こんばんは
みなさま、お疲れ様です
かなり
お久しぶりです。
寒くなりましたねー
冬が好きだけど
そんなことも
素直に喜べない毎日でした。
心に余裕がなかった。
blog更新しなくなって
1ヶ月以上経ってしまった。
今日
学校で2科目分のテストを受けて
これで
年内目標にしていたテスト
合計6科目分
全て無事にクリアしたので
気持ちが少し楽になった。
といっても
来年には
まだあと9回テストがある。
さて。。。
何から書こうか。
まずはオトン。
検査入院で行った生検の結果が
11月25日に告げられ
悪性のガンとのことだったので
その日のうちに
転移の有無を調べるための
CTを撮り
12月2日に
骨シンチグラフィーをした。
そして12月9日。
ステージなどの最終的なことを
聞きに病院へ行くと
前立腺がんステージ4
骨転移あり
とのことでした。
12月9日(月)。
コロナなどの関係で
診察室には
オトン以外、あと1人可能
とのことだったので
オカンが一緒に入って
わたしは廊下で待っていると
10分ほどで
オトンとオカンが出てきた。
オトン
「ごめんね!待たせたね!」
って笑顔で言うから
わたしはてっきり
あー、なんか良かった。。
オオゴトではなかったんかな?
って
ふと思ってしまったんだ。
オカンも悲壮な顔じゃなかったし
治療で
なんとかなるレベルなんかな?
って
そんなふうに
一瞬だけでも期待した。
じゃなかったら
あんな笑顔で
診察室から出るわけがないって。
診察室から出てすぐ
採血があるからと言って
歩き始めたので
オトンの後ろを
ついて行きながら
コソコソとオカンに尋ねると
指を4本、わたしに見せた。
「4?!!転移は!!」
ある、と口パクで答えた。
冷静になろうと
しばらく
一生懸命に頑張ったんだけど。。
頑張ってみたんだけど
泣くな!絶対泣くな!って
足をつねってみたり
別のこと考えようとかしたのに
オトンを見た瞬間に
涙が溢れてしまったから。。
車に行くとオカンに告げて
逃げるように駐車場へ行った。
大きな病院。
たくさんの人とすれ違う。
最後に
大きな受付の前も通過する。
そんな中
ボロボロと大粒の涙を流し
駐車場へ走っていった。
車に入った瞬間
勝手に嗚咽がもれる。
肩が揺れるほど泣くことは
子供のとき以来かな。。。
いや
大人になってもあったな。。
あー。。。どうしよう。。
このままじゃ顔がえらいことに。。
オトンに
泣き顔を見られたらアカン。。
あー。。どうしよう。。。
やってもうた。。。
いや、でも。。いや、無理や。
あー。。。
ひどい顔だ。。。
寒いのに
冷房で顔を冷やして
化粧を直して
水を飲んで
何度も何度も深呼吸して
病院に戻った。
オカンを見つけ横に座る。
わたしもオカンも無言。
オトンは
さっそく
ホルモン治療をするため
病室に入ってた。
しばらくして
オカンが
今後のことを話してくれた。
前立腺がんには
ホルモン治療を。
転移した骨盤には
放射線治療を。
色んなことを話してたら
オトンが出てきたので
会計をして家に帰宅した。
車の中では
いつも通り色んな話をして
笑い話をしたり冗談を言ったり
姪っ子ちゃんのこととか。。
正直
苦しかったし。。。
しんどかったな。。。車内。
無理やりに笑うことや
平常心を装うことって
こんなにも
しんどかったかな??って。
自分で思ってた以上に
心は
すごいショックを受けていた。
身体も気持ちも
全てが重かった。
オトンは当事者だから
ショックなんてもんじゃない
だろうな。。。
だって
自分の残りの人生のリミットを
考えてしまうだろうから。
余命を言われたわけじゃないけど
漠然と考えてしまうと思う。
かといって
オトンもわたしもオカンも
何も諦めてはいない。
これから
治療が長期戦になるであろう事は
分かっているし
完治がないことも理解した。
だけど諦めない。
ただ。。。
どうにかして長生きしてほしいとか
そんなんじゃない。
できるだけ
痛みや苦痛が少なく済んでほしい
そう願っている。
不思議なのは
生検のあとくらいから
オトンは
全く泣かなくなった。
それまでは
何か話すたびに感極まって
いったい
どこにスイッチがあったのか?
と
不思議なくらい
事あるごとに泣いてたオトン。
それが生検のあと以降
泣かない。
むしろずっと笑顔で
楽しそうに笑って
今が幸せだーなんて言って
ガンなんて
ホントはナイんじゃないか
ってくらい明るい。
強がりなのか
覚悟を決めたのか
時間の無駄だと思ったのか
何なのかは。。。
それは
オトンにしか分からないけど
わたしの本音はさ
明るいオトンの姿を見る方が
とてつもなくキツい。
まだ
八つ当たりしてくれたほうが、
イライラして
文句ばっかり言ってくれた方が、
楽だ。
めんどくさい人やなぁー!
