニコ