2020年
 
とんでもなくコロナっちゃってますね。
こんなに自粛ってかつて無いよね。
 
私も自宅警備に余念がないです。
どれぐらい余念がないかと言うと、放置していたブログ始めちゃうくらいです📝ビックリ!
 
 
そう!
 
そんな今日はぜひ、みなさまにシェアしたい本がある!
 
インスタにもあげたのですが、こちら💁‍♀️
 
『選んだ道が、一番いい道』
著者:大宅邦子さん Oya Kuniko
 

 
ANAで初!定年の65歳まで45年間飛び続けた伝説のCA✈️✨
 
この本がエスプリがきいてて、面白かった〜!
 
続けることは、尊いこと
続けるために、ところどころにアクセントを置く
 
わかっているけど、中々出来ない事。
 
変わり続ける時代の中で、どのように働いてきたのか、その想いと歴史が綴られています。
 
45年前の女性の仕事の立ち位置も全然違っていてびっくりした。
 
定年は30歳、結婚したら辞めなくてはいけないびっくり
 
今では、信じられないような条件!!
会社も女性自身も仕事は"腰掛け程度"という時代だったそう。
 
そんな中でも、世界に行きたいという憧れがあった大宅さん。ANAの国際線立ち上げメンバーに選ばれる。
 
"転機とは、不意にやってくるもの"
 
どんどん会社と共に成長していく、女性のストーリーが読んでて胸躍る♪
 

 

そして、どんな仕事の人にも通ずる素敵な教えがちりばめられていて、機内で起こった色んなエピソードを振り返りながら楽しく読める一冊📖🌿

 

お客様との会話の始め方

後輩へのアドバイスの仕方

お客様に"お茶を作った人を呼んできて!"と言わせるほどの美味しい緑茶の入れ方

常にギャレーをピカピカに綺麗にし飛行機の神様に守ってもらうという考え方、、、

 

どんな特別な人も、日も、普段通りに、いつも通りに、、、。

 

大クレームの時の対応も凄かった!やっぱり良い意味で機内のお母さんみたいな器の大きさがあったのかなぁ。

 

 

相手を緊張させないことは、年長者のたしなみ

 

同僚との対応について、上司として、会社を続けることについて、

人生の先輩の意見が胸に沁みます。。。笑

 

つらいこともありますが、永遠ではありません。

放っておいても、時間は流れます。

「いっとき」とつぶやけば、前を向いて踏ん張れます。

 


感性は老いない、経験はかさばらない。

 

フライトのステイ先では美術館に多く通い、自分の中の教養や感性を深め、若いCAにも気さくに声をかけてお出かけを楽しんでいたそう。

 

ヨーロッパの宗教絵画がさっぱりわからなかったので、放送大学で美術について学び、それ以来絵画がより一層深く楽しめるようになったこと。

いくつになっても学び続ける姿勢が刺激的でした。

 

生活の身の回りのモノについてや、習慣について、とても素敵だなと見習いたいことばかり。

あと、さすがCA!時差ぼけの直し方も、なるほどと思った。

全てシンプルだけど、整っている生活。憧れるなぁ〜

 


ラストフライトは「普段どおり」


ラストフライトの最後の章はもう号泣して読んだw

おわりに、に書かれているエピソードも鳥肌がたった!

 

読んだ人にはわかる、神ってる。

 

 3月に羽田パトロールした時。やっぱり空港はいいわ〜

 

丁寧に、いつも通りにを淡々とやり続けるって中々難しいこと。。。

 

人生をガラッと変える事で転機になる事もあるけど、続けていく事で自分だけの何かを得られる事もある、続けているからこそ変わっていく事もある。

 

まさに、職人の様でした!

 
気になった方は、お家時間にぜひ読んでみてください📖🌿
特に旅行好きな人には航空業界のことなので、面白いかも✈️
 
私は面白くてすぐに読み終わってしまったので、もうワンラウンド中🏃‍♀️🏃‍♂️📖💨
 
 
 
お家時間ハーブティーこさえて、乗り切ってます☕️🌿
 
 
赤薔薇赤薔薇赤薔薇