朝から暗い☔
まるで夕方のようです
昨日から何気に4連休
ようやく眼科も受診出来て
午後からは歌舞伎座
初日の幕が開いてから
日にちが経っておりますが😅
ざっくりと雑感
あくまでも個人的な感想です
好みの問題なので・・・
第二部は3階B席
「豊志賀の死」
七之助さんが美しいけれど
ぞっとする怖さ
人ではないような動き
怖いけれど観たい上手さ
鶴松くんの新吉
時々勘三郎さんに重なって見えて
しっかり3番目の弟を感じました
鶴松くんにぴったりのお役で
元々演技が上手いなぁとは思っていたけれど
歌舞伎座でこうして観られるのが嬉しい😊
勘九郎さんの噺家さん蝶
話し方・身振り手振りが噺家さんそのもの
勘九郎さんの落語が聞きたくなる
扇雀さんの伯父勘蔵が脇をしっかり支えて
平成中村座の座組で安定のお芝居でした✨
そんな中なので
久しぶりに拝見する児太郎さんは
ちょっと違和感を感じなくもない
鶴松くんと並ぶと
体ががっちりしているのが目立って
でもそれが新吉にぐいぐい行く
お久のお役に合ってるのかな⁉
甲高い声が苦手なので
児太郎さんのこのお役の時も
台詞が聞き取りにくくてだめでした
普段から甲高い声が苦手で
これは好みの問題なので仕方ない😓
そんなに頻繁にかかる演目ではなく
前回歌舞伎座で観たのはこれ⬇
福助さんの豊志賀も
美しいけれど怖かった😱
背筋がぞっとして涼しくなるから
暑い夏にはいいのかも
「仇ゆめ」
初めて観たのは中村屋の巡業で
確か勘三郎さんの狸に
波野久里子さんの深雪太夫でした
豊志賀とうってかわって
しっとり美しい七之助さん✨
愉快なお話なのに
狸が深雪太夫を思う気持ちがせつなく
舞の師匠に虎之介さん
揚屋の亭主に扇雀さんが
勘九郎さん・七之助さんを盛り立てていて
第二部は中村屋の魅力を堪能でした✨
仇ゆめの最後の場面でだったかな⁉
"しづこころなく 花の散るらむ~🎵"
と謡うのが聴こえて
これ知ってるけれど何だったかな?
紀友則の
「ひさかたの 光のどけき 春の日に
静心なく 花の散るらむ」
現代語訳では
"こんなに日の光がのどかに射している春の日に
なぜ桜の花は落ち着かなげに散っているのだろうか"
だそうです
"ひさかたの~春の日に"
までは聞き取れなかったのだけど
あの情景に相応しく思えた
これは筋書を買ってみないと
ほんとのところはわからないかな
雑感としながら
わたしにしては長くなってしまいました😅
最後まで読んで頂き
ありがとうございます🙇
このポスター素敵です✨
sakura