!ネタバレでしかないので要注意!
今日、たまたま行った佐藤可士和展がすごく良かったので、見聞録。
いやぁ〜、ホントに感動しちゃった。
行く人は、是非with音声ガイドで巡って欲しい!!
佐藤可士和展 @ 新国立美術館
それでは、パトロール見聞録、レッツゴー
✴︎ ✴︎ ✴︎
佐藤 可士和 (Kashiwa Sato)
クリエイティブディレクター/グラフィックデザイナー
ユニクロ、楽天、Tポイント、NISSIN、今治タオル、セブンイレブン等々のロゴを作った人。
建築士の父の元に生まれて、幼い頃から絵を描くことが大好き。
小学校3年生の時に友達のお部屋に遊びに行ったら、きれーーいに整理整頓されていたのに衝撃を受けまくって、その日さっそく自分の家に帰って本棚とかをスッキリさせて満たされていたらしい。
クリエイティブだけど整頓されたマインド。
これが後の彼のアートワークに活きていく。
お父さんが建築したお家が大好きだったらしい。
おしゃんな少年時代を過ごしたのねぇ〜
うっうっうま〜い!!!感動!
多摩美→博報堂→独立となるわけですが、
ロゴやアートを通してどう人とコミュニケーションしていくか
可士和さんのデザインの理念や発想の経路を音声ガイドで聴きながら回る展示はとにかく圧巻でした。
音声ガイドは無料で、会場にあるQRコードを携帯でピッとすれば直ぐに聞けて便利だった。
可士和さんの声や言葉、想いがすごく素敵で何度もリピート。
昔、音楽にのめり込んで、一日20時間くらいギターを弾いていた時代があったそうで、
今回の展示に曲を作ってもらって、その曲のギターを可士和さんが弾いてるんだけど
それも音声ガイドで聞けたのね。
いや、これがよ、
ヤッッバイ、
カッコ良かった、、、
是非、会場で聴いてほしい!!!
SNSもまだない時代に、Smapのアートビジュアルをデザインした時に街全体を広告でジャックして
今でいう"バズる"環境を作ったってエピソードのあとに
この"Samurai Beats"って曲の順になるんだけど、もぅ可士和さんが時代を作った作品を観ながら、聴く曲がカッコ良すぎて、1分30秒くらいの曲を会場で10回くらいはリピートした笑
『ロゴを通して人とコミュニケーションしていく』
って捉え方がすごく素敵だなって思った。
新国立美術館のロゴも佐藤可士和さんのデザイン✨
普通にコンペで勝ち抜いていったらしい。
このロゴ作成のエピソードもすごく良かった
デザインする時の感覚、曲線や直線、文字に込める想い、、、このエピソードも3回くらいリピ。
ユニクロのエピソードも良かった〜✨
このあとも7i&ホールディングスの徹底的なリブランドや今治タオルとの出会い、UTのセクションなど、見どころ満載でした
デザインを通して、どんどん社会、人、環境と関わっていく可士和さん。
『何もない空間に自由なイメージの旅をして、別の次元、世界に行ってみたい。きっと何か新しいことがあるはず。その新しい何かを作りたくて、僕はずっと追い求め続けてる。』
みたいな事が書いてあって、これまた感動。
今回の展示のためにデザインしたUTは、欲しかったデザインが全サイズ完売
是非、パトロールしに行ってみて🐾