第三回 | *sakura日和*

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歌舞伎好き 観劇や読んだ本などの感想・仕事のこと・作ったもの・日々のこと…など、ぼちぼち書いてます。


昨日図夢歌舞伎「忠臣蔵」第三回
五・六段目を拝見。


まさか顔を拵えるところからだなんて
幸四郎さんと猿之助さんには
驚かされます😊

回を重ねる毎にパワーアップする図夢歌舞伎。
舞台で観ているのと変わらない大道具に
出演される役者さんもこれだけいると
より歌舞伎らしさが伝わってきます。

特に吉弥さんと高麗五郎さんが出られると
歌舞伎としての舞台に深みが感じられ

猿之助さんの細やかな仕草や表情は
心のうちが見て取れるよう。

幸四郎さんの色悪が
少しの出番なのに印象的。

今回は上方のやり方とか⁉
壱太郎さんと吉弥さんが出ておられるからか
より上方を感じました。

鳳凰が描かれた揚幕が
花道を感じさせ

猿弥さんの語りで楽しく😁

舞台を観に行くと
やはり義太夫もお芝居の一部なので
こうして観られるのは嬉しいです😌

あっという間の楽しい時間。

図夢歌舞伎で忠臣蔵を観たあとはこちらも⬇

「道行」
・早野勘平:十七世中村勘三郎
・腰元おかる:七世尾上梅幸
・鷺坂伴内:中村又五郎


「五・六段目」
・女房おかる:六世中村歌右衛門
・不破数右衛門:十七世市村羽左衛門
・斧定九郎:市川海老蔵(現・團十郎)
・千崎弥五郎:三世河原崎権十郎
・一文字屋お才:十三世片岡我童
・母おかや:中村又五郎
・判人源六:市川男女蔵(現・左團次)


昔の舞台は全体的にまったり?ゆったり?な感じ。

そう言えば・・・
勘平の有名な台詞「色に耽ったばっかりに・・・」を
図夢歌舞伎で聞かなかったような⁉


また図夢歌舞伎が観たくなって再び。
やはり色に・・・の台詞はなく
上方との演出の違いなのかちらほら。

演じる役者さんで変わる歌舞伎
名作撰も図夢歌舞伎も
どちらも惹き付ける面白さであることに
変わりはない。

編集バージョンの配信も楽しみだけれど
18日・25日の配信も楽しみ🎵
リアルタイムで観られるのが唯一25日だけなのが残念。



あくまでも個人的な感想です。
感想と言えるほどの内容ではないけれど😅


最後まで読んで頂き
ありがとうございます😌




sakura桜