音楽に詳しい訳ではないのですが、坂本龍一さんが亡くなられたという話を受けて、無性にEnergy Flowという曲が聴きたくなり、「playing the piano 12122020」というアルバムを買いました。


予想通り、聴き流してリラックスできる曲というよりは聴き入ってしまうタイプの曲で、かなり繊細なタッチで演奏されていることに驚きました。


最初の始まり方は、音がズレてしまっているのではないか?と思うほど物悲しい感じで、でも次第にメロディーやリズムがハッキリしてくる印象で。


曲の捉え方は人それぞれで良いと思うのですが、自分の場合は繊細さがあっても良いし、崩れ落ちそうになっても良いんだ(それはそれで魅力的でもあるんだ)と教わるような気持ちになりました。


スローテンポの繊細なEnergy Flow、お薦めします。




自律訓練法に、抗不安薬、心理カウンセリングも併用して行なっている自分ですがー。


将来、ここから浮上することはできるのだろうか?…。


カウンセラーの方からは、こういう物事の捉え方ができるようになれば、社交不安の悩みは悩みではなくなっているという、形のようなものを教わっている。


いわば、答えのようなものだ。


だけど、心からその考え方ができるようになるにはまだ時間がかかりそうだ。



得体の知れない不安感に襲われたとしても、おそらく社交不安で苦しんでいる人達は、何かしらの行動を起こしていると思うんだよな。


結構、自分に厳しい大きな行動を課している人もいると思うのだけど、本当に小さな事でもいいから、何かにチャレンジすることができたら、自分を褒めてあげてほしいと思う。


そんなふうに思うんだ。