本Log19冊目は、見ているだけでお腹が空いてくるようなこちら！
わたしは、ガイドブックや旅行記などで、海外の生活を覗くことがとても好きです。
普通は、行く予定のある場所の予習として、読むものだと思いますが、
わたしの場合は、全く行く予定の無い場所のものほど、テンションが上がります。
行く予定も無いし、行ってみたいとも思ったことすらない場所…
そんな、自分の「想定外」の場所に出会えるのが、ガイドブックや旅行記のいいところ。
しかも、このご時世で、海外旅行もしづらくなってしまってから、そういった類の本の収集癖が加速しました（笑）
こんな趣味のことを、人に話すと、大抵不思議がられます。
「行く予定の無い場所のガイドブックなんて」と。
でも、今回ご紹介するこちらの本に、なんと、こんなわたしを表すための言葉が！
それは『アームチェアトラベラー』。
「ガイドブック、時刻表、観光ビデオなどを見て、家にいながらにして旅行気分を楽しむ人のこと」
を、表す言葉のようで、
「旅行先進国である欧米では趣味のひとつ」
だとか！
「わたしだけじゃなかったんだ！ちゃんと趣味として認知されているんだ！」
と、とても驚きでした。
（でも、さすがに時刻表までは見てないから、まだまだアームチェアトラベラーとは名乗れないかもしれない…）
さて、前置きはこのくらいにして。
こちらの本は、旅行記とは言っても、絶景やアートや遺産などは一切出てきません。
ひたすら、ご飯、ご飯、ご飯…
9人のブロガーさんたちが食べた、世界７０カ国のご飯の写真が、コメントと共に並びます。
素直に美味しそうだと思えるものから、ぎょっとしてしまうものまで、本当に様々！
特に惹かれたのは、『カウチサーフィン』という、ホームステイのようなスタイルで、現地のお宅でご飯を食べさせていただくこと！
有名レストランもいいけど、実際は、家庭料理が一番だったりしますよね。
海外旅行者たちをつなぐこんなシステムがあるなんて、知りませんでした。
あとは、屋台料理とビール！
日本にいても、世界各国のビールを飲むことができますが、
その場の熱気を感じて、その場の食べ物を食べて、その場の空気と一緒にお腹に入れるビールは格別！
薄かったり、ぬるかったり、苦かったりするだろうけど、その場所で味わうことが一番の贅沢です。
（台湾旅行で毎日通った夜市、最高だったなあ…）
みなさんもぜひ、『アームチェアトラベラー』やってみてください！
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
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