日本平ロープウェイ


日本平山頂標高307mと
「久能山東照宮」標高216mを
約5分で結ぶロープウェイ全長1065m
往復1250円 HPで割引有り

軽快なガイド付き
駿河湾から遠く伊豆半島、御前崎を望みながら




久能山東照宮


徳川家康公をご祭神としておまつりする

全国東照宮の創祀


拝観料@500円

徳川家康公は晩年は大御所として駿府城

1616年、75年の生涯を閉じられ

「遺体は駿河国の久能山に葬り

江戸の増上寺で葬儀を行い

三河国の大樹寺に位牌を納め

一周忌後、下野の日光山に小堂を建てて勧請せよ

八州の鎮守になろう」との遺言を残こした

この御遺命により御遺骸を久能山に埋葬し

その地に2代将軍秀忠公の命により

久能山東照宮が創建


↑楼門

↑家康の手形、意外にも小さかった

↑家康梅

↑実割梅、神馬


↑御社殿(権現造)


↑総漆塗りで仕上げ彫刻や金具は素晴らしい

↑神廟宝塔(家康公のお墓)↓



↑御神木の『金の成る木』

家康公は自ら筆をとられて幹三本を描き、

『よろず程のよ木(万事のよき)』

『志ひふかき(慈悲深き)』

『志やうぢ木(正直)』と書かれ、

「これを常々信用すれば必ず富貴が得られよう」

との遺話に由来

↓逆さ葵 未完成で更なる発展の願い↑

↑拝殿のかめ割りの彫刻=命の大切さ↓

中国の故事、水かめに落ちてしまったの救う為

高価なかめを割った少年の物語





お天気も良く河津桜も綺麗でした

ジュースの販売機も家康公でびっくり



日本平夢テラス

標高300mの丘陵地で、

駿河湾越しに仰ぎ見る富士山

眼下に見える清水港、伊豆半島、至福の絶景


365日、24時間無料の施設


設計は法隆寺の夢殿にヒントを得て

八角形というジオメトリーの隈研吾さん作


1階は日本平の歴史や文化「展示エリア」

2階はラウンジスペース

3階は「展望フロア」 1周約200m、360度






↑日本平から『石垣いちごのビニールハウス』

海岸線の道路は『いちご🍓海岸通り』


↑日本平から清水港 ↓三保松原

日本平夢テラス前のお庭の盆栽、感動


日本平は

日本武尊(ヤマトタケルノミコト)に由来

とても素晴らしい観光地



日本平山頂「赤い靴母子像」について

赤い靴の女の子「岩崎きみ」ちゃんは

日本平の麓、静岡県不二見村(現在の静岡市清水区宮加三)で生まれました。

2歳の時に母かよと北海道函館に渡りましたが、厳しい生活にきみちゃんを伴うのは無理と判断したかよは、きみちゃんを米国人の牧師夫妻に預けました。

牧師夫妻はきみちゃんを連れて帰国する予定でしたが、不治の病にかかったきみちゃんは渡米できず、東京麻布の孤児院に預けられ9歳で死去したようです。


かよは生涯、きみちゃんの死を知らずに亡くなり

童謡「赤い靴」の詩はきみちゃんが渡米したと思っていたかよからの話をもとに、野口雨情が書いたものとなっています。


昭和60年6月頃、きみちゃんと母かよの母子をふるさと清水へ里帰りさせ、母子の永遠の安らぎを「母子像」に託そうという気運が盛り上がり、官民一体となって募金運動を全国に展開。

昭和61年3月31日に出生の地を見下ろすように日本平山頂の一角に「母子像」が建立された


この話、知らなかった.涙