招き猫


猫の置物といえば招き猫。

英語ではラッキーキャットと呼ばれ、

来日外国人の多くの人がお土産に買って帰るそうです。

随分前のことですが私も外国の人に招き猫を

差し上げたとき迚も可愛らしと喜ばれました。


可愛らしいだけでなく、福を招く猫の置物であること、

豪徳寺にまつわる、

彦根藩主の井伊直孝が寺の前で猫に手招きをされるまま

寺に立ち寄ったことで雷雨を免れることができたという話をしました。

迚も縁起が良い猫の置物として感激されました。


私は招き猫が好きで、

cmぐらいの小さなものから40cmぐらいのものまで

30個以上集めています。


今まで持っていた招き猫で一番ユニークなものは、

プラスチックの招き猫で中にお菓子が入っていたものです。

お菓子を食べ終わって殻になったとき捨てられなかったものです。


空の状態のときは家にお菓子が殆どないのですが、

少しでもお菓子をその招き猫にいれると、

色々なところからお菓子をいただき

招き猫の中に入りきれないぐらいに毎回なるのです。

お菓子を招く招き猫だったのです。


わが家で飼っていた本物の生きている猫も

Real招き猫だったと思います。

その猫を飼う前は仕事をやめてしまおうかと思っていましたが、

その猫が来てから仕事が順調になり、

良いことがたくさん起こりました。


猫が福を招くということを実感したのでした。


Real 招き猫は私ががんになったとき、自分もがんになり

無くなってしまいました。

息子いわくreal招き猫は13年生きてお母さんの代わりに死んだ土だから、

お母さんは元気でいられるのだと言うのです。


本当の幸せを運んでくれたのです。


招き猫の置物はreal招き猫の子供たちだと思って飾っっているのです。



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