わたしは、ガイドブックが好きだ。

もちろん、旅行に行く前の楽しみとして、旅行へのお供として、旅の思い出としても好きだけど、
「全く行く予定のない場所のガイドブック」
も、すごく好きだ。

いつか行ってみたいけど、

直近で行く予定がないというわけじゃなく、
「まるで行こうとも思っていない場所」のガイドブックだ。
国内、海外、問わず!
(逆に、いつか行ってみたいなと思う場所のガイドブックは、本当に行くと決まったときまで、とっておきたい派です。)


なんで、そんな、行く予定のない場所のガイドブックが好きなのかというと、
うまく言えないけど、
自分の好み以上のものを発見できるから、というか…
自分の予想を超えられるから、というか…
「本当だったら自分が決して手に取ることのないもの」を手に取るドキドキ感というか…
「普通に過ごしてたら知るはずもなかった場所」を知ることができるという喜びというか…
ううん、難しいけど、伝わってくれえ…!!笑

なんか、これが、すごくクセになるんですよね。
自分の好みってちゃんと大切にしたいですが、たまに、それに反抗してみたくなるんです笑

でも、好みじゃない小説を読むのは、すごく苦痛だったり、ハズレだな、とか思ってしまったり。
ガイドブックには、そういうのがないんですよね。
ハズレがない。
だから安心して、自分の好みに反抗できるんだと思います。
(自分の好みに反抗したいって、どんだけひねくれた人間なんでしょうか…笑)

そんなわけで、最近買った「全く行く予定のない場所のガイドブック」が、こちらの、
《フィンランドでかなえる100の夢》です。


これは、普通のガイドブックというよりかは、少しエッセイ寄りなのですが、
とても丁寧に、フィンランドのことが書かれていますし、何より、著者の方のフィンランド愛があふれていて、読み物としても楽しめます。
きっと普通のガイドブックには載っていないであろう、ローカルな情報や、
いろんな季節のフィンランドに通い続けたからこその、コアな情報が載っています。

タイトルの通り、100個のフィンランドの魅力が載っていて、どれも興味深いのですが、
中でもわたしが気になったのは…
『サウナの後の究極体験・アイススイミング』
『トナカイのそりで白銀の道を散歩する』
というもの!

いくらサウナで熱くなるからといって、氷点下の外の世界にある、
氷の張った湖に裸で飛び込むなんて、狂ってる…正気の沙汰ではない…絶対ムリ…
と、正直思うのですが、これがたくさんの人に愛されているというのだから、確かめてみたい。
でも、わたし、日本の水風呂にさえ入れないので、まずはこっちで訓練しなきゃ。笑
だれかわたしに、サウナ道教えてください〜!

トナカイのそりで散歩というのは、もう、そのまんま!
絵本でしか見たことのない世界に、自分が入ることができたら、どんなに幸せか…
シャンシャンとベルを鳴らしながら、雪景色の中を進んでみたいなあ。

そう、この、「全く行く予定のない場所のガイドブック」を読むと、
まんまとその場所に行きたくなるのである。笑
そして、今まで考えたこともなかった新しい夢が、できるのです!

国内も、海外も、まだまだ知らないことだらけです。
みなさんも、ぜひ、「全く行く予定のない場所のガイドブック」、読んでみてください。


〜おまけ〜
今回は、まるっきり正反対の、「自分が住んでいる場所のガイドブック」も買ってみました。
中央線沿線が特集された雑誌とかは買ったことあったけど、
《東京》のガイドブックは初めて。

近すぎて逆に知らない、ってこと、たくさんありますよね。
新しい東京の魅力が発見できて楽しかったです!
あとは、自分が知っている場所が紹介されていると、ちょっと嬉しかったり。
「自分が住んでいる場所のガイドブック」も、オススメです。


今日も、最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
次回もお楽しみに!



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