あなたが変化させたい現実は何ですか?

 

 

現在、

 

何かに悩んでいて、

 

困っているとしたら

 

それは何でしょうか?

 

 

 

職場の人間関係でしょうか?

 

恋人、恋愛に関することでしょうか?

 

家族、夫婦仲のことでしょうか?

 

お金がないことでしょうか?

 

収入が低いことですか?

 

時間がないことですか?

 

 

そして

 

「私は〇〇に悩んでいる」

 

「私は〇〇に困っている」

 

「私は〇〇が嫌だ」

 

と言えるのであれば

 

それはとってもラッキーです!

 

 

なぜなら

 

あなたは解決したい問題を

 

すでに意識化できているのですから。

 

 

あとは

 

それらの問題を本当に解決したいと

 

望んでいるのかどうかです。

 

 

 

 

様々な悩みを抱えている人たちの中には

 

”問題”はハッキリしているのに

 

”望み”はハッキリしていないということが

 

多々あります。

 

または、

 

望みがぼんやりとしか

 

イメージできていないために

 

現実化しにくくなっているのかもしれません。

 

 

 

 

”「今の状況から抜け出したい!」

 

けど、未来はどうなりたいかは分からない”

 

としたら、

 

あなたの脳は

 

どう動いたらいいのかが

 

分かりません。

 

だから、

 

苦しい状況から抜け出せないまま

 

「なんで私だけこんな目にあうの?」

 

「どうすればいいの?」

 

「なにがいけないの?」

 

と自分を責め続けて

 

現実が良い方向に変わらないだけなんです。

 

 

 

 

望みが分からないと

 

叶えたい未来がないわけなので

 

望みを目的にするステップを踏めません。

 

 

 

たとえば

 

お姑さんとの仲が悪いMさんの場合。

 

「どうして、あんな嫌味を言うんだろう」

 

「どうして、いつもああなの」

 

と言っていました。

 

そこで

 

「じゃあ、どうなりたいの?」

 

と質問をすると

 

「・・・」

 

そして

 

「どうしていきたいの?」

 

と質問をすると

 

「別に、何もない・・・」

 

こんな感じで「望み」はないことって多いんです。

 

 

そしてお話を聞いていくうちに

 

Mさんは”本当はお姑さんと仲良くなりたくなかった”

 

という思いが心の奥底にあったことが分かりました。

(本人はとてもびっくりされていました)

 

 

その後は

 

自分の本当の気持ちを受け入れたうえで

 

これからどういう関係になりたいのかを

 

自分で決め、またお姑さんを受け入れることを始めただけで

 

夕飯時に、お姑さんから

 

優しい口調で「これ、おいしいね。」と

 

話しかけられたそうです。

 

 

Mさんはお姑さんから

 

いつも一方的に注意をされた経験しかなかったため

 

優しく接しられたことに驚き、

 

そして、ちょっと抵抗があったと言っていました。

 

 

Mさんは優しくされることに

 

慣れていなかったので

 

拒絶に近い反応を感じたそうです。

 

 

この拒絶に近い反応を感じたことで

 

Mさんは”自分自身に優しさが足りていなかった”

 

ことにも気づけました。

 

 

 

他人を大切にすることと同様に

 

自分を大切にすることは大切です。

 

 

 

「優しくされて拒絶するなんてある?」って

 

思われそうですが

 

これも結構多いです。

 

(不幸な状態に慣れ過ぎてしまう前に解消したいですよね)

 

 

 

望みを現実化させるには

 

望みが何かをハッキリさせること。

 

そして、望みを目的に変えるステップを踏むことと、

 

望んだ未来の自分に慣れさせていくことが必要です。

 

 

 

その過程でも、きっと様々な気づきがあります。

 

 

 

その気づきをひとつずつ

 

「叶えたい未来」を現実化させるために

 

やり直していけば

 

”すべて上手くいく”が現実として

 

起きてきます。