婦人科で見てもらった翌日、


朝寝坊の私ですが痛すぎて朝イチで肛門科に。

無論 肛門科なんて生まれて初めてです。


なるべく優しそうな病院を選び、待ちます。



もうこの頃には触ると飛び上がる痛さ。


肛門周り、というよりは会陰切開の部分に近いとこが痛かったです。触るとなだらかに丸く腫れてる感じ。



携帯病院医者「うーん、腫れてて痛いねぇ。これは婦人科じゃないかなぁ。(は?)

痔瘻っていうのも疑わしいんだけど、それだと大変でね…(フラグ)しかも、女性には少ないんだよね。


でも切開排膿しないといけなそうだから、

病院を紹介するから今からいける?

うちは切開してないんだ」


やさしい先生。

でも肛門外科ってかいてあるのに…

切開してくれないの…



そこから隣の市まで車を走らせ、

診察してもらいました。


11:00。


大変さっぱりした先生で、

あれやこれやと検査して(採血、エコー等)


病院「肛門周囲腫瘍でしょう。

午後に切開排膿手術します。

薬がでるため1週間授乳できません。

ご家庭の事情があると思いますが、

もろもろおいておいて、

3.4ヶ月後に根治手術が必要です。

2週間の入院です。


うちは入院やってないので

横浜の松島病院を紹介します」


と言われました。


必要なことだけを伝えてくれるので、

わかりやすかったです。


いきなりのことに混乱するわたし、

授乳ができないのも当時はかなしくて、

ポロポロ泣いてました。

(ただ娘は俄然ミルク派だったので問題なかったです)


1時間ほど待って、手術です。


ネイルをしてましたが、

手術で落として欲しいといわれ外しました。

ピールオフのジェルでよかったです。


点滴が刺さりにくいらしく苦戦されて痛かった。



さて、そんなのは序の口です。。



THE手術、な手術室

THE手術、な先生を目の当たりに。


なにより触るだけで痛い部分なので

なかなか覚悟できずいると

看護師さんが急かしてきました。笑


なかば強引に手術開始…




い!!いたいいたいいたいいたいいたいいたい!!!


触るだけで飛び上がる痛い部分に

局所麻酔の注射が入ります。

これがめっっっちゃくちゃいたかった…


叫びまくりです。

止めどなく叫びます。


わたしは痛み止めにアレルギーがあり、

ロキソニン、カロナール、市販の鎮痛剤、あらゆる痛み止め、解熱鎮痛剤がのめません。


なので痛みにはわりかし強い方と思ってましたが…


そして性格的にもあんまり騒がないタイプですが

無理です。痛すぎます。


麻酔自体が痛いんです。それはもう。


そして麻酔が効いてくるまで待たず、そのまま手術。肉が焼かれる音や匂いがしました…



麻酔がきくまでは叫びまくりでしたが(体感1.5分)

効いてからは大人しく手術をうけました。


あんなに叫ぶ自分に初めて会いました。照不安


わたしは無痛分娩で出産しましたが

子宮口6センチまで体験しました。

それも痛かったですが

こちらは、これ以上はもう死ぬのでは、という痛み。圧勝です。。


手術後はしばらく横になり、休まされて

お尻にガーゼをはさまれて帰宅です。


痛み止めがのめないので我慢です。

抗生剤は飲めるので、そのためにしばし断乳です。


帰りは呆然としながら自分で車で帰宅しましたネガティブ