必要とされることを、必要とする自分がいるから。
でも、絶対的に必要とされることも、もう嫌な自分がいて、そんなことを言いながら、誰かを既に絶対的に必要として必要とされていることも理解してはいる。
あなたが必要としなくなったら、私はいつでもあなたから離れる、その瞬間、私にとってもあなたが必要とはならなくなるから。
そう思うとき、その関係性は一体なんと名づけたらいいのだろうね。
きっと傷つきたくなかったり、楽でいたかったり、理解するのが怖かったり、いろいろあるのだろうけど、失うこと失わせること、どちらもしたくないなあと思うのです。
新しい関係性をつくっていくことはできるのだろうか。
ずっと、避けつづけて寂しくないと一人で笑顔をつくることしかできなくなるのじゃないだろうか。
それをとびきり不幸だとは思わない。
でも幸せだとももちろん思わない。
欲することと欲されること、いつまでも追いかけっこ。