ビール業界も遺伝子組み換え作物を使用へ

「直ちに危険であるとは言えない」けれど……

避けようにも避けられないのが現状。


ビールの副原料として使われるトウモロコシ。日本で消費するトウモロコシの８４％は米国からの輸入。その米国では９３％が遺伝子組み換え（ＧＭＯ）。ビール業界では最近どこも遺伝子組み換えトウモロコシを容認。これを危険視する人と「大丈夫だろ」と気にしない人がいるが、米国ではおかげでガンやアレルギー疾患などが増えたとの研究報告も。一方で「人類がいままでやってきた品種改良だって遺伝子操作じゃないか」との意見もあって、危険なのか安全なのかよくわからない。あまり気にしないほうがいいのかもしれない。