このたびの能登半島地震により犠牲となられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
こんにちは。
整理収納と時短家事で快適な日々の暮らしをご提案している内田文です。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
江川佳代整理収納コンサルタントオフィスのスタッフとしても活動しています
役立つ防災備蓄として、カセットガスボンベはぜひ準備しておきたいアイテムですが、消費期限があるのをご存じですか？
実はカセットガスボンベの消費期限は7年です。
理由は内部のパッキンが劣化してガス漏れする恐れがあるから。
保管状況にもよるので一概には言えませんが、7年を目安に使い切るようにしましょう。
製造日は缶底に印刷されているので、立てて保管すると見えにくいです。
分かるところにマジックで書くか、ラベリングしておけば迷わずに古いものから順番に使えます。
ちなみにボンベだけでなく、カセットコンロにも使用期限があります。
日本ガス石油機器工業会によると寿命は10年。
たとえ使用頻度が低くてもゴム製の部品などが経年劣化するそうです。
製造年月日はシールが貼ってありますので、安全のために10年を目安に買い替えるようにしてください。
こちらの画像はわが家の備蓄庫です。
狭いスペースですが、カセットガスボンベは水や日用品などと一緒にストックしています。
注意事項として保管場所は分散しない。
生活動線からなるべく離れた場所（使っていない部屋など）に収納することで、火災でのリスクを減らせます。
最後に、どれくらい備蓄すれば良いかは諸説ありますが、農林水産省の備蓄例では1人、一週間あたり6本となっています。
一般的な使用時間は1本で強火で約60分くらい。
食事作りだけでなく、カセットガスボンベで使える暖房器具もありますので、できれば少し余裕を持った本数を備蓄しておくと良いと思います。
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