って思えるほうが
どれだけ楽か。。。
なんだかんだと
10月から
わたしはよく泣いていた。
11月
娘の妊娠のことなど
諸々のことが重なり
しんどかったし
でも持ち直して。。。
何があっても進もうと決めて
泣かない日も増えたのに
12月9日以降は
1人になると泣いている。
たまに
オカンと一緒に泣いて。
オトンの前では泣いてない。
勉強も毎日欠かしてないけど
泣きながらパソコン見て
泣きながら教科書見て
必死になってノート書いて。
オトンを
言い訳にしたくないってのは
当たり前なんだけど
それ以上に
オトンとオカンが
応援してくれるんだよ。
前向きな言葉をたくさんくれる。
だから
来年の国家資格
何があっても一発で受かりたい。
一日たりとも止まりたくない。
でも。。。
自分の気持ちが
しんどいときもある。
そんなとき
泣きながら勉強してる。
自分に絶対負けたくない。
姪っ子ちゃんのとこも
いつも通りお手伝いに行って
お出かけもして
ホントいつも通りなんだけど
イベントの時とか
心の底から笑えてない。
だけど、
姪っ子ちゃんに
癒されていることは確かだ。
もうすぐ4歳になるし
言葉もたくさん話すから
可愛くて面白くて嬉しい。
相変わらず変に忙しいんだけど
忙しいからといって
気が紛れるかといえば
全然そうじゃない。
全然、紛れない。
弟もお嫁ちゃんも
みんな元気だけど
でも
お嫁ちゃんのお父さんも
病気になってしまって
お嫁ちゃんも精神的には辛そうだ。
そう思うと
わたしはそばにいられるけど
お嫁ちゃんは
画面越しにしか会えないから
胸が痛い。。。
今すぐにでもカナダに帰って
抱きしめたいだろうと思うと
涙が出る。
そんな中
娘は
「離婚して帰りたい」と
しょっちゅう
オカンにLINEして愚痴をはく。
まだ妊娠4ヶ月なのに。
なんなら
離婚して戻って
じぃじとばぁばに甘えようかな?
なんて言うから
さすがにオカンも
オトンの事情を説明し
「そっちで頑張ってください」
的なことを説明したらしい。
決して
完全に突き放したわけではなく
大人の対応をしたということだ。
わたしのことが怖い娘は
相変わらず逃げ続けている。
娘がオカンにLINEしても
「ママには言わんといてな」
と言うそうだけど
誰かに甘え倒す人生はやめて
そろそろ
自立することを
考えてもらわないと困る。
自分で考えて悩んだり
失敗したり、つまづいたり
発見したり、戦ったり
人付き合いしたり。
気に入らないことがあったり
嫌なことがあったら
すぐに逃げればいい
そして助けてもらおう!!
なんて考えはよくない。
人様は
自分の都合よく助けてくれない。
自分は無傷のままで
相手に何かを求めるのは違う。
オトン、オカン、わたしが
居なくなったら
どうやって生きていくのだろうか?
そんなことが心配になる。
あー。
気付いたら12月も半ばだね。
あと2週間もすれば
今年が終わるんです。
8月以降ホント早かったなぁ。
わたしは
ちゃんと食べているし
体重の増減もないし
ちゃんと寝れているし。
でも
よく夢を見るようになったから
熟睡はしてないのかな。
怖い夢とか。。。
知らない人がたくさん出てくる夢。
掃除もしてるし
温泉も相変わらず行ってるし
比較的、健康に生きている。
風邪ひいた時もあったけど。
オトンのことや
娘のことがある前の生活を
ちゃんとしています。
(そうしないといけない)と
分かっているから。
blogは
お休みしましたけど。。。
いつも通りの生活の中に
オトンの病院に
オカンと一緒に付き添うことが
増えたくらいだろうか。
わたしは
もともとお父さん子だったから。
子供時代、
オトンの暴力などが始まってから
お互い大きな溝ができたけど
いつかのblogにも書いたように
6年前ほどから
やっと修復が始まり今に至る。
親子の時間を再構築すること
まだ間に合うことも
今からでも遅くないことも
頭では分かってるんだけど
時間がない!
時間がないって思ってしまったり
ただ。。。まぁ
目の前にあることを
ひとつずつ確実にクリアしていって
その中で
大切なこと、大切なものを
見失わないようにするだけかな。
とも思ってはいるけど。
なかなか
人間の感情ってのは
ホント厄介なもんだから。
キレイに割り切れないよなぁ。
そんな感じです。
久しぶりにblog書いたから
脈略とか色々変だったら
すみません。
これからは
時間あるときに参上します!

