日本平ロープウェイ
久能山東照宮
徳川家康公をご祭神としておまつりする
全国東照宮の創祀
拝観料@500円
徳川家康公は晩年は大御所として駿府城
1616年、75年の生涯を閉じられ
「遺体は駿河国の久能山に葬り
江戸の増上寺で葬儀を行い
三河国の大樹寺に位牌を納め
一周忌後、下野の日光山に小堂を建てて勧請せよ
八州の鎮守になろう」との遺言を残こした
この御遺命により御遺骸を久能山に埋葬し
その地に2代将軍秀忠公の命により
久能山東照宮が創建
↑楼門
↑家康の手形、意外にも小さかった
↑家康梅
↑実割梅、神馬
↑総漆塗りで仕上げ彫刻や金具は素晴らしい
↑御神木の『金の成る木』
家康公は自ら筆をとられて幹三本を描き、
『よろず程のよ木(万事のよき)』
『志ひふかき(慈悲深き)』
『志やうぢ木(正直)』と書かれ、
「これを常々信用すれば必ず富貴が得られよう」
との遺話に由来
↓逆さ葵 未完成で更なる発展の願い↑
↑拝殿のかめ割りの彫刻=命の大切さ↓
中国の故事、水かめに落ちてしまったの救う為
高価なかめを割った少年の物語
お天気も良く河津桜も綺麗でした
ジュースの販売機も家康公でびっくり
日本平夢テラス
標高300mの丘陵地で、
駿河湾越しに仰ぎ見る富士山
眼下に見える清水港、伊豆半島、至福の絶景
365日、24時間無料の施設
設計は法隆寺の夢殿にヒントを得て
八角形というジオメトリーの隈研吾さん作
1階は日本平の歴史や文化「展示エリア」
2階はラウンジスペース
3階は「展望フロア」 1周約200m、360度
海岸線の道路は『いちご🍓海岸通り』
↑日本平から清水港 ↓三保松原
日本平夢テラス前のお庭の盆栽、感動
日本平は
日本武尊(ヤマトタケルノミコト)に由来
とても素晴らしい観光地
日本平山頂「赤い靴母子像」について
赤い靴の女の子「岩崎きみ」ちゃんは
日本平の麓、静岡県不二見村(現在の静岡市清水区宮加三)で生まれました。
2歳の時に母かよと北海道函館に渡りましたが、厳しい生活にきみちゃんを伴うのは無理と判断したかよは、きみちゃんを米国人の牧師夫妻に預けました。
牧師夫妻はきみちゃんを連れて帰国する予定でしたが、不治の病にかかったきみちゃんは渡米できず、東京麻布の孤児院に預けられ9歳で死去したようです。
かよは生涯、きみちゃんの死を知らずに亡くなり
童謡「赤い靴」の詩はきみちゃんが渡米したと思っていたかよからの話をもとに、野口雨情が書いたものとなっています。
昭和60年6月頃、きみちゃんと母かよの母子をふるさと清水へ里帰りさせ、母子の永遠の安らぎを「母子像」に託そうという気運が盛り上がり、官民一体となって募金運動を全国に展開。
昭和61年3月31日に出生の地を見下ろすように日本平山頂の一角に「母子像」が建立